諸塚村(もろつかそん)
宮崎県 2回目
主催
諸塚村チャレンジデー実行委員会 (村長・成崎 孝孜)
諸塚村教育委員会
〒883-1301 宮崎県東臼杵郡諸塚村大字家代2683
TEL 0982-65-0072 FAX 0982-65-0661
実施結果
(参加率)107.7% (参加者数)2,318人 (メダル)金
対戦相手
沖縄県・東村
イベント・プログラム
◆村内一斉ラジオ体操
◆ミニバレーボール交流会
◆ウォーキング空き缶拾い
◆ソフトボール大会
◆諸塚玉入れ選手権
◇自治公民館が主体となり、チャレンジデーを推進してもらった。それぞれの公民館で自主的に計画し、内容は、住民を集めてのラジオ体操、ウォーキング、ミニバレーなど様々な取り組みを行なった。
◇災害工事現場等の村外の業者に参加を呼びかけたところ、237人の参加がみられた。
実施の効果
◆チャレンジデーについて公民館長を通じてお願いをしたところ、各公民館で様々な取り組みを行なっていただいた。また、個人で運動に参加する人が増加してきた。
◆諸塚玉入れ選手権をチャレンジデーにあわせて開催し、チャレンジデーの周知に貢献した。
◆ミニバレー交流会ではクラブ間の交流が図られ、活動が活発になってきた。
◆村内外の事業所にもお願いしたところ、ソフトボール大会や空き缶拾いウォーキングを実施していただき、事業者からも反応が良かった。
協力要請
教育機関/企業・事業所/公民館/商工会/体育協会/体育指導委員/各スポーツ団体
協力体制
◆前年に実施していることもあり、各公民館、各事業所、参加者が趣旨をよく理解出来ていたのではないかと思う。前年では多少混乱があった参加人数の報告も、スムーズに実施できた。
◆村外の業者に参加を呼びかけたところ、空き缶拾いウォーキング等で237人の参加がみられた。
住民へのPR
◆防災無線、チラシによる周知を図った。
◆公民館長会で内容を説明し、地区の住民に周知を行なってもらった。
◆のぼり旗を道沿いや各施設に設置するとともに、役場庁舎に横断幕を掲げた。
◆各事業所の団体の代表者に、内容を説明し、事業所への周知を行なってもらった。
製作物
・広報用チラシ(1,000部) 全戸及び各種会議
担当者から一言
諸塚村は今回で2回目の参加となります。前年に経験していたこともあり、各公民館の館長さんや村内事業所、村民の皆さんへの周知が行き届いたため、それぞれが様々なスポーツ行事を実施しました。
当日は天候にも恵まれ前年の80%を大きく上回る107%の高成績をおさめることができました。また、前回のチャレンジデーでは集計時に電話が集中して多少混乱があったのですが、今回は各公民館、事業所間で連携がうまく図られ大きな問題もなくスムーズに集計を終えることができました。
今回のチャレンジデーでは、この運動が段々と諸塚村に定着していくのが実感できました。前回のチャレンジデーをきっかけに現在もスポーツを続けている方もおり、今回のチャレンジデーでもさらに多くの方のきっかけ作りとして良い機会になれたのではないかと思います。
鹿児島県 1回目
主催
チャレンジデー志布志実行委員会 (委員長・本田 修一)
志布志市企画政策課
〒889-7492 鹿児島県志布志市有明町野井倉1756
TEL 099-474-1111 FAX 099-474-2281
実施結果
(参加率)66.0% (参加者数)23,597人 (メダル)金
対戦相手
沖縄県・南城市
イベント・プログラム
◆朝のクリーンウォーキングとラジオ体操
◆元気の出る講演会
◆チャレンジデーゲートボール大会
◆チャレンジデーグラウンドゴルフ大会
◆県下一周駅伝曽於チームとバトンリレーマラソン
◇志布志市観光協会主催の志布志小学校裏の山城散策
◇ピンピン元気塾 特別編(健康づくり体操)
◇田之浦中学校の生徒・職員および保護者、地域の方々のみんなでそれぞれの体力に合わせて、グラウンドでウォーキング&ジョギング
◇新茶のPR 茶レンジャー&ストレッチ隊
実施の効果
◆自治会独自のチラシをつくって参加の呼びかけを積極的にするところもあり、一人暮らしの高齢者等への声かけも行なわれ朝のラジオ体操への参加が見られた。
◆電話・FAXでの参加登録者も多く回収箱設置場所まで行けなくても登録できるということが伝わっていた。
◆運動やスポーツを通じて健康に対する意識を高めるきっかけづくりになったと思います。
協力要請
教育機関/企業・事業所/自治会/公民館/商工会/青年会議所/体育協会/体育指導委員/各スポーツ団体
協力体制
◆志布志市内391自治会にチャレンジデー係として2名選任していただく。(チャレンジデー係とは自治会単位の朝のラジオ体操の運営、ストレッチの指導者となって取り組む。)
◆市内の企業・事業所等に回収箱を設置。
◆市内の企業・事業所で就業前のラジオ体操やウォーキング(職場周辺のごみ拾い)等が行なわれた。
◆体育指導員によるニュースポーツが市民グラウンドで行なわれた。
◆小中学校は独自のプログラムでの取り組みが行なわれた。
住民へのPR
◆市内校区自治会単位での説明会、各種団体への説明会の開催
◆チャレンジデーのぼり(600本 市内一円)
◆大型看板設置
◆広報車(チャレンジデー号)による市内一円巡回
◆職員によるチャレンジデーTシャツ、ポロシャツ着用
◆公用車・私用車への広報用ステッカー貼付
◆有線放送・防災無線による広報
◆チャレンジデーティッシュ店頭配布活動(3日間)
◆しぶしおしゃかまつりでPR(4月29日)
マスコミ
南九州新聞/南日本新聞/南日本放送
製作物
・のぼり(600本) 市内一円
・ポスター(550枚) 市内
・チラシ(16,000枚) 全世帯
・横断幕(3本) 市庁舎
・大型看板(1組) 市庁舎前広場
・広報車(看板設置1台)
担当者から一言
当日は心配していた天気にも恵まれ、さわやかな一日のスタートとなりました。志布志市での取り組みとしてメインとなる各自治体での朝のラジオ体操では、子どもからお年寄りまで多くの方が集会施設、広場に集まり笑顔とともに参加されました。
23,597人の参加により、志布志市がひとつになったチャレンジデーは住民が運動やスポーツを通じて健康に対する意識を高めるきっかけづくりになったと思います。
お互いに声をかけあい、自分たちが主役になり、みんながそれぞれの役割を担い楽しく、元気よく、参加できる地域づくりに向けて、今回の取り組みで得た成果を健康づくりや生涯スポーツの普及・振興など様々な分野で活かして生きたいと思います。
鹿児島県 1回目
主催
屋久町コミュニティクラブ (会長・羽生 研生)
屋久町教育委員会教育振興課内 屋久町コミュニティクラブ
〒891-4404 鹿児島県熊毛郡屋久町尾之間157
TEL 0997-47-2111 FAX 0997-47-2117
実施結果
(参加率)62.8% (参加者数)4,450人 (メダル)金
対戦相手
長野県・喬木村
イベント・プログラム
◆チャレンジカップ杯グラウンドゴルフ大会
◆小運動会
◆チャレンジ長縄跳び
◆ゲートボール大会
◆チャレンジヨーガ
◇日常でも、グラウンドゴルフが盛んなので、この日に「チャレンジカップ杯」と称し大会を実施。
グラウンドゴルフ協会の会員でない方も気軽に参加することができ、みんなで楽しめた。
◇集落単位で、仕事終わりの5時30分から、みんなが気軽にできる「グラウンドゴルフ」大会を実施。
30分くらいの大会のあとに、地域の消防団による「操方大会の模範演技」を披露。
◇体育施設の道具・無料開放により、テニスコート・体育館で多くの利用があった。
実施の効果
◆「チャレンジデー」を周知することが難しかったが、職場や団体への協力依頼をすることにより、多くの方々の協力をもらうことができた。また、職場でも呼びかけ・実施をしてもらった。
◆町民による申告制なので、商店や施設に「カウントボックス(封筒)」を設置した。「無理に運動・運動と言わなくても、店までちょっと歩いていこう。」と声をかけてもらい、きっかけづくりに協力してもらった。
◆初めての参加でしたが、「チャレンジデー」が近づくにつれ、今この町に足りない多くのことがわかってきたような気がする。「もっとこんな風に実施していきたかった」と反省点も残るが、このイベントをとおして得るものは大きかった。
協力要請
教育機関/企業・事業所/行政区/公民館/商工会/体育指導委員/各スポーツ団体/スポーツ推進員
協力体制
◆各小・中学校、幼稚園・保育園ごとに「チャレンジデー」のイベントを実施。(903人)
◆各スポーツ団体(コミュニティクラブ教室)での、体験教室(210人)
◆職場にて、啓発・実施(1,010人)
◆観光客による協力(観光地ウォーキングなど)(600人)
◆集落単位で、公民館グラウンドやナイターを利用して実施(261人)
住民へのPR
◆屋久町コミュニティクラブ通信にて啓発
◆ポスター(SSF配布)による啓発
◆新聞折り込みによる啓発(2回)
◆町広報無線による啓発(事前・当日)
◆町広報誌による啓発
マスコミ
南日本新聞
製作物
・新聞折込用チラシ(2,800枚) 町内
・コミュニティクラブ通信(6,334枚) 町内各戸
担当者から一言
初めての参加で、何から取り組んでいいのかわからないまま、参加経験のある自治体からご指導いただき無事終了することができました。当日が近づくにつれ、「こんな風にすればよかった」「ここをもう少し工夫して」と、気付き反省も多々ありました。しかし、学校・幼稚園・職場・団体等多くの方々に趣旨を理解していただき、協力をもらえた事でチャレンジデーを町民一体となって実施することができました。
当初、多くの方々に楽しみ・生きがいづくり・出会い・ふれあい等、スポーツ・運動を通じて何らかのきっかけづくりをしてもらうことを目的としていましたが、終了後の参加者の暖かい声や感想などいただき、私自身も多くのことを学ぶことができました。この「チャレンジデー2006」を実施したことにより、町全体で健康について考え、運動すること・体を動かすことの大切さを体験できたと思います。
鹿児島県 1回目
主催
草牟田校区チャレンジデー実行委員会 (会長・片平 孝市)
鹿児島市立草牟田小学校
〒892-0813 鹿児島県鹿児島市城山2-3-1
TEL 099-225-3625 FAX 099-225-3626
実施結果
(参加率)50.1% (参加者数)6,311人 (メダル)銀
対戦相手
福岡県・久留米市南薫校区
イベント・プログラム
◆生き生き健康体操講習
◆町内会への行事実施要請
◆幼稚園・保育園における屋外遊びの時間の設定
◆小学校における体育授業の実施や昼休みの屋外遊びの実施
実施の効果
◆校区住民の運動・スポーツに対する意識が高まった。
◆チャレンジデーの取組みそのものに対する反響も多かった。次年度も行ってほしいなどの意見も多く聞かれた。
◆実行委員会を校区内の各種団体の代表者等で組織し、当日の運営も各種団体の協力を貰って運営した。このことによって、地域のコミュニテイ形成に寄与することができた。(その一方実施方法や行う意義等の説明に苦労した。また、事前の広報など十分な時間が不足したため迷惑を掛けた面もあった。)
協力要請
教育機関/企業・事業所/自治会/公民館/体育指導委員
協力体制
◆実行委員会を組織した。
スポーツクラブ評議員 17人 顧問 7人
◆教育機関においては、授業や保育において運動プログラムを計画し、実施していただいた。
(教育機関における当日の参加登録者数は約3,000人)
◆地域公民館や町内会公民会においては、のぼりの設置や登録用紙の配付、回収箱の設置、町内会のスポーツ大会の実施をしていただいた。
◆企業・事業所においては、のぼりの設置や登録用紙の配付、回収箱の設置、休憩時間における運動の実施をしていただいた。(企業・事業所における当日の参加登録者数は約900人)
◆地域スポーツクラブは、本実行委員会の中心になり、事前の準備から運営、事後の後始末の全てを担った。
◆体育指導員においては、健康体操の講習をしていただいた。
◆当日の運営に際して、ボランテイアとして関係機関から協力をいただいた。詳細は以下の通りである。
スポーツクラブ評議委員18人 市体育指導委員6人 小学校PTA6人 スポーツクラブ運営委員等15人 各町内会自治会6人 高校生及び引率教諭6人 各町内あいご会役員6人
住民へのPR
◆町内会(自治会)の回覧板を利用することによって、全家庭にチラシを配布した。
◆実行委員会の役員が、関係機関及び事業所などを訪問し、団体用のチラシの配布やのぼりの設置
◆回収箱の設置依頼、ポスターの掲示依頼を行った。
◆実行委員長が、マスコミに対して文書を配布することによって、イベントの概要を知らせたり、取材依頼をしたりした。
マスコミ
南日本新聞/ウイークリーソムタ新聞/ケーブルテレビ/南日本放送
製作物
・チラシ1(20,000枚) 校区内全戸
・チラシ2(200枚) 教育機関・事業所
・ポスター補足用シール2種類(150枚) 町内会・企業・教育機関等
・のぼり1(チャレンジデー)(20枚) 町内会・企業・教育機関等
・のぼり2(スポーツクラブ宣伝)(10枚) 町内会・企業・教育機関等
・旗(2枚)
・登録用紙回収箱(10個) 町内会・企業・教育機関等
担当者から一言
今年度初参加でしたが、不明なことが多く、また当日までの運営や企画もうまくいかない点が多かったように感じます。そのような中にも、関係者の方々のご協力をいただき、無事に終わることができ、しかも勝利することができるなど、予想以上の成果を残すことができ、周りの方々に感謝することでした。また、偶然でしたが、公務で翌日対戦相手の町を訪問することになり、交流することもできました。
今後も、スポーツクラブが中心になり、住民の方々へ運動する機会を提供していけたらと思う反面、このチャレンジデーの趣旨や意義がうまくつたえられなかったのではないかと反省をするところです。
その他、課題もいくつか残りましたが、次年度に向けて改善できるように努めていきたいと思っています。
沖縄県 1回目
主催
南城市チャレンジデー実行委員会 (会長・古謝 景春)
南城市教育委員会 生涯学習課
〒901-1492 沖縄県南城市佐敷字佐敷56
TEL 098-947-6017 FAX 098-947-6312
実施結果
(参加率)37.9% (参加者数)15,426人 (メダル)銀
対戦相手
鹿児島県・志布志市
イベント・プログラム
◆世界遺産ウォーキング
◆ペタンク大会
◆軽スポーツ
◆舞踊
◆各種スポーツ大会
◆エアロビクス
◇保育園交流ミニ運動会
◇ファイナルアトラクション
実施の効果
◆合併したことにより、保育所交流ミニ運動会の参加園児が増え、より一層感り上がった。
◆チャレンジデーをきっかけに、スポーツや運動を継続して行い健康づくり・体力の保持増進に取り組んでほしい。
協力要請
教育機関/企業・事業所/自治会/行政区/公民館/商工会/体育指導委員/婦人連合会/老人クラブ連合会/社会福祉協議会
協力体制
◆保育所・幼稚園・学校からの積極的な参加
◆行政区長による、地域内の広報・参加呼びかけ
◆老人クラブ連合会・婦人連合会のスポーツ大会の開催
◆各事業所単位での独自イベント開催による協力
◆体育指導委員が運営委員として協力
◆社会福祉協議会職員・デイサービスセンターが協力
◆役所職員全員が協力員及び運営委員として協力
住民へのPR
◆市広報誌に掲載しPR(全世帯・各事業所等)
◆啓発チラシを配付しPR(全世帯・学校・各事業所等)
◆ポスター掲示・横断幕設置によるPR
◆横断幕及びのぼりの掲揚によるPR
◆オフトーク設備を活用した各世帯への参加呼びかけ
(知念地区で一週間前から)
◆役所広報車による参加呼びかけ
◆地元マスコミへの情報提供及び取材依頼
◆区長会での実施説明
マスコミ
沖縄タイムス/琉球新報/NHK沖縄放送局/沖縄テレビ/琉球放送/RBCiラジオ
製作物
・横断幕(15枚) 市内各所
・のぼり(88本) 市内各所及び公共施設周辺
・チラシ(13,000枚) 全世帯・学校・各種団体・各事業所
担当者から一言
今回、本市は九州唯一の中核国際港「志布志港」を振興の拠点としている鹿児島県志布志市と対戦しました。今年の1月1日に合併した境遇も似ており、対戦相手として不思議な縁を感じました。
新市となり規模が大きくなったことで、職員・住民・事業所への周知が行き届かず、苦労もありましたが、「広げよう南城の輪」を合言葉に金メダルと勝利を目指して取り組みました。
当日は、梅雨の影響も受け、酷い天候の中での実施となりました。屋外のイベントは実施時間をずらしたりしたため、参加者にご迷惑をおかけした部分もありましたが、天候の影響のない屋内では、市内外の保育園児が大勢参加した交流ミニ運動会、老人クラブ連合会によるペタンク大会など大いに盛り上がりました。
結果については、目標の50%には届きませんでしたが、悪天候にも関わらず15,426人の参加があったことに対しては、次回に希望が持てる結果となりました。
この大会が、住民の活性化に寄与しているものと確信し、貴財団へ改めて感謝申し上げます。
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