(2)末端官能基変更(特殊変性剤末端エポキシ骨格)による改良
末端官能基変更により分子会合を抑制し、樹脂安定性を改良することができるのではないかと考え、長鎖特殊変性剤の系で末端官能基を変更した。(特殊変性剤末端エポキシ骨格)による改良を行った。
<従来型二液硬化系>
エポキシ基(主剤)とアミン(硬化剤)との硬化系
<末端基変更>
特殊変性剤のアミン末端(主剤)とエポキシ基(硬化剤)との硬化系
表3.1-6 末端基変更による安定性改良
試作品S16の低粘度化のため長鎖特殊変性剤の量を多くし、低分子量化をしたが、冷却後、樹脂が固化する傾向にあった。
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