小笠原での活動について
カヌーにのろう
艇体と装備品の名称(B&Gカヌー)
基本的な各部の名称を覚えよう。
(1)バウ(艇首(せんしゅ))
(2)スターン(艇尾(せんび))
(3)デッキ
(4)コーミング
(5)コックピット
(6)シート
(7)ボトム
(8)安全ロープ
(9)ブレード
(10)ネック
(11)シャフト
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各部の名称を覚えられたら、次はこれらの各部がどんな役目をしているか考えてみよう。
パドルの持ち方
(1)
●左右とも順手、親指と他の指で輪をつくるように握る。
●右手は強く握り左手はパドルが自由に回転できるように握る。
(2)
●パドルを下図のように持ち上げる。
●両ヒジ直角(90°)になるぐらいの幅を保つ。
陸上でのパドリング
パドルは、左右のブレードが水平ではなく、約90度の角度でよじれています。ここでは、角度のついたパドルの手首を返す操作方法(フェザリング)を練習します。
フェザリングは、すべてのカヌーテクニックに繋がる基本なので、必ずマスターしよう。
水面をイメージしながら、陸上でのパドリングの練習をしよう。
(1)キャッチ
1. 右側のブレードを右側前方へ。
2. 右肘は伸びきらない。
3. 左手は目線の高さ、手の甲が見えるようする。
4. 左肘は肩の高さ。
(2)ミドル
1. 右手に引きつつ、左手をまっすぐ前に押し出す。
2. 引き手(この場合右手)だけではなく、押し手(この場合左手)も意識しよう。
(3)フィニッシュ
1. 引き手を水面と平行に引く。
2. 押し手をまっすぐに押す。肘は伸びきらない。
(4)フェザリング
1. 右手首を返し、左側のブレードを左側前方へ。
2. 左右を繰り返していく。
運搬方法
●平らな場所を選び、ボトムを傷つけないように古タイヤ等の上に置く
●水面に降ろしやすいように、バウを水面方向に向けて置く
2人での運搬法
●B&Gカヌーは先端に丸味をもたせているので小脇(こわき)にかかえ込む方がよい。一方の手で、カヌーがすべらないよう安全ロープを握る。
乗艇してみよう
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