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(4)線の順番が整っていない場合は、[Blocks(ブロック)]−[Sort Lines(並びかえ)]メニューまたは[Blocks(ブロック)]−[Automatically Sort Lines(自動並びかえ)]メニューをクリックして選択します。
[Blocks(ブロック)]−[Sort Lines(並ひかえ)]メニューの場合、[上矢印]又は、[下矢印]キーを押して、順番に並ぶように線を選択した後、[Enter(エンター)]キーを押します。これを繰り返して、線の順番を整えてください。また、[Blocks(ブロック)]−[Automatica11y Sort Lines(自動並びかえ)]メニューの場合、ドラッグしてならびかえたい線をすべて選択します。複数に分けて選択したい場合は、[Shift(シフト)]キーを押しながらドラッグして下さい。選択した後で、[Enter(エンター)]キーを押すと自動的に線の順番を整えます。
(5)整え終わったら、ブロックダイアログボックスのブロック名称をダブルクリックして名称を変更します。
何も変更しない場合は[NONAME]で保存されますから、後で何のデータかわからなくなりますので必ず名称変更して下さい。
7.7.3[File(ファイル)]−[Save All(すべて保存)]メニューをクリックして保存します。ブロック名称がファイル名になります。
7.7.4読み込んだ線データを元に面を作成します。
(1)線を面に変換するために、まず、全ての線データの解像度を合わせるため、[Blocks(ブロック)]−[Mesh lines(面構造線)]−[Equal1y spaced(解像度)]メニューを選択します。ダイアログボックスが表示され、[Number of vertices per line in mesh(解像度をいくつにしますか)]と聞いてきますので、船体セクション全体の場合は100から200を指定します。これは線の曲り具合で解像度をいくつぐらいにするか決定して下さい。指定した後で[OK]ボタンをクリックします。
(2)[Lines(線)]−[Select(選択)]メニューをクリックした後で、面に変換しようとしている線の一番端の線をクリックします。画面一番下右側に、データ詳細が表示されていますが、[Ln(線番)]の後の数字を読みとって下さい。1であれば、これから作成する面の最初の線データになります。他の数字であれば、最後の線データとなります。
(3)[Tools(ツール)]−[Surface Generation(面作成)]メニューを選択します。[Surface Generation(面作成)]ダイアログボックスが表示されますので、[B−Spline(スプライン)]タグをクリックして下さい。

081-1.gif

(4)[Lines in Patch(断面パッチの数)]欄にいくつの断面で面を作成するか、数字をキー入力して指定します。断面形状の変化の度合にもよりますが、50から100を指定して下さい。
(5)[Station in Patch(断面解像度)]欄にその断面の解像度を、数字をキー入力して指定します。この数字は、[Equally spaced(解像度)]メニューで指定した解像度で表示されています。
(6)[Upper Edge(最初の線)]ボタンをクリックして最初の線をクリックします。
(7)[Lower Edge(最後の線)]ボタンをクリックして最後の線をクリックします。

 

 

 

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