製造業では、韓国（42．5%）、台湾（40．7%）が、小売業では、中国中部（42．6%）、中国南部（39．3%）が小口混載貨物の主要な相手地域となっている。
今後、輸出量が増加する見通しを持っている企業では、韓国（42．5%）、台湾（42．5%）、中国中部（35．0%）が、輸入量が増加する見通しを持っている企業では、韓国（40．5%）、中国中部（30．4%）、中国南部（30．4%）が多くあげられている。
小口混載貨物の取扱いにおいて、北米、ヨーロッパを相手地域としている比率は、主に関門港以外の港湾を利用している企業（それぞれ、16．9%、20．0%）のほうが、主に関門港を利用している企業（それぞれ、9．3%、10．7%）より高い比率となっている。
関門港において小口混載サービスが実施・拡充された場合の利用可能性については、「現状では何とも言えない」と回答した企業が半数に近い（47．1%）ものの、「利用が増加する可能性が高い」（45．2%）が「利用が増加する可能性が低い」（7．6%）を大きく上回っている。
