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【担当者の声】
色麻町(しかまちょう)
宮城県 1回目
主催
チャレンジデー2006色麻実行委員会 (委員長・伊藤 拓哉)
色麻町教育委員会 社会教育課
〒981-4122 宮城県加美郡色麻町四竃字北谷地142
TEL 0229-65-3110 FAX 0229-65-3109
 
実施結果
(参加率)72.3% (参加者数)5,699人 (メダル)金
 
対戦相手
沖縄県・国頭村
 
担当者から一言
1. 「いつでも、どこでも、だれでも、いつまでも」やれる運動を考えていたこと。
2. 中学生が町への提言の中に「町民が一斉に参加できるスポーツ環境をつくってください」があったこと。
3. 健康という素晴らしい財産を持ち続けるには。
 この3点をふまえ、チャレンジデーの参加申込に踏み切った。財団の手厚いご指導を受けながら、体育指導委員と公民館が中心になって、参加する側とお世話する側が負担のかからないように、この2月から進めてきた。体育指導委員と公民館職員の協力はもとより、協力要請先の方々の多大なる協力をいただいた。
 5月の最終水曜日は町内にいる人が一斉に運動という意識を持ってこのスポーツイベント「チャレンジデー」に参加していただき、「チャレンジデー」が日常生活の一部になるよう継続していきたい。
 
 
会津坂下町(あいづばんげちょう)
福島県 4回目
主催
会津坂下町チャレンジデー実行委員会 (委員長・竹内 是俊)
会津坂下町教育部 生涯学習班
〒969-6545 福島県河沼郡会津坂下町字五反田1310-3
TEL 0242-83-3010 FAX 0242-83-4498
 
実施結果
(参加率)55.6% (参加者数)10,237人 (メダル)金
 
対戦相手
北海道・白老町
 
担当者から一言
 4回目を迎えたチャレンジデー2006は、昨年3回目にして初勝利をしたことから、すでに達成感を感じていた町民や関係者も多い印象があった。(これまでよりも関心度が低く感じられた。)町としては平成18年4月施行の会津坂下町スポーツ振興計画の目標である平成22年度までに『成人の週1回以上のスポーツ実施率50%以上』を達成するためのきっかけづくりとして、チャレンジデーは重要なイベントであるとの考えを全面にPRした。
 チャレンジデー2006はこれまでの経験から数字や勝ち負けにこだわらず、「スポーツ」そのものを楽しむことをメインテーマにイベントを企画した。参加する人はもちろんボランティアとしてサポートする人も「今年のチャレンジデーは楽しかった」という声が多く聞かれた。当日の日中や夜間に多くの方がメイン会場周辺をウォーキングする町民の姿は圧巻であった。このような光景が日常的な取り組みになるよう町としてもスポーツの楽しさ・大切さをPRしていきたい。
 
 
南砺市(なんとし)
富山県 2回目
主催
チャレンジデー2006なんと実行委員会 (委員長・溝口進)
南砺市教育委員会 体育課
〒932-0292 富山県南砺市井波520
TEL 0763-23-2015 FAX 0763-82-5101
 
実施結果
(参加率)61.8% (参加者数)36,239人 (メダル)金
 
対戦相手
大阪府・四條畷市
福岡県・筑後市
 
担当者から一言
 「スポーツ機会の提供とスポーツ習慣の確立」「地域・市の連帯感の醸成」を目的として、昨年に続いて2回目の参加でした。
 昨年の経験もあり、広報活動等は比較的スムーズにいったように思います。快く協力いただけた区長さんや企業が多く、心強い限りでした。
 当日は、天気に恵まれましたが、「事業所が月末で忙しかったこと」、「2年目の油断」、「早朝のスポーツ中継」等の影響のため、参加率が思うように伸びず、焦りを感じました。
 しかし、各地区担当者、各体育団体等の尽力で何とか60%を超え、金メダルを獲得することができました。
 「一日のイベントに意味があるのか?」という批判的な意見もありますが、市民の60%以上が参加できるイベントは、他には考えにくく、今後も参加すべきであると考えています。今後、体育施設の市職員が減ることから、組織を見直し、早めに準備を進めていきたいと考えています。
 
富山市八尾地域(とやましやつおちいき)
富山県 4回目
主催
チャレンジデーやつお実行委員会 (会長・高井 秀雄)
富山市教育委員会 八尾教育行政センター
〒939-2306 富山県富山市八尾町井田101
富山市八尾スポーツアリーナ内
TEL 076-455-1222 FAX 076-455-0223
 
実施結果
(参加率)58.5% (参加者数)13,048人 (メダル)金
 
対戦相手
宮崎県・えびの市飯野地区
 
担当者から一言
 今年は5回目の参加ということもあり、チャレンジデー認知度は高かったがマンネリ化が懸念された。そこで原点に立ち戻り「健康づくり、まちづくり」をモットーに八尾地域自治振興連合会会長が実行委員会会長を務める自治振興会、公民館、スポーツ団体等で組織された実行委員会が地域、企業、商店、諸団体、学校、個人への連絡体制、広報周知、呼びかけ等過去のノウハウを十二分に活用し、当日まで多くの方に熱心に働きかけたことが58.5%で勝利し、3連覇達成という結果につながったと感じた。
 また、今年トリノオリンピックスピードスケートの田畑真紀選手を招待したことは、ユニカール体験、体力測定等のイベントだけではなく八尾地域全体を盛り上げた。児童とのふれあいも大変ほほえましかった。
 この日のチャレンジデーが少しでも多くの方に健康、運動を意識させ、明るい毎日を送るきっかけになってくれればと思う。
 
稲美町(いなみちょう)
兵庫県 3回目
主催
稲美町チャレンジデー実行委員会 (会長・赤松 達夫)
稲美町教育委員会 教育政策部 スポーツ振興課
〒675-1114 兵庫県加古郡稲美町国安1294-2
TEL 079-492-1479 FAX 079-492-0944
 
実施結果
(参加率)42.7% (参加者数)13,892人 (メダル)銀
 
対戦相手
徳島県・美馬市
 
担当者から一言
 チャレンジデー当日は、天候にも恵まれ、朝から夜まで、中央公園や体育センターをはじめ稲美町内全域で大勢のみなさまにチャレンジデーにご参加いただくことができました。
 しかし、このイベントは、対戦の勝利よりも町内の約5割の方が健康を意識して運動を行ったということに意義があります。
 このイベントへの参加を契機に、普段忙しい日常生活の中で運動ができないと感じていらっしゃる方でも、ちょっとした工夫で運動を楽しむ時間を作れることを再発見していただいた事と思います。そして、チャレンジデーの一日だけでなく、日頃から町民のみなさまが健康を意識するようになったことが、このイベントの一番の成果であったのではないでしょうか。
 最後に、実行委員を含め、当日運営に携わっていただいたスタッフの皆様と、ご支援・ご協力いただいた自治会・企業・団体の方々に深く感謝申し上げます。
 
 
北栄町(ほくえいちょう)
鳥取県 1回目
主催
北栄町チャレンジデー実行委員会 (委員長・松本 昭夫)
北栄町教育委員会 生涯学習課
〒689-2111 鳥取県東伯郡北栄町土下112
TEL 0858-36-5571 FAX 0858-36-4595
 
実施結果
(参加率)74.4% (参加者数) 12,421人(メダル)金
 
対戦相手
岩手県・陸前高田市
 
担当者から一言
 今回が昨年10月に大栄町・北条町が合併して「北栄町」になって初めての挑戦になりました。結果的に勝敗では敗れましたが、様々なイベントを通し、町民同士の交流が図られ、人のつながりの広がりができたと実感しております。
 これまで8回参加してきた旧北条地区のノウハウを生かし、ずっと関わってきてくださった実施本部役員さんが初めて取り組む役員さんを引っ張っていってくださり、皆が協力して動いてくださる姿に大変感動しました。
 今回のチャレンジデー参加の一番の目的が、「新町として取り組むことで住民意識の一体化を図る」でしたので、その目標どおりみんなで同じ方向を目指す趣旨目的は果たすことができたのではないかと思っております。
 この成果を、現在活動中の(財)北条スポーツクラブ、また来年4月発足予定の大栄スポーツクラブ(仮称)に生かし、町民自らが運動・スポーツに親しみ、地域社会に貢献していけるようなクラブづくりを目指して、行政と住民とが一体になって取り組んでいきたいです。


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