日本財団 図書館

共通ヘッダを読みとばす


Top > 産業 > 運輸.交通 > 成果物情報

周辺諸国との新秩序形成に関する調査研究事業報告書 ?海上保安国際紛争事例の研究 第1号?

 事業名 周辺諸国との新秩序形成に関する調査研究
 団体名 海上保安協会 注目度注目度5


24日0302第2大和丸が日本のADIZ出域(防衛庁情報)。以後、巡視船「ちくぜん」を第一大西丸の追尾に向かわせる。

〔第一大西丸への対応状況〕

1400〜1406現場に到着した当庁航空機により、第一大西丸に対して、停船命令実施。以後交代機により監視を継続。

1720巡視艇「なおづき」が第一大西丸と約1000メートルに接近、停船命令実施。

1815巡視船「さど」が第一大西丸に接近、停船命令実施。

1906第一大西丸は高速で逃走開始。

2014第一大西丸は、巡視船「さど」のレーダーから消滅以後自衛艦からの位置情報により追尾継続。

2031〜2125巡視艇「なおづき」が小銃による威嚇射撃を実施(1050発)。

2130巡視艇「なおづき」が燃料不足となり追尾を断念、現場離脱。

24日0606第一大西丸がADIZ出域(防衛庁情報)。巡視船「さど」等追尾を断念。

海上保安庁の擬律判断は、当初日本漁船であるとみて、漁業法第74条による検査、質問の拒否ということで、同法第141条の立入検査忌避罪(6月以下の懲役または30万円以下の罰金)であることを根拠とし、威嚇射撃は、警職法第7条を根拠とするものであったという。

 

(2) 不審船への海上自衛隊の対応

次に、官報に報告された海上自衛隊側の報告のうち、海上警備行動が発令されて以降について引用してみる(4)

第二大和丸に対しては、3月24日午前1時18分より「みょうこう」が、第一大西丸に対しては、午前1時より「はるな」が停船命令及び警告射撃を実施するとともに、P3-Cが、警告のため百五十キロ爆弾を投下した。しかしながら第二大和丸及び第一大西丸はこれを無視し、逃走を続け、日本の防空識別圏外に出た。このまま追跡した場合には、他国に無用の刺激を与えることにもなりかねないと考えられたため、追尾を終了した。その後不審船2隻はレーダーによる探知が不可能になるほど遠くへ移動したことなどから、防衛庁長官の命により、午後3時30分をもって海上警備行動を終了した。

 

 

 

前ページ   目次へ   次ページ

 






サイトに関するご意見・ご質問・お問合せ   サイトマップ   個人情報保護

日本財団会長笹川陽平ブログはこちら



ランキング
注目度とは?
成果物アクセスランキング
216位
(31,472成果物中)

成果物アクセス数
50,650

集計期間:成果物公開〜現在
更新日: 2019年9月14日

関連する他の成果物

1.第4回技術開発調査研究成果発表会資料
  [ 同じカテゴリの成果物 ]


アンケートにご協力
御願いします

この成果物は
お役に立ちましたか?


とても役に立った
まあまあ
普通
いまいち
全く役に立たなかった


この成果物をどのような
目的でご覧になりましたか?


レポート等の作成の
参考資料として
研究の一助として
関係者として参照した
興味があったので
間違って辿り着いただけ


ご意見・ご感想

ここで入力されたご質問・資料請求には、ご回答できません。






その他・お問い合わせ
ご質問は こちら から