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表-5.2 ダイオキシン類(柱状泥)と年代測定に関する結果

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注. 網掛けはダイオキシン類濃度がピークである層を示す。

 

・St.1、2及び3では、中間層(1960年代〜1980年代)にピークがみられた。

・St.4及びSt.5では、値としては少ないものの近年高い傾向が見られ、湾口部(木更津港及び横浜港)と湾奥部(浦安沖、千葉港、東京港沖)とでは、鉛直分布の構造に差がみられた。

・5地点における単位面積当たりの負荷量平均値から、東京湾底泥へのダイオキシン類流入量は、1999年で67g-TEQ/yと推定された。また、1970年頃が94g-TEQ/yでピークとなっていると推定された。

 

 

 

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