図3.12のような配置系統で、下位保護装置B2の負荷側F点で短絡等の故障が発生したとき、過電流は、電源から上位保護装
置B1、下位保護装置B2を通ってF点に流れ込む。この過電流によってF点に最も近い保護装置B2だけが動作し、故障回路を切離
し上位保護装置B1は遮断に至らず、したがって、他の健全な回路
B3、B4への事故の波及を防ぎ、停電の範囲を最小限に留めることができる。この保護方式を選択保証方式という。
(1)選択保護方式を適用する回路
発電機用保護装置(一般にACBを使用する)と給電用保護装置(一般にACB,MCB又はヒューズを使用する。また配電盤母線結合用保護装置を含む。)との関係は、選択保護方式を適用する。
(2)選択保護方式を適用するのが望ましい回路
(a)船の推進及び安全に関する重要負荷は、船の種類、主機の