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2. 大会(たいかい)プログラム
プレ会議(かいぎ)プログラム
2006年(ねん)11月(がつ)7日(か)(火曜日(かようび))
9:00〜9:15
歓迎(かんげい)のあいさつ:
国際育成会連盟会長(こくさいいくせいかいれんめいかいちょう) ダイアン・リッチラー
大会(たいかい)プログラム委員長(いいんちょう) ロベルト・リール
9:15〜10:00
本人(ほんにん)(セルフ・アドボケート)から:
「プレ会議(かいぎ)の6つのテーマについて自分(じぶん)たちがもっとも重要(じゅうよう)だとかんがえること」
・本人活動(ほんにんかつどう)と国連障害者権利条約(こくれんしょうがいしゃけんりじょうやく)
・弱さ(よわさ)(傷(きず)つきやすさ)と暴力(ぼうりょく)
・共生(きょうせい)(インクルージョン)をすすめるにあたって宗教団体(しゅうきょうだんたい)のはたす役割(やくわり)
・共生社会(きょうせいしゃかい)を促進(そくしん)するために教育(きょういく)の果たす(はたす)役割(やくわり)
・家族(かぞく)の運動(うんどう)の将来(しょうらい)と兄弟姉妹(きょうだいしまい)の役割(やくわり)
・共生教育(きょうせいきょういく)(インクルーシヴ エデュケーション)と教員連盟(きょういんれんめい)
10:30〜11:30
開会式(かいかいしき) ヴィセンテ・フックスメキシコ大統領夫妻(だいとうりょうふさい)、トリホス・パナマ大統領夫妻(だいとうりょうふさい)
11:30〜12:00 休憩(きゅうけい)(コーヒーブレイク)
 
本人活動(ほんにんかつどう)と国連(こくれん)の障害者権利条約(しょうがいしゃけんりじょうやく):われわれの条約(じょうやく)!
会場(かいじょう):プリンセサ1、2 ことば:英語(えいご)スペイン語(ご) 車椅子対応(くるまいすたいおう)
プレ会議(かいぎ)の目的(もくてき)は世界中(せかいじゅう)の本人活動(ほんにんかつどう)のつながりをつよくすること
・日々(ひび)の生活(せいかつ)の経験(けいけん)をわけあい将来(しょうらい)の希望(きぼう)(ビジョン)を語り(かたり)あう
・自分(じぶん)たちの目標(もくひょう)(ゴール)とビジョンを達成(たっせい)するために権利条約(けんりじょうやく)をどうつかうか
・世界中(せかいじゅう)の仲間(なかま)とどうやって手(て)をつなぐか
進行役(しんこうやく):ロバート・マーティン/デズモンド・コリガン ハイデ・ベックル/アニーダ・フェレー クインシー・ムィヤ/ジェイムス・ムゴンバ マリー・ファラ/ファディア・ファラ ジョングー・ゴメス フランシーヌ・デオゴ・デ・オリヴェイラ アンドレ・ヴェガ・リマ・バスト
発題者(はつだいしゃ):ヴィットリア・ベリア アンナ・マカリー
12:00〜2:00 内容(ないよう)のせつめいと自由討論(じゆうとうろん)
あたらしい国連障害者権利条約(こくれんしょうがいしゃけんりじょうやく)のせつめい
重要(じゅうよう)な問題(もんだい)の確認(かくにん)とワーキンググループの討論(とうろん)
2:00〜3:00 昼食(ちゅうしょく)
3:00〜5:30 あたらしい条約(じょうやく)の活用(かつよう):どうすすめるかを討論(とうろん)する
大会(たいかい)へのもっとも大切(たいせつ)なメッセージ:大会(たいかい)の全参加者(ぜんさんかしゃ)に本人(ほんにん)にとってなにが一番大切(いちばんたいせつ)かをつたえる
 
弱(よわ)さ(傷(きず)つきやすさ)と暴力(ぼうりょく):黙って(だまって)いない
会場(かいじょう):Marquesas1 言語(げんご):英語(えいご)、スペイン語(ご) 車椅子対応(くるまいすたいおう)
 この分科会(ぶんかかい)では障害(しょうがい)のある人(ひと)たちに対(たい)する暴力(ぼうりょく)(家庭内(かていない)、地域社会(ちいきしゃかい)、制度上(せいどじょう))を個人(こじん)の経験(けいけん)や研究(けんきゅう)、実践(じっせん)を通し(とおし)て多様(たよう)な側面(そくめん)から明らか(あきらか)にする。個人(こじん)、家族(かぞく)、社会(しゃかい)で傷(きず)つけられないための戦略(せんりゃく)を討議(とうぎ)する。また、暴力(ぼうりょく)に関する(かんする)経験(けいけん)や今後(こんご)の見通し(みとおし)に関する(かんする)報告(ほうこく)がなされ、ユニセフや他(ほか)の関連団体(かんれんだんたい)の暴力(ぼうりょく)に関する(かんする)調査結果(ちょうさけっか)も報告(ほうこく)される。暴力(ぼうりょく)に対抗(たいこう)するための政策(せいさく)や地域戦略(ちいきせんりゃく)をさぐる。
進行役(しんこうやく):シェイラ・ホリンズ
発表者(はっぴょうしゃ):ナンマ・ラーネル ノエミ・ディアス・マロキン ナイジェル・ホリンズ ヴェネッサ・ドス・サントス ジェーン・ヒューベット
12:00〜2:00 この日(ひ)のテーマについて、各国(かっこく)の報告者(ほうこくしゃ)がそれぞれの立場(たちば)から見解(けんかい)を述べる(のべる)
2名(めい)の報告者(ほうこくしゃ)が経験(けいけん)と調査(ちょうさ)に基づく(もとづく)暴力(ぼうりょく)の実例(じつれい)をのべる。(スペースがあれば)小(しょう)グループに分かれ(わかれ)て討議(とうぎ)をおこなった後(あと)パネラーを含む(ふくむ)全員(ぜんいん)で討議(とうぎ)する
2:00〜3:00 昼食(ちゅうしょく)
3:00〜5:15 3名(めい)の報告者(ほうこくしゃ)が自国(じこく)における裁判闘争(さいばんとうそう)についてのべる。うち一名(いちめい)は裁判(さいばん)に勝訴(しょうそ)した本人(ほんにん)
裁判(さいばん)について
5:15〜5:30 まとめ
 
共生(きょうせい)(インクルージョン)をすすめるために宗教団体(しゅうきょうだんたい)がはたす役割(やくわり)
会場(かいじょう):プリンセサ3 言語(げんご):英語(えいご)、スペイン語(ご) 車椅子対応(くるまいすたいおう)
 知的障害者(ちてきしょうがいしゃ)とその家族(かぞく)にとってそれぞれが属す(ぞくす)宗教組織(しゅうきょうそしき)は、彼(かれ)らが地域社会(ちいきしゃかい)と共生(きょうせい)する際(さい)の架(か)け橋(はし)であり、また障壁(しょうへき)(バリアー)の一つ(ひとつ)ともなってきた。これまでの経験(けいけん)や実態(じったい)をふりかえり、多様(たよう)な信仰(しんこう)、宗教組織(しゅうきょうそしき)の代表(だいひょう)が、その方針(ほうしん)や実践(じっせん)、また、知的障害者(ちてきしょうがいしゃ)その他(ほか)社会(しゃかい)の片隅(かたすみ)に追(お)いやられた人(ひと)たちに与える(あたえる)宗教(しゅうきょう)の影響(えいきょう)について考え(かんがえ)る
進行役(しんこうやく):ガブリエラ・ドゥ・ブルバノ
発表者(はっぴょうしゃ):ミッシェル・ネイリス マルガ・アルバレ ファーザー:シプリアーノ・サンチェス・ガルシア ラビ:レオネル・レヴィ エドガー・デュラン
12:00〜2:00 導入(どうにゅう) ミッシェル・ネイリス
パネル:さまざまな信仰(しんこう)、宗教組織(しゅうきょうそしき)から共生(きょうせい)(インクルージョン)へのビジョンと経験(けいけん)をかたる
パート1 マルガ・アルバレ ファーザー:シプリアーノ・サンチェス・ガルシア ラビ:レオネル・レビ エドガー・デュラン
質問(しつもん)と意見(いけん)
2:00〜3:00 昼食(ちゅうしょく)
3:00〜5:30
パネル:さまざまな信仰(しんこう)、宗教組織(しゅうきょうそしき)から共生(きょうせい)(インクルージョン)へのビジョンと経験(けいけん)を語(かた)る
パート2 パート1と同様(どうよう)
質問(しつもん)と意見(いけん)
まとめ 結論(けつろん)と提案(ていあん)
ガブリエル・ドゥ・ブルバノおよび参加者(さんかしゃ)
 
社会(しゃかい)における共生(きょうせい)をすすめるために、高等教育(こうとうきょういく)のはたす役割(やくわり)
会場(かいじょう):Marquesas2 言語(げんご):英語(えいご)、スペイン語(ご) 車椅子対応(くるまいすたいおう)
 専門学校(せんもんがっこう)や大学(だいがく)は、富裕国(ふゆうこく)途上国(とじょうこく)を問わ(とわ)ず、経済(けいざい)・文化(ぶんか)の発展(はってん)と人的資源(じんてきしげん)の基盤(きばん)を築く(きずく)上(うえ)で重要(じゅうよう)な役割(やくわり)を果たし(はたし)ている。高等教育施設(こうとうきょういくしせつ)は次(つぎ)のことを通し(とおし)て、地域社会(ちいきしゃかい)の共生(きょうせい)を促進(そくしん)することができる
・共生(きょうせい)への理解(りかい)と具体的(ぐたいてき)な戦略(せんりゃく)を学部(がくぶ)を越え(こえ)て進め(すすめ)る専門教育課程(せんもんきょういくかてい)(技術者(ぎじゅつしゃ)、医師(いし)、弁護士(べんごし)等(とう))の開発
・共生(きょうせい)に関する(かんする)研究(けんきゅう)や知識(ちしき)の開発(かいはつ)にさらに力(ちから)を入れる
・共生(きょうせい)についての知識(ちしき)の活用(かつよう)を支援(しえん)するため、障害者団体(しょうがいしゃだんたい)と協働(きょうどう)する
進行役(しんこうやく):メラニー・パニッチ
12:00〜2:00 歓迎(かんげい)とキーテーマの紹介(しょうかい)・・・ステージの設定(せってい)
メラニー・パニッチ:ライアソン大学(だいがく)(トロント)障害学部長(しょうがいがくぶちょう)
地域社会(ちいきしゃかい)を築く(きずく)大学(だいがく)
研究(けんきゅう)と協力(きょうりょく)
パネラー:ジョージ・イワン・コレア マリア・デル・カルメン・マルブラム ブルセ・ウディスキー ヘイディ・ケンウオーシ−(ビルとマーガレット)
討論(とうろん)とまとめ
2:00〜3:00 昼食(ちゅうしょく)
3:00〜5:30
大学(だいがく)と社会変革(しゃかいへんかく):
共生文化(きょうせいぶんか)の創造(そうぞう)
パネラー:ナガセ・オサム アン・ヒューソン ロシオ・モリナ ジュリエッタ・ザカリア
討論(とうろん)と整理(せいり)
まとめと結論(けつろん)
メラニー・パニッチおよび参加者(さんかしゃ)
 
家族(かぞく)の運動(うんどう)の将来(しょうらい)と兄弟姉妹(きょうだいしまい)の役割(やくわり)
経験(けいけん)を分かち合う(わかちあう):兄弟姉妹(きょうだいしまい)の声(こえ)に耳(みみ)を傾け(かたむけ)よう
どうすればもっと役(やく)に立つ(たつ)ことができるのか
会場(かいじょう):プリンセサ4 言語(げんご):英語(えいご)、スペイン語(ご) 車椅子対応(くるまいすたいおう)
 兄弟姉妹(きょうだいしまい)としての経験(けいけん)や実情(じつじょう)を分かち合う(わかちあう)ことで連帯(れんたい)がつよくなり、インクルージョンの見張役(みはりやく)としての共同体(きょうどうたい)が生まれ(うまれ)る。知的障害者(ちてきしょうがいしゃ)の兄弟姉妹(きょうだいしまい)として生きる(いきる)ことは、家族(かぞく)の一員(いちいん)としての役割(やくわり)と、潜在的(せんざいてき)にインクルージョンをすすめてゆく役割(やくわり)の両方(りょうほう)を含んで(ふくんで)いる。インクルージョンの重要(じゅうよう)な監視役(かんしやく)としては、政治家(せいじか)や法律家(ほうりつか)や医師(いし)、知的障害者(ちてきしょうがいしゃ)の兄弟姉妹(きょうだいしまい)がいる博愛主義(はくあいしゅぎ)の人(ひと)などがあげられる。家族(かぞく)や家族(かぞく)の一員(いちいん)である障害者(しょうがいしゃ)との係わり(かかわり)で、彼(かれ)らは個人的(こじんてき)な関係(かんけい)と同時(どうじ)に、政治的(せいじてき)なたたかいも、になっている。このセッションには、兄弟姉妹(きょうだいしまい)の変化(へんか)をもたらしてきた運動(うんどう)のリーダー、また彼(かれ)らの生活(せいかつ)に大き(おおき)く影響(えいきょう)する制度問題(せいどもんだい)のリーダーを招いて(まねいて)いる。
進行役(しんこうやく):フェリシ・ゴンザレス
発表者(はっぴょうしゃ):テレース・ケンペナース・フォロン マチコ・カワムラ ヤヴィェル・キアノ ヨリー・ベリオス レイナ・アントニア・ガルシア ジュディス・バラード
12:00〜2:00 はじめに テレース・ケンペナース・フォロン
協力者(きょうりょくしゃ) ヤヴィエル・キアノ マチコ・カワムラ
討論(とうろん):質問(しつもん)と意見(いけん)
2:00〜3:00 昼食(ちゅうしょく)
3:00〜5:30
協力者(きょうりょくしゃ):ジュディス・バラード ヨリー・ベリオス レイナ・アントニア・ガルシア
討論(とうろん):質問(しつもん)と意見(いけん)
まとめ 結論(けつろん)と提案(ていあん)
フェリシア・ゴンザレスおよび参加者(さんかしゃ)
 
共生教育(きょうせいきょういく)(インクルーシヴ教育(きょういく)):教育(きょういく)の戦略(せんりゃく)
会場(かいじょう):Marquesas3、4 言語(げんご):英語(えいご)、スペイン語(ご) 車椅子対応(くるまいすたいおう)
 このセッションはインクルーシヴなクラス運営(うんえい)を目指す(めざす)教育(きょういく)の戦略(せんりゃく)と教員養成(きょういんようせい)に関する(かんする)ものである。
 教師(きょうし)は、すべての子供(こども)たちが学級内(がっきゅうない)でうまく共生(きょうせい)できるようにする自分(じぶん)の能力(のうりょく)に影響(えいきょう)をあたえるさまざまな問題(もんだい)に直面(ちょくめん)する。
 教連盟(きょうれんめい)は、インクルーシヴなクラスを実現(じつげん)するためのパートナーとして重要(じゅうよう)である。
進行役(しんこうやく):ミッシェル・バッハ ゴードン・ポーター
協力者(きょうりょくしゃ):ウオルター・アイグナー エリシオ・ガヤルド イネス・デ・エスカロン リリアン・マリヤ マリオーラ・フランコ・エスケラ ヴィアン・ティモンズ フレディー・エドガルド・セルゴヴィア・フェルナンデス ブランカ・エスピノサ・ペレグリノ および クラウッデ・A・ロッシロ・アルヴィッツ マーガレット・クレス・ホワイト および ボブ・レニエ
12:00〜2:00
はじめに ミッシェル・バッハおよびゴードン・ポーター
インクルーシヴ教育(きょういく)のための支援教師(しえんきょうし)
セクション1 ウオルター・アイグナー イネス・デ・エスカロン
セクション2 フレディー・エドガルド・セルゴヴィア・フェルナンデス エリシオ・ガヤルド
討論(とうろん):質問(しつもん)と意見(いけん)
2:00〜3:00 昼食(ちゅしょく)
3:00〜5:30
セクション3 ブランカ・エスピノサ・ペレグリノおよびクラウディア・エイ・ロッシロ・アルヴィツ リリアン・マリア マリオーラ・フランコ・エスケラ
セクション4 ヴィアン・ティモンズ マーガレット・クレス・ホワイトおよびボブ・レニエ
討論(とうろん)と意見(いけん)
まとめ 結論(けつろん)と提案(ていあん) ミッシェル・バッハ ゴードン・ポーターおよび参加者(さんかしゃ)
6:00〜7:30PM ウェルカムセレモニー
7:30〜8:30PM ウェルカムカクテル
8:30〜11:00PM ディナー
レストラン:プリンセサ、チュラ ビスタ、ポサディタ


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