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車両スペースの余裕を活用した鉄道車両内への自転車持ち込みに関するモデル事業調査報告書及び資料偏

 事業名 運輸交通における地球環境問題に関する調査研究
 団体名 交通エコロジー・モビリティ財団 注目度注目度5


2. 必要となる施設整備

 

(1) 自転車を持ち込むための段差対策

 

自転車を移動させる場合には、階段等の段差が無い通路を設定することが重要であるが、そのためには、自転車持ち込み列車の到着ホームを出来るだけ端のホームとなるよう工夫する必要がある。また、駅舎から列車までに跨線橋等を通る必要がある場合には、スロープ等を設置し、自転車の移動を支援する必要がある。

 

(2) 改札口の改良

 

自転車持ち込み利用者アンケート調査によると、自転車を通す為には現行の改札口幅では狭いケースがある。(荷物を積んでいる場合や改札口が壁で覆われている構造になっている場合等壁に自転車のサドルを引っかけるケースがある。) 改札口に関しては、団体改札口等を活用する等の工夫を行う必要がある。その際には、自転車持ち込み者用の改札口の位置については適切な案内誘導表示を行い、自転車持ち込み利用者が迷うことの無いような配慮する必要がある。

 

(3) 駅構内での一般利用客への配慮

 

駅構内で自転車を移動する場合には、一般利用者への迷惑とならない対応として、十分な通路幅を確保する必要がある。十分な通路幅が確保出来ない場合には、自転車持ち込み者の改札時刻を一般利用者よりも早く開始し、両者の錯綜を防ぐ必要がある。

 

3. 実施していく上での留意事項

 

モデル事業を実施している沿線地域でのアンケート結果を見ると、モデル事業の認知度があまり高くなく、今年度から自転車持ち込みを始めた富士急行、JR四国については、4割〜5割くらいが事業を知らない状況にある。(昨年度から実施している三岐鉄道では3割程度が認知していない。)一方、鉄道利用者、非鉄道利用者においては、利用意向が高いことから、モデル事業の認知度を高めることによって利用者増が期待できる。

認知度を高めるためには、地元自治体やサイクリング団体とのタイアップを積極的に推進したり、また、話題性のあるイベントを積極的に展開し、マスメディアを通して、積極的にPRを進める必要がある。

 

 

 

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更新日: 2020年11月28日

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