(注)団体区分別の状況は資料参照のこと。
(A) 職員に求められる外国語の能力
(習得すべき外国語の種類は?)
「英米語」「ブラジル(ポルトガル)語」「韓国(朝鮮)語」「中国語」「タガログ語」「ロシア語」「スペイン語」「フランス語、」「ドイツ語」「アラビア語」「イタリア語」の計11ケ国語のうち、全ての団体の人事・研修部門、国際交流・国際協力部門、広報・広聴部門、消防・防災部門と特別区・町村を除く保健・福祉部門、特別区を除く病院部門においては「英米語」が必要であるとする意見が圧倒的である。
英米語に次いで、都道府県市町村の別なく多くの職場・職域で求められているのが「中国語」で、なかでも指定都市の国際交流・国際協力及び保健・福祉関連部門、特別区の広報・広聴、保険・福祉及び病院関連部門においては、英米語と同じ程度に中国語の必要性が強く求められている。