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3)方策の概要

 アジアを中心として増加基調にある輸入貨物の円滑な国内物流のため、保管機能、流通加工機能等の一体化した複合貨物ターミナルを設置する。その際、鉄道輸送との連携(ターミナル内への鉄道引込線の設置など)やトラック輸送との連携(40ftコンテナ積載トレーラーが直接乗り入れ可能な構造、高規格幹線道路等とのアクセス道路を整備など)を図る。
 また、コンテナターミナル、アジア太平洋インポートマート(AIM)、北九州国際物流センター(KID)等各種施設とを結ぶ情報ネットワークを構築し、相互の連携を強化する。

 

4)期待される効果  

 ・輸入貨物の国内配送の効率化  

 ・トラック、鉄道等との国際複合一貫輸送の促進  

 ・各ターミナル間(響灘地区と太刀浦地区等)との連携強化 等  

5)実現に向けた課題  

 ・物流施設の複数設置による非効率及び既存施設との二重投資の回避 等

 

 

 

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