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e. 運行に関するデータ

i) 運行回数

1992年以来のサービス提供回数の推移を見るとほぼ2倍化しており、年間40万回に近づいている(図4-4-2-10)。

車両は全部で75台あるが、週末には100台に増車して対応している。程度の軽い人にはタクシー車両で対応できるので、週末の増車では必ずしもリフト車両を用意する必要はない。

 

図4-4-2-10 ハンディキャップ・サービスの運行回数の推移

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出所) 資料D002

 

ii) 運行コスト

1トリップあたりのコストは、1992年当時338DKKだったが、現在は外部委託等の効率化により、192DKK程度に下がっている(図4-4-2-11)。利用者は1992年当時5,000名程度だったが、現在16,000名に達している。コストは一人年間約6,000DKKかかるが、自治体(県)が年間9,000万DKK (およそ13億円)を補助している。

 

図4-4-2-11 ハンディキャップ・サービスの1トリップあたりのコストの推移

109-2.gif

出所) 資料D002

 

 

 

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