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船舶電気装備工事ハンドブック・設計編

 事業名 船舶の電気装備に関する技術指導
 団体名 日本船舶電装協会 注目度注目度5


通電方式の短所である回路の断線、接点及び端子の接触不良などに対しては、保護回路導通の監視回路及び電源の警報回路があれば相当程度欠点を除くことができる。無通電方式の場合、狭水路の航行時に機関の保護装置が誤動作したときは、保護回路のバイパススイッチを操作して機関の運転を継続することもできる。すなわち、連続給電が確保されている電源においては、通電か無通電かのいずれかの方式も回路上の考慮がなされておれば、欠点を補うこともできる。結論的には、次のようにいえる。

(a)発電機から給電される場合には、無通電でトリップさせる。

(b)蓄電池から給電されている場合には、無通電又は通電のいずれでトリップさせてもよい。ただし、本質的には無通電で動作させることが望ましい。

(c)保護回路(動作回路)の断線及び電源の監視(モニタ)機能があれば通電方式でもよい。

(d)ボイラの安全装置のように重大な損傷につながる回路では無通電方式がよい。

(e)主機のトリップ回路は、不用意な停船を避けるため、蓄電池電源とし、更に電源及びその回路を監視(モニタ)した通電方式が望ましい。

 

7.2.5 発電装置の自動・遠隔制御

M0船は、出入港を含むすべての航海状態のもとで、常時機関当直に従事している船舶と同等の安全性が確保できるように設計及び設備を行わなければならない。

また、これらの設備は少なくとも24時間連続して機関の無人化運転を行うことができるものでなければならない。

ここでは、発電装置の自動制御・遠隔制御についてのみ記述するので、他の装置については、NKの自動化設備規則を参照されたい。

-1.発電装置の自動制御及び遠隔制御に当たっては、次の要件を満足しなければならない。

(1)自動始動又は遠隔始動される発電装置には、安全運転に必要

 

 

 

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更新日: 2021年7月31日

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