日本財団 図書館

共通ヘッダを読みとばす


Top > 社会科学 > 社会 > 成果物情報

カウンセリング・マインド養成研修マニュアル?A −職場のストレスとメンタルヘルスを考える−

 事業名 カウンセリング・マインド養成研修マニュアルの作成
 団体名 公務研修協議会 注目度注目度5


精神疾患などでこのことが問題になるのは劣悪な環境の元であったから、狭義の精神疾患、従来診断でいう内因性の精神疾患が発症したということがあるかどうかということです。

全く否定もできないしといって、すんなり肯定もできないというのが正直のところでしょう。しかしこれは労働災害の認定の時などで一応は問題になることがあります。実際はよほどのことがない限り、否定的な判断をされることが多いようです。心因というからには、だれもがある程度はそうだろうと納得できるものをいうことになります。

エ 身体要因

最後に身体要因として挙げたものは、様々なものを含みますが、労働災害と関係のあるものとしては、かなり特殊なものになると思います。

生物学的要因とも言いますし、内因性、心因性に対して器質性といわれる精神疾患群があります。細かい説明は省略しますが、様々な身体疾患があって直接その為に精神症状を示すものがあります。特に説明はしませんが、バゼドウ氏病、膠原病、肝臓、腎臓疾患、糖尿病などがあります。

病気を苦にしてうつ状態になったりすると、それは心因性の方に入れられることになります。

更年期性−ホルモンのバランスが崩れる−、退行期といわれる、心身の老化現象などが精神症状を引き起こすことがあります。この場合、単純に生物学的因子とはいえないで、年齢を感じての悲哀感や、むなしさなどのむしろ心因といった方がいいものが関与してくることも多いようです。

精神疾患発症の要因というのは、それによって治療も含めての対応に大きく影響してきますし、労働災害の認定の際にも、是非の判断に影響してくることがあります。

ただ問題は、精神疾患などの発症は、前にも述べたように、一つの要因のみでということはまれで、いくつかの要因が重なっての多因子性と考えた方がいい場合が多いようです。

 

 

 

前ページ   目次へ   次ページ

 






サイトに関するご意見・ご質問・お問合せ   サイトマップ   個人情報保護

日本財団会長笹川陽平ブログはこちら



ランキング
注目度とは?
成果物アクセスランキング
344位
(31,373成果物中)

成果物アクセス数
29,617

集計期間:成果物公開〜現在
更新日: 2019年7月13日

関連する他の成果物

1.カウンセリング・マインド養成研修マニュアル?@ −カウンセリング・マインドの育て方−
2.カウンセリング・マインド養成研修マニュアル?B −事例でみるメンタルヘルスへの対応−
3.カウンセリング・マインド養成研修マニュアル?C −セクシュアル・ハラスメントへの対応と研修マインド−
4.平成12年 将来あるべき人事管理を考えるための基礎調査
  [ 同じカテゴリの成果物 ]


アンケートにご協力
御願いします

この成果物は
お役に立ちましたか?


とても役に立った
まあまあ
普通
いまいち
全く役に立たなかった


この成果物をどのような
目的でご覧になりましたか?


レポート等の作成の
参考資料として
研究の一助として
関係者として参照した
興味があったので
間違って辿り着いただけ


ご意見・ご感想

ここで入力されたご質問・資料請求には、ご回答できません。






その他・お問い合わせ
ご質問は こちら から