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車両スペースの余裕を活用した鉄道車両内への自転車持ち込みに関するモデル事業調査報告書及び資料偏

 事業名 運輸交通における地球環境問題に関する調査研究
 団体名 交通エコロジー・モビリティ財団 注目度注目度5


V. 鉄道車両への自転車持ち込みの基本的考え方の整理

 

鉄道車両への自転車持ち込みついては、どのような利用形態、利用者層を想定するかで運行形態も大きく異なることから、ターゲットとする利用者層を検討しておく必要がある。今回実施した4事業者によるモデル事業の利用者層を見ると、沿線の性格もあるが、富士急行、三岐鉄道は日常利用中心型であり、JR北海道、JR四国に関しては、サイクルレジャー中心型となっている。モデル事業者の実施結果から利用形態を踏まえた実施方法の考え方と施設整備、改良等の考え方について整理する。

 

1. 実施方法

 

(1) 運行日の設定の考え方

 

日常利用中心型については、買い物、レクリエーション、友人に会う、通勤通学等日常の様々な目的での利用が想定されることから、幅広い利用に対応できる柔軟な運行日設定が求められる。

(今回、三岐鉄道、富士急行で行ったアンケートは夏休み、冬休みの期間となっていたため学生による買い物利用が多くなっていた)

 

サイクルレジャー中心型については、週末のレジャー利用、学校の休暇期間中の学生利用が中心となることから、週末及び学校の休暇中での運行が求められる。

 

(2) 列車運用

 

日常利用中心型に関しては、手軽に利用出来る交通手段として短区間を利用することが中心となることから、通常列車への相乗り型が基本となる。自転車持ち込みスペースに関しては、一般利用客への配慮から、一般利用客との分離を行うことが望ましい。自転車の固定具については、乗車時間が短いことから固定に長い時間を要しないものを設置することが望ましいが、自転車持ち込み利用時間帯での自転車の混雑状況が低く、常に着座して自転車を支えることが可能で安全性に問題が無い場合には設置する必要はない。

 

サイクルレジャー型に関しては、サイクリングを行う目的地まで快適に移動することが求められ、目的地まである程度以上の距離があることから、安全に自転車を固定し、移動することが求められる。

 

(3) 運行時間

 

運行時間帯の設定に関しては、列車の混雑状況を考慮し、混雑する列車・区間を含まない時間帯にセットする必要がある。

 

 

 

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