(8)面の最初の線と最後の線を指定したら、[Interpolate(線を通る)]ボタンをクリックして面を作成します。[Approximate(線に近似)]ボタンをクリックすると、線に制御された平均化された近似の面を作成します。
(9)面が作成されると、[Result(結果)]ボタンボックスが表示されます。作成された面データが正しくそのまま保存したい場合は、[Save(保存)]ボタンをクリックしてファイル名(面名称)を付けて保存して下さい。保存せずに、そのまま面データを表示させときたい場合は、[Keep(そのまま)]ボタンをクリックして下さい。誤った面データが作成されて削除したい場合は、[×(ばつ)]ボタンをクリックして下さい。
7.7.5他のブロックのDXFファイルをShipCAMのファイルに変換する場合は、そのまま続けて変換作業を行います。
7.8
7.8.1Autshipで作成・フェアリングした3次元船体形状データをAutoCAD上に読み込みます。
7.8.2AutoCADの表示をモデル空間にします。
7.8.3正面図でシームを考える場合、まず、AutoCADの表示を船体正面から見た表示[左側面図又は右側面図]に切り替えた後で、UCS(ユーザー座標)を表示に合わせたUCS(ユーザー座標)に変更します。
7.8.4ポリラインでシームを描き、作成します。
7.8.5側面図でシームを考える場合、まず、AutoCADの表示を船体側面から見た表示[正面図又は背面図]に切り替えた後で、UCS(ユーザー座標)を表示に合わせたUCS(ユーザー座標)に変更します。
7.8.6ポリラインでシームを描き、作成します。
7.8.7平面図でシームを考える場合、まず、AutoCADの表示を船体平面から見た表示[平面図又は下面図]に切り替えた後で、UCS(ユーザー座標)を表示に合わせたUCS(ユーザー座標)に変更します。
7.8.8ポリラインでシームを描き、作成します。
7.8.9それぞれ、画面を切り替えながらシームを作成し終わったら、UCS(ユーザー座標)をワールドUCS(ユーザー座標)に戻します。
7.9 AutoCADからDXFデータとして2次元的なシームライン元データを出力
7.9.1シームライン元データを出力するために、[ファイル]−[書き出し]メニューでDXFデータを出力します。
7.9.2AutoCADでのデータを保存して終了します。
7.10 ShipCAMでのDXFデータの取り込み
7.10.1DXFデータを取り込むために[SC Editor(SCエディタ)]を立ち上げ、DXFファイルを読み込みます。
(1)[View(表示)]−[Blocks(ブロック)]メニューをクリックして、ブロックダイアログボックスを表示させます。
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