項目 |
内容 |
技術内容 |
問い合わせ先 |
新日本製鐵株式会社 技術開発本部
Tel. 0439-80-2111 Fax. 0439-80-2740
〒293-8511 千葉県富津市新富20-1 |
技術の有効性に関する事項 |
特長 |
■プラスチックをほぼ100%有効利用できる
■プラスチックの種類に関係なく熱分解でき、良質な化学原料を回収できる
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処理コスト |
− |
事業採算性 |
「即効的・革新的エネルギー環境技術研究開発/可燃ごみ再資源燃料化技術開発」事後評価報告書(案)(平成14年12月、新エネルギー・産業技術総合開発機構技術評価委員会)によれば、コークス炉化学原料化の再商品化コストは、原料ベースで50〜80円/kgと推定されており、生成物の利用施設がプラント近郊にあることも事業化の条件とされている。 |
再生製品の性能等 |
回収した物質は、新日鐵グループの既存設備で、化学原料として直接利用が可能。 |
環境・安全面 |
■高温で処理されるため、ダイオキシンなどの有害ガスは一切発生しない。
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適用条件等 |
<受入条件>
塩化ビニルを含む廃プラスチックを炉に入れると、塩化水素が発生して炉を傷めるため、事前の除去が必要(腐食対策)。 |
その他 |
<稼働実績>
2000年 実機第1号機として、名古屋製鐵所及び君津製鐵所において各5万t/年規模の処理設備の稼働を開始
2002年 八幡製鐵所及び室蘭製鐵所において各2.5万t/年規模の処理設備の稼働を開始
2005年 大分製鐵所に2.5万t/年の処理設備を新設。八幡製鐵所の設備能力を2.5万t/年から5万t/年に増強
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その他 |
文献発表等 |
<文献発表>
「コークス炉を利用した廃プラスチック化学原料化技術」
加藤健次ら、新日鉄技報 第384号(2006)
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