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シュノーケルの呼吸
 シュノーケルをくわえたときは、「ゆっくり大きく呼吸」しましょう。効率のよい呼吸ができます。
 
●シュノーケル呼吸
 
 
 シュノーケルは息苦しい・・・。
 それは浅い呼吸をしているからです。浅い呼吸では、シュノーケル内のみのガス交換(こうかん)になってしまうので、息苦しくなるのです。大きく、落ち着いた呼吸を心がけましょう。
 
●シュノーケルクリア
 
 
 息は強く、プッと吐く(はく)。一回で水が全部出なかったらもう一度吐く。
 
 マウスピースのくわえ方が悪かったり、波をかぶったりすると、シュノーケル内に水が入ってきます。このままでは空気といっしょに水を吸い込んでしまうので、口から息を強く吐く“シュノーケルクリア”をおこない、水を外に出しましょう。
 
マスククリア
 水中でマスク内に進入した水は、鼻から息を出すことによって押し出すことができます。
 
●マスククリア
 
 
(1)マスクのフレームの上部(じょうぶ)を軽く押さえ、マスクの下部(かぶ)にすき間を作ります。
(2)上を向きながら口を使わず、鼻から息をだすと水が押し出されます。
 
●マスクに水が入る理由
 
 
(1)マスクのサイズが頭に合っていない。
(2)障害物(しょうがいぶつ)にあたる。
(3)髪の毛がかんでいる。


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