
2.4.2.2 通話 (1)呼出しは、本体側面のPTT(プレストークスイッチ)を押しながら、マイクに向かって、希望局(A局)を呼出して下さい。(PTTを押すと送信表示のTXブランが点灯します。) 自局をBとすれば、次のような呼出し方法があります。 例:「A局、A局こちらB局、感度ありましたら応答願います。どうぞ」呼び出しが終わり次第すぐPTTスイッチを離して受信状態にし、希望局の応答を待ちます。希望局の応答は、次のような応答が良いでしょう。 例:「B局こちらA局、感度良好です。どうぞ」 本方式は、プレストーク方式ですから。送信中、受信機は、不作動になります。円滑な通話を行うためには相手局に上例のように「どうぞ」或いは「終り」等の送信終了の言葉を入れてすばやくPTTスイッチを離し、受信状態にして相手局の通話を待ちます。 (2)交信は希望局の応答が得られたら交信して下さい。普通、交信に入る前にお互い表3−1に示す数値で受信状態を知らせ合います。 例:「貴局の感明4です。当方の感明はいくらですか。どうぞ」  表3−1 2.4.2.3 閉局 PWR/VOLツマミを反時計方向一杯の位置にし電源を断として下さい。 電源を切り忘れますと、ニッケルカドミウムバッテリーの過放電を生じ、バッテリーを著しく劣化させますので必ず電源を断として下さい。 前ページ 目次へ 次ページ
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