4. メタノールおよびメタノール混合物
5. エタノールおよびエタノール混合物
6. バイオディーゼル
7. 水素
8. 電気
最後の2つの燃料、電気と水素は、これらの燃料の使用がすぐには実現しそうにないため、あまり強調されいない。改質ガソリンおよび改質ディーゼルは、それらが特段の危険性に関する問題が確認されないほど班に広範11:31 98/09/13囲に使用されている燃料と同様のため、危険性のリストに含めていない。
4.2.2 危険性要因
代替燃料の危険性の検討のために、次の危険性要因が考慮されている。
(a)引火性
(b)腐食性
(c)毒性(窒滝、を含む)
(d)高圧
(e)高温
(f)低温
(g)機械的エネルギー
(h)電気的エネルギー
このレポートに含まれていないその他の危険性は以下の通り:
o 真空
o 放射(放射能)
o 疫学(バクテリア、ウィルス等)
o 衝撃に敏感な材料
o 騒音と振動
このリストは、考えられる全ての危険性要因の完全無欠なリストではなく、むしろ車両での代替燃料の使用に最も関連したリストとみられるべきである。例えば、放射性物質、衝撃に敏感な材料、および真空など全ては、結果として危険性になりうる危険性要因であり、これらは自動車用代替燃料の中では関係がない。
リストの中のいくつかの危険性要因は、ある種の代替燃料、主たはある種の車両および燃料システム設計の文脈においてのみ関連している。例えば、いくつかの電気車両は、電解液が高い温度にあるバッテリーを持っているかもしれない。このように、高温の危険性要因はこの燃料に関連しているが、常温で貯蔵され、常温で使用される燃料、あるいは高い温度を伴わない、鉛酸電池のような他のバッテリー類にさえ関連していない。
4.2.3 事故の事例
これらの危険性要因およびそれらに関連する危険性の存在だけでは、事故を引き起こすのに十分ではない。ある種の事故の原因が、危険性と危険性の結果が実現する以前に必要である。事故につながる原因が多数でそして、変化に富むものであっても、大部分のそのような原因は、いくらかの広い範疇に分類することができる。