3) ボランティアについて
世の中で死に対しての関心が高まっている中、ホスピス等での医療施設でのボランティアの希望も多くなっているという。これからはボランティアの導入も視野に入れていく必要を感じた。
おわりに
実習施設の方々には、研修生の受け入れにあたって数々の配慮をいただき、感謝の思いで一杯です。何も返すものがないと言った際に、「医療の現場で活かしてもらえばそれが一番です」との言葉は忘れられません。また、数年間のホスピスの歴史の中で、いろいろな問題点につき当たることを当然として、その解決に向けてチーム全体が取り組んでいる様子を見させてもらえました。現状の種々の問題点に振り回されるのではなく、患者・家族を中心とした緩和医療の提供を目指して、一歩でも進んでいこうとの思いになりました。2週間の学びをこれからの自身の看護に活かしてまいります。