西海市西彼町地区(さいかいしせいひちょうちく)
長崎県 1回目
主催
健康チャレンジデー2006実行委員会(委員長・田中 福次)
西海市役所西彼総合支所市民課
〒851-3305 長崎県西海市西彼町喰場郷736
TEL 0959-27-1111 FAX 0959-27-1153
実施結果
(参加率)54.2% (参加者数)5,244人 (メダル)銀
対戦相手
福岡県・みやこ町豊津地区
イベント・プログラム
◆知ってとく、やってとく、ストレッチ
◆3B体操
◆ウォークラリー大会
◆ゲートボール及びグラウンドゴルフ大会
◆ラージボール卓球大会
◇観光施設であるゴルフ場等があるため、ゴルフ客に歩いてコースを回ってもらう等、町外の方にも多く参加してもらった。
実施の効果
◆この事業をきっかけに運動をするようにしたとの声が聞かれ、また、実行委員からも来年度はもっと参加率をあげるよう努力していこうとの決意も伺え、住民の健康に対する意識の向上につながった。
協力要請
教育機関/企業・事業所/自治会/行政区/商工会/体育協会/体育指導委員/各スポーツ団体/老人クラブ/老人養護施設・病院
住民へのPR
◆住民に対してのみ活動を行った。
◆防災無線による広報 前日1回 当日2回
◆各戸へチャレンジデーの趣旨や各種イベントを案内するチラシを配布
◆市の広報により町内全域に周知を行った。
製作物
・おえかき帳(393冊) 保育園・幼稚園
・ボールペン・シャープペンセット(373組) 中学校
・えんぴつセット(640組) 小学校
担当者から一言
新規事業への取り組みということで、一歩遅れの活動開始となった。だが、取り組み体制については、各関係機関を各部に分け、各部ごとで活動を行ってもらうという部会方式にしたため、事務局としては、多くの協力を得ることができ大変やりやすかった。当日は晴天に恵まれ、次々とイベントが開催される中、参加率が伸びず周知不足が原因かと肩をおとしていたが、最終的には、54.2%まで参加率を上げることができ、事務局・実行委員会とも喜びと驚きの声をあげた。しかし、実行委員の中からは、参加率が悪かったとの意見もあり、周知不足が一番の反省点となった。この事業へ取り組んだことで、合併後も町民全体が団結し、一つになれたように感じた。また、この事業をきっかけに、運動を続けているという声も寄せられ、健康に関する意識の向上にもつながったと確信している。1日だけの実施事業ではあるが、今後は1年を通じ健康について自分自身も活動を進めていきたい。
大分県 2回目
主催
Nスポーツクラブ (理事長・工藤 貢)
大分市野津原公民館内
〒870-1203 大分県大分市野津原1731-3
TEL 097-588-0041 FAX 097-586-4153
実施結果
(参加率)58.0% (参加者数)3,038人 (メダル)銀
対戦相手
長崎県・西海市大島町地区
イベント・プログラム
◆ファミリーフットサル大会
◆ソフトボール大会
◆フォークダンス教室
◆エアロビクス教室
◆親子テニス教室
◇商工会来客者チャレンジデー
野津原地区の商店の協力で2週間前より来客者に対し広報してもらい、チャレンジデー当日には実施報告書を回収してもらうようにした。また、協力店より豪華参加賞を出してもらい実施報告書を使って抽選会を行い、当選者に参加賞を贈呈した。
実施の効果
◆我が地区も実施2年目で昨年度実績より約800名もの方が昨年度より参加してくれました。これだけでも大きな成果として関係者一同喜んでいます。特に本年度は自治委員さんに自治委員会の席上、この取り組みを説明し理解を得ました。その成果として、自治区の中には「早朝ラジオ体操」や「早朝グラウンドゴルフ」の取り組みを独自に始めた自治区も出てくるなど地域の盛り上がりを感じました。
また、終了後も結果を気にする方が多く、会う人会う人に結果を聞かれたり、「残念でしたね」などの言葉を聞くなど地域の一体感を感じられるようになりました。
協力要請
教育機関/企業・事業所/自治会/商工会
協力体制
◆地区内すべての小学校、中学校が、昼休みや放課後に外で元気に遊ぶように、朝の放送で呼びかけてくれたり、担任が一緒に遊ぶなど全員が参加してくれた。
◆自治委員さんの協力により、全戸にチラシを配ってもらい当日は参加者を集計し本部に報告してもらった。また、自治区の中には「早朝ラジオ体操」「早朝グラウンドゴルフ」などを開催し盛り上げてくれました。
住民へのPR
◆チャレンジデー広報紙を自治委員さんにお願いし、全戸へ回覧板で広報した。
◆チャレンジデー実施報告書を新聞折込みにより配布した。
◆地方紙「大分合同新聞」に実施前広報と実施後結果報告を掲載してもらった。
マスコミ
大分合同新聞
製作物
・Tシャツ(80枚) イベント運営委員
担当者から一言
わが野津原地区も2年目を経験し、すべての面において初参加の昨年度より充実したものとなりました。運営母体でありますNスポーツクラブ内でのチャレンジデーにかける意気込みは強く、3月の理事会から本格的な準備に入りました。Nスポーツクラブの理事でもあります野津原地区の自治委員会長のお力添えで、自治委員さん方の協力を取り付けられたことは、大きな力となりました。その中、自治区の中から「早朝ラジオ体操」「早朝グラウンドゴルフ大会」など独自の取り組みが出てきたことは、予想以上の効果が上がったと思っています。このような自治区が出てくることによって、来年度のチャレンジデーでは他自治区でも独自の取り組みが出てくると期待しています。このように地域が一体となって取り組めるイベントは、平成の大合併による町の消滅でおこる地域コミュニティの崩壊に歯止めをかけ、住民が安心して健康に暮らせる地域作りに大いに貢献できると確信した1日でした。
宮崎県 5回目
主催
北川町チャレンジデー実行委員会 (委員長・染矢 俊一)
北川町教育委員会 教育課
〒889-0101 宮崎県東臼杵郡北川町大字川内名7150
TEL 0982-46-2017 FAX 0982-46-2075
実施結果
(参加率)73.9% (参加者数)3,411人 (メダル)金
対戦相手
宮崎県・延岡市北方町
島根県・海士町
イベント・プログラム
◆ターゲットバードゴルフ大会
◆バレーボール交流大会
◆PR早朝ウォーキング
◆ミニバレーボール交流大会
◇ホタルが飛び交うシーズンであったため、町内外からの観賞者に対し、ホタルを観賞しながらウォーキングを勧め、参加者を募った。
◇早朝ウォーキングは、出勤の町民にPR効果が大きく、当日のスムーズなスポーツ参加報告につながった。
◇昨年同様に地区担当者を配置し、PR・広報を兼ね、1軒1軒歩いて回った。(攻めるチャレンジデー!)
実施の効果
◆ウォーキングやジョギングについては、この取り組みにより、日頃から運動している町民が際だって増加してきている。特に、老若男女を問わず実施する者が増えてきた。
◆上記に応えるため、夜間のウォーキングで事故などが発生しないよう、反射タスキの装着やドライバーに対しての注意を防災無線などを使用し呼びかけしている。
◆恒例となったスポーツ参加率予想が、日頃あまりスポーツや運動を行わない人も「これだけは楽しみ」という声があり、報告時に「(運動を)したよ!」と元気に電話があるなど関心は非常に高くなった。
協力要請
教育機関/企業・事業所/公民館/体育協会/レクリエーション協会/体育指導委員/各スポーツ団体
協力体制
◆保育園や小・中学校は今年も職員、子どもたち全員が楽しみにし、行事として位置づけ取り組んでくれた。
(保育園2園、小学校4校、中学校1校)
◆町内各事業所にお願いをしたところ、「予定しています。」と進んで協力、取り組みをしてくれた。(20事業所)
◆レクリエーション協会が、地区の老人クラブと連携し、時間帯で地区巡回指導を行い、多くの人達の参加を得ることができた。(17地区)
◆体育指導委員がスポーツや運動の日常化を図るために、会議、企画、運営、実施と積極的に協力してくれた。(6名)
住民へのPR
◆全世帯へのチラシの配布(1,600部)
◆各公民館や施設、事業所へのポスター配布
◆町報によるPR
◆自治公民館長会議及び各地区体育部長会議を設け、それによる説明及び参加依頼
◆のぼり旗を各地区に設置
◆当日の朝、のぼり旗を持って国道沿いを歩き、PR及び参加依頼を行った。
◆当日、対戦相手の参加率を定期的に防災無線で放送し、参加を呼びかけた。
◆当日の会議前に運動を行い、参加率の向上に協力してもらった。
マスコミ
夕刊デイリー
製作物
・広報用チラシ(1,600部) 全世帯
・ポスター(100部) 各施設、各事業所
担当者から一言
「今年は三つ巴戦になりました!」と5月の異動とともに引継ぎを受け、早速何から始めていいか分からず、とにかく昨年の好成績を維持しなくてはならないと、事務局で試行錯誤しました。
しかし、時が経つにつれ次第に周囲の状況は勝負には絶対に勝たないといけない雰囲気が漂いはじめ、その圧力に後押しされ無我夢中で走り回りました。
当日、事務局では朝早くから、「○○です。30分歩いたよ!」等の電話が鳴り始め、これは今年も幸先がいいぞと、既に結果は100%超を感じたものでした。ところが、終わってみれば、昨年を大きく下回り何とか金メダルの面目は保ったものの、1勝1敗の成績には相当落胆しました。敗因は不明ですが、全体的にイベント等がマンネリ化したのもあるのではと色々反省しているところです。既に来年の巻き返しを狙って、日常の運動の推進に孤軍奮闘している今日です。
宮崎県 1回目
主催
美郷町南郷区 (助役・黒田 一弥)
美郷町南郷区 福祉保健課
〒883-0306 宮崎県東臼杵郡美郷町南郷区神門1075
TEL 0982-68-4070 FAX 0982-68-4073
実施結果
(参加率)81.4% (参加者数)2,081人 (メダル)金
対戦相手
広島県・三次市布野地域
イベント・プログラム
◆運動教室
◇運動講師を招いて、運動教室を実施
・高齢者のサロン、職場(役場、診療所)、デイサービスセンター
・夜間運動教室では、パワーリハビリの機器を開放して、パワートレーニングの体験をしてもらった。
実施の効果
◆福祉保健課では、チャレンジデーを運動のきっかけ作りにすることができたらと考えています。
◆チャレンジデーの際に、運動講師を招いて運動教室を行ったことで、高齢者が運動をすると、きもちがいい、もっと運動をしたいと、保健センターで行っている運動教室への参加者が、若干増えたように思われます。
協力要請
教育機関/企業・事業所/自治会/公民館/体育指導委員/各スポーツ団体
協力体制
◆小学校・全校体育の時間を設定 35人
◆中学校・全校生徒と教職員で15分間走に挑戦 75人
◆スポーツクラブ・練習日を5月31日に設定した。
◆自治会・ミニバレー大会、レクレーション大会の開催
◆事業所・職場での体操を企画
住民へのPR
◆町広報誌での広報
◆新聞折り込み広告にチラシを入れた
◆区長会を通じてチラシを全戸に配布
◆行政無線での呼びかけ
製作物
・広報用チラシ(1,000部) 全戸
・折込チラシ(500部) 新聞折込
担当者から一言
チャレンジデーを開催するようになって、4年目になりますが、年間の行事として定着してきているように思われます。福祉保健課でチャレンジデーに携わっている関係上、健康増進への取り組みと結び付けていますが、高齢者が多い南郷区では、特に高齢者の運動につながってきています。運動することを楽しみに、町が企画する運動教室等に参加する人も増えてきているように思われます。
運動を継続することで、成人病の予防になります。今後は、運動をする機会の少ない壮年層の人たちが、運動できるような取り組みにつながるチャレンジデーを考えたいと思います。
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