(2)メイン画面の[File(ファイル)]−[Import DXF Lines File(DXF線データ読み込み)]メニューを選択して、ファイル読み込みのダイアログボックスを表示させます。
(3)読み込みたいファイルを選択した後で、[OK]ボタンをクリックして、選択したDXFファイルを読み込みます。
7.10.2読み込んだDXFファイルの2次元的なシームライン元データを整えます。
(1)[Lines(線)]メニューを選択して、余分な線を削除したり、トリム、スケール、延長、反転等の編集を行い、読み込んだシームデータを整えます。
(2)整え終わったら、ブロックダイアログボックスのブロック名称をダブルクリックして名称を変更します。
何も変更しない場合は[NONAME]で保存されますから、後で何のデータかわからなくなりますのでかならず名称変更して下さい。
7.10.32次元的なシームライン元データを前半・後半部分にわけ、さらに投影しようとする方向別にデータを分けて[File(ファイル)]−[Save
All(すべて保存)]メニューをクリックして保存します。
ブロック名称がファイル名になります。
7.11
7.11.1投影する面データと2次元的なシームライン元データを読み込みます。
(1)[SC Editor(SCエディタ)]のメイン画面の[File(ファイル)]−[Open
Ship CAM Fi1e(ShipCAMデータ読み込み)]メニューを選択して、投影される面と投影する線を選択して読み込みます。
7.11.22次元的なシームライン元データの線を船体面に投影します。
(1)[SC Editor(SCエディタ)]のメイン画面の[Tools(ツール)]−[Project
Lines(線の投影)]メニューを選択します。
(2)画面下側に[Select block to project lines on to then press Enter(投影される面を選択して下さい。)]と表示されますので、面をクリックした後で[Enter(エンター)]キーを押して選択して下さい。
(3)画面下側に[Select block of lines to project then press Enter(投影する線を選択して下さい。)]と表示されますので、線(複数でも可)をクリックした後で[Enter(エンター)]キーを押して選択して下さい。
(4)ダイアログボックスが表示されますが、ここでどの方向に投影するかで次の欄を選択します。平面表示で上下方向に投影する場合は、[XY
Plane]欄を、側面表示で幅方向に投影する場合は、[XZ Plane]欄を、正面表示で前後方向に投影する場合は、[YZ
Plane]欄をクリックしてマークを付け選択します。
(5)選択したら、[OK]ボタンをクリックして投影線を作成します。
7.11.3投影されて作成された3次元的なシームラインの名称をつけます。
(1)[View(表示)]−[Blocks(ブロック)]メニューをクリックして、ブロックダイアログボックスを表示させます。
(2)ブロックダイアログボックスのブロック名称をダブルクリックして名称を変更します。何も変更しない場合は[NONAME]で保存されますから、後で何のデータかわからなくなりますのでかならず名称変更して下さい。
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