●頭より先に動く身体[2007年02月21日(水)]
お昼はポカポカ陽気...仕事なんかしないでちょっとどこかにいきたいな?
そんな気持ちのいい天気がちょっと続いていますねぇ...
手話カラオケも本番まであと1回の練習を残すことになりました。
もう言うことは何もない。...では、終わってしまいますね。
じゃあ、ちょこっとだけ書いちゃおう。
前回の練習では、ほとんど完璧でした。曲の練習は本番に間違わないようにするだけなのですが...
ただ、手話カラオケをするのではなくちょっとした演出を入れているのでその練習がなかなかうまくいかなかったのです。
よく間違えやすいのが、“瀬戸の花嫁”の中で『父さん、母さん〜』のところでひとつの演出が入ります。その『父さん』とその前にある『男だったら〜』という手話が親指を出す同じ手話なのでよく間違えちゃいます。
全体の演出なので一人がまちがうとつられてまちがえることが多々あります。
うーん。ここじゃない。ここじゃない。と頭では思っていても身体が動いちゃうということはありせんか?
私も、最初はあまり意識してなかったのですが、同じ手話だと思ってしまってから間違えたことがありました。
皆も、気持ちに余裕ができているからまちがえてしまうのだと思います。
...本番では気をつけないと。...これも逆効果?
本番まであと1回練習があります。
最終調整として会場をお借りしているNPO法人なごみさんのところにデイサービスにこられている皆さんに私達の手話カラオケをみてもらう予定です。
その報告は、後日また・・・
さて、前回の手話カラオケのあと私達が出場するイベントの最終会議がありました。
時間も決まりましたので報告させていただきます。
このブログをみて近くに住んでいる方は特訓の成果を見にきてやってください。
「第9回淀川文化のつどい」ふれあい交流ステージ
日時:平成19年3月11日(日)11時〜16時30分頃
場所:淀川区民センター(大阪府大阪市淀川区野中南2-1-5)
※私達が出場する時間は、14時44分頃です。
詳しくは淀川区の下記ホームページアドレスで見てください。
いよいよ本番直前最後の練習がはじまった。
皆、緊張はないようだ。・・・かくゆう私もめずらしくそうである。
何でかな?・・・考えるまでもない。皆で楽しくやってきたからである。
今回は、前半は本番練習と会場提供していただいているNPO法人和さんにデイサービスで来られている皆さんの前で初のお披露目を行ないました。
当日では、もっともっとすごいお客さんがくるはずだから、少しでも慣れておく必要があると思ったのですが・・・
観客がいても普段と変わらない手話カラオケができました。
皆さんの拍手をいただき、かなりの自信がつきました。
後半は当日の説明とパートごとの練習をしました。
当日少し早く集まり、最後の最後の復習をします。演出で少し広いところでないとできないことがありそのために少し早く集まることにしました。
あとは、その当日にならないとね。
さあーいよいよ本番です。
手話カラオケ発表会前、最後の練習がはじまった。
衣装、振り付け等すべてを本番に見立てた練習だ。
ひとつひとつの動き、ひとりひとりの表情や表現がひとつの舞台を創っていく。
それは、同じことをしていてもどこか違う舞台となり、皆を感動させたり、楽しませたりする。
1年前に私が観て感動した舞台。それもひとつの完成した舞台だった。
しかし、その中に私はいなかった。
いよいよ1週間後には、私も舞台に立っている。
今回は、観る方ではなく魅せる方である。
どうなるかは、その日にならないとわからない。
ただ、ひとつだけわかっていることは、とても楽しい舞台となることだけは間違いない。
少なくとも私はそう思っている。
・・・そして、皆もそう思っているはずだ。
1年間笑いの絶えない練習と頑張りでここまできたのだから・・・
一週間後もきっと笑顔で舞台の上に立っているだろう。
・・・きっと
コメント
さ〜本番当日・楽しんでいきますかぁ〜・・
Posted by:佐々木亜稀人♀ at 2007年03月11日(日) 10:28
●素晴らしき仲間たちと・・・[2007年03月13日(火)]
カチカチカチ・・・時計が14:50分を指す。
壇上に深緑の木が20本並んでいる。
小さな赤いふたつの火が灯り、木々をじわじわ燃えさせる。
さあ、はじまるよ。私達の舞台が・・・
3/11日(日)私は、集合時間より1時間早く淀川区民センターに行った。
私達の他に新北野長生会が手話コーラスをするので見たかったからです。また、私達のメンバーの人が2名参加するからです。
長生会さんは、“四季の歌”と水戸黄門の主題歌“あぁ人生に涙あり”でした。
四季の歌は、私達が初めて練習した曲でした。・・・しかし、私達の手話と表現が違う部分が何箇所かあり、やはりどこか違うんだ。とあらためて思いました。
あぁ人生に涙ありは、曲自体は有名なのでこの手話はこうするんだ。と思いながら観ていました。
長生会さんが終わる頃、私達の集合時間になりました。出演時間より1時間早く集合して人数確認と最終チェックをおこないました。
残念ながら4名は本番に出ることができませんでしたが、出演者22名(うち2名子供)サポート4名で本番をむかえることになりました。
竹下先生と子供二人が私達の開演を告げるはずだった。・・・音声トラブル発生!!
マイクが入らず声が聞こえない。テープが早く流れ出す。・・・ありゃりゃ!!
演出上最初は、舞台で客席に背を向けて私たちは立っているので、メンバーも合図の声が聞こえずに振り返る。
もう一度仕切りなおし!!あれだけ練習したのに・・・声が聞こえないせいで客席側に振り返るタイミングがずれてしまった。
観ていた人によると子供二人はかわいらしくとても良かったと後で聞きました。
一曲目の“ふるさと”が始まった。静かでゆるやかな曲なので最初にするにはいい曲だ。
この曲で雰囲気になれればいいと思っていました。・・・おっと私も余計なこと考えないで集中、集中!!
観ていた人によるとやはり皆、緊張していたようで特に前列の人の表情が硬かったそうです。初舞台なので仕方がありません。
二曲目の“サザエさん”この曲は楽しくリズムにのりやすい。
私もこの曲に入るとかなりリラックスできました。皆はどうだったかな?
写真を見る限りではかなり表情がゆるんでいるような!?
三曲目の“瀬戸の花嫁”いよいよラストの曲!!
この曲が1番難しく、前列・後列入れかわりありなど最後の山場です。
私のブログの頭より先に動く身体の中に書いている前列・後列の入替りのタイミングの間違い“父さん母さん”のところを“男だったら”と勘違いしないか?心配だったのですが、大丈夫でした。
曲の最後のかもめが3回鳴いた後の“ありがとう”の手話もきちんとでき、退場も右側と左側が交差して退場することもできました。
退場後、皆笑顔でおりてきて集合写真を撮りました。
感想は、今年度最後の手話カラオケのとき反省会も兼ねてききたいと思います。
出場してくれた22名、今回出場できなかったけれど、本番直前まで協力してくれた4名、写真やビデオなど撮ってくれたサポート4名・・・そして、私達の舞台を観にきてくれた人
こんな素晴らしい仲間たちと舞台に上がれて本当に良かったです。
皆様、ありがとうございました。
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