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・第14管区司令官の長官表敬(H12.7)

・第14管区司令官の警備救難監表敬(H12.8)

・巡視船RUSHの寄港時における交流プログラム(長官他)(H12.8)

(法令執行及び捜索救助の専門家による意見交換、船上レセプション等)

3] 実務者レベル会合

実務者レベルでの交流は、米国沿岸警備隊極東司令部との間で良好な関係が維持されている。また、各種分野における実務者レベルでの会合(マルチを含む)も積極的に行われており十分な成果をあげている。近年の実績については、次のようなものがあり、今後は、極東司令部との間で定期的な会合を開催するなど意見・情報交換の体制を強化する必要がある。

(参考)近年の実績

・船位通報制度の連携に係る会合(H11.10)

・巡視船RUSH乗組員との警備分野における意見交換(H12.8)

4] 船舶・航空機の相互訪問

沿岸警備隊巡視船が時々日本を訪問し、訪問の機会を活用し活発な交流プログラムが実施されており、ある程度の成果をあげている。近年の実績については、次のようなものがある。

(参考)近年の実績

・巡視船ジャービスの観閲式参加(H7.5)

・砕氷船ポーラー・シー小樽寄港(H10.5)

・巡視船マンローの観閲式参加(H11.5)

・巡視船ラッシュの寄港(H12.8)

今後は、米国沿岸警備隊側からの一方的な訪問ではなく、海上保安庁側からも、海上保安大学校練習船のみならず、可能な限り、船舶・航空機の訪問を実施するとともに、当該機会を活用し、有意義な交流プログラムを実施する必要がある。

5] 合同訓練

最近実施された日米間の訓練については、平成10年5月に実施された日米露合同による捜索救助・油防除訓練のみであり、全体的に訓練回数は少ないのが現状である。

 

 

 

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