筑後市(ちくごし)
福岡県 3回目
主催
チャレンジデー2006筑後市実行委員会(委員長・桑野 照史)
筑後市健康づくり課健康増進係
〒833-8601 福岡県筑後市大字山ノ井898
TEL 0942-53-4115 FAX 0942-53-4119
実施結果
(参加率)58.0% (参加者数)27,964人 (メダル)金
対戦相手
富山県・南砺市
大阪府・四条畷市
イベント・プログラム
◆ラジオ体操
◆ウオーキング大会
◆フォークダンス
◆レクでのびのび
◆グラウンドゴルフ大会
◇ラジオ体操は、チャレンジデーに限らず毎日行なわれているものです。市では、チャレンジデーをきっかけに現在23の地域でラジオ体操が行なわれています。これからも運動やスポーツを継続して毎日、自主的に行う地域や団体を増やしていきたいと思います。
実施の効果
◆住民からの参加報告用紙には、「ガンバレ筑後市」「大好き筑後市」などあり、単なる健康づくりのイベントにとどまらず地域の連帯や郷土愛など「まちづくり」に繋がったと思います。
協力要請
教育機関/企業・事業所/行政区/公民館/商工会/民間スポーツクラブ/青年会議所/体育協会/レクリエーション協会/体育指導委員/各スポーツ団体/老人クラブ/婦人会/食生活改善推進会/子育てサークル他
協力体制
◆それぞれの団体で、取り組んでいただきました。
学校保育園 9,356人、企業・事業所 2,996人 行政区(公民館含)1,455人 老人クラブ853人
各種団体(スポーツクラブ含)2,038人 老人施設532人
住民へのPR
◆4月 ホームページ掲載、広報車による広報、商工だより掲載、チラシ隣組回覧
◆5月 市広報へ掲載、ポスター配布、全世帯へチラシ配付、のぼり、横断幕設置、広報車による広報
各企業・事業所回り、公用車にチャレンジデーの宣伝ステッカーを貼る、報道機関へ掲載、取材の依頼、チラシの新聞折込布
マスコミ
西日本新聞/読売新聞/NHKテレビ
製作物
・のぼり 各地区
・横断幕 市役所及び羽犬塚駅前
・チラシ 行政区長を通じて全世帯
・チラシ 新聞折込で全世帯
・公用車用宣伝ステッカー 市公用車30台
担当者から一言
筑後市は、今回で3度目の参加です。これまで、一度も対戦相手市に勝っていません。勝つことが目的ではありませんが、周りはそうは思っていません。
「3度目の正直」ということもありますが「2度あることは3度ある」ということもあり、プレッシャーでした。
今回は、「(1)チャレンジデーを全ての住民に知らせる」「(2)知っているのに運動しない人をなくす」「(3)運動しているのに報告しない人をなくす」を目標に活動を行ないました。特に「(1)チャレンジデーを全ての住民に知らせる」ことに力を入れました。
結果は、昨年よりもずいぶん多くの参加を得ることができ、初勝利を収めることができました。特に、一般市民の参加が多くありました。参加報告用紙のメッセージ欄には、「ガンバレ筑後市」、「大好き筑後市」などもあり、この事業により地域の連帯や郷土愛を強めるなど「まちづくり事業」に近いものがあったように思います。
今回のチャレンジデーをきっかけにして2地域で朝のラジオ体操が始まりました。2004から2006のチャレンジデーをきっかけとして、現在市内23地域で朝のラジオ体操が行なわれております。これは、チャレンジデーの大きな成果だと思います。今回は、参加者数は多かったのですが、これが市民の運動やスポーツの継続に繋がったとはいえません。
次回は、チャレンジデーがその日だけの運動やスポーツの単なるイベントでなく、この日をきっかけに市民が日頃から運動やスポーツを生活に取り入れるための仕掛けを考えていきたいと思います。
長崎県 1回目
主催
チャレンジデー2006西海地区実行委員会
(総合支所長・中田 敏幸)
西海市役所西海総合支所市民課
〒851-3592 長崎県西海市西海町木場郷2235
TEL 0959-37-0134 FAX 0959-32-2301
実施結果
(参加率)40.2% (参加者数)3,632人 (メダル)銀
対戦相手
山口県・岩国市東地区
イベント・プログラム
◇午後3時にラジオ体操を一斉放送し、15分間運動のきっかけに活用しました。
実施の効果
◆「チャレンジデーだから運動する」というより「いつも歩いてますよ」という参加者の声が多く健康意識の高さを感じました。
◆対戦形式なので参加者の意識も違う意味で盛り上がったようでした。
協力要請
教育機関/企業・事業所/自治会/行政区/商工会/老人クラブ
協力体制
◆教育機関として、園児・児童・教員・保育士全員で参加しようということで、なわとび・3B体操・散歩等に取り組みました。(6小中学校900人、7幼・保育園409人)
◆老人クラブについては、日頃のゲートボールやグラウンドゴルフに加え地区の清掃にも取り組みました。(13クラブ 312名)
◆行政区においては、昼間の在宅者(高齢者等)への周知のため行政無線にて周知活動を行いました。(1,362人)
◆町内各事業所は、午後3時のラジオ体操に引き続き、軽スポーツやウォーキングなどに取り組みました。(25事業所649人)
住民へのPR
◆全世帯への参加登録票記布、市広報誌掲載、健康づくり推進委員会など各種団体会議でのPR
◆チャレンジデー当日には担当課職員全員でTシャツ着用
製作物
・参加登録票(個人用)兼広報チラシ(2,500部) 全世帯
・参加登録票(団体用)兼広報チラシ(100部) 事業所、団体代表者
担当者から一言
西海町では初めての取り組みということで、住民への周知方法に悩んだが、このイベントの趣旨と意味を理解していただくこと、どれだけ浸透させられるかが成果につながることを念頭に、周知作業に力を入れた。
当日は、町内のあちこちで散歩する人、集まって体操をする人、ゲートボールをする人々の姿が多く見られた。ただ運動をするだけでなく、楽しんで参加している様子が見られた。普段から身体を動かしている人もいるようだが、このように、改めて健康を意識することのできるイベントは素晴らしいと思う。
現に、チャレンジデー実施以降にも、町内で散歩をする人の姿が増えている。また、「何日か継続して挑戦したかった」、「来年以降も続けてほしい」という声も聞かれた。
近年では、高齢者に限らず若年層の運動不足、体力不足も問題であるため、住民の健康へ対する意識づくりには大いに成果のあるイベントであったと思う。
長崎県 1回目
主催
健康チャレンジデー2006大島地区実行委員会
(総合支所長・代田 末継)
西海市役所大島総合支所市民課
〒851-2492 長崎県西海市大島町1894-5
TEL 0959-37-0144 FAX 0959-34-4779
実施結果
(参加率)92.7% (参加者数)5,350人 (メダル)金
対戦相手
大分県・大分市野津原地区
イベント・プログラム
◆みんなで楽しく大島ウオーキング
◆みんなでスポーツ、レクリエーションを楽しもう
◆親子スポーツ
◆ラジオ体操
実施の効果
◆今回、大島町ははじめての参加であったので、このイベントの趣旨を理解してもらうため、各地区、各種団体、職場などにそれぞれ協力員を設置し、運営への協力をお願いしました。そのため、イベントについて多くの市民に理解いただくことが出来、それが高い参加率につながったと思われます。
◆最初は「チャレンジって何」といっていた市民の方も、広報等が進むにつれ、だんだん関心を持ち登録数も増えてきました。
◆当日は、事務局の予想を超える参加者で大島町が一つになってやり遂げた感がありました。
協力要請
教育機関/企業・事業所/自治会/行政区/商工会/体育協会/交通安全協会/老人福祉施設/老人クラブ等
協力体制
◆事務局−協力責任者(32名)−協力員(78名)−市民(参加者) ※協力責任者は協力員の代表
◆(協力責任者)それぞれの学校、事業所、地区での広報や参加登録のまとめ、15分以上のスポーツの企画と実施。
事務局への当日の参加報告、参加賞の受け取り、協力員への配布。
◆(協力員)それぞれの学校、事業所、地区での広報や参加登録のまとめ、15分以上のスポーツの企画と実施。
協力責任者への当日の参加報告、参加者への参加賞の配布。
住民へのPR
◆周知・参加登録文書の配布(市広報誌2回 大島地区広報2回)
◆防災無線での広報
◆他の件で開催された地区説明会の中でイベントの趣旨説明と参加の呼びかけ
◆協力員による口コミ広報
◆横断幕や桃太郎旗による広報(島の入り口や車・人通りの多い道路)
製作物
・広報文書
担当者から一言
今回、大島町は、初めて「健康チャレンジデー2006」事業に取り組みました。
事務局の私達も、最初はどのような形で取り組むべきか試行錯誤しましたが、部内協議や実行委員会での協議を経て方向性を定め準備を進めました。
チャレンジデーの趣旨を理解してもらい多くの市民に参加してもらうため、大島地区内の自治会、事業者、病院、体育協会、ボランティア団体等幅広く協力員を設置し、広報誌では伝わりにくい部分を口コミで伝えてもらっただけでなく、併せて当日の15分の運動等の企画や事前登録の取りまとめ、報告もお願いしました。
その結果、想像以上に市民がまとまり、チャレジデーと言う言葉が話題に上るようになり、当日の高い参加率になったと思います。
今後も、市が目標とする「健康」な街づくりのため、このイベントを契機にさらに新しい取り組みにチャレンジしたいと思います。
西海市大瀬戸町地区(さいかいしおおせとちょうちく)
長崎県 1回目
主催
健康チャレンジデー2006大瀬戸町地区実行委員会
(総合支所長・川添 昇)
西海市役所保健福祉部市民生活課
〒857-2302 長崎県西海市大瀬戸町瀬戸樫浦郷2222
TEL 0959-37-0164 FAX 0959-23-3101
実施結果
(参加率)64.3% (参加者数)4,936人 (メダル)金
対戦相手
福島県・二本松市東和地区
イベント・プログラム
◆グラウンドゴルフ大会
◆フォークダンス
◆老人軽体操
◆ラジオ体操
◆ソフトボール大会
◇老人会、婦人会の参加者移動のため、マイクロバスを準備。
◇メイン会場となる総合運動公園を終日無料開放。
◇午後3時の行政無線でのラジオ体操は、初めての試み。
◇実行委員会を立ち上げ、老人会長・婦人会長・行政区長代表・各地区公民館長など各方面から委員を選任。
実施の効果
◆事業所からの感想には、「運動不足がわかりました。」「15分は長いですね。」などの意見がありました。
◆老人体操及びグラウンドゴルフでは、「これからも時々開催してほしい。」という人が多かった。
◆一般の方からは、「これからも続けてみようと思います。」などの意見もありました。
◆今回チャレンジデー事業を実施したことにより、参加された皆さんには「健康」に対する意識付けができ大変良かったと思います。
◆今回が初めてということもありPRに苦労しましたが、次回からは説明部分が省けますので実施し易くなると思います。
協力要請
教育機関/企業・事業所/自治会/行政区/公民館/体育協会/老人会/婦人会等
協力体制
◆教育機関8人(教育委員会を通じて小中学校長に参加要請し承諾あり。体育館職員は参加者報告受付)
◆福祉施設6人(保育園・幼稚園は文書で依頼し参加承諾あり。)
◆事業所 17人(代表者に要請。それぞれ事業所にあった内容で実施。)
◆自治会・行政区・公民館30人(行政区長に要請。回覧と説明による周知徹底を図った。報告受付も。)
◆体育協会3人(会長及び各協会代表へ要請。ソフトボール大会の開催、弓道の練習などを計画、実施)
◆老人会2人(老人連合会長へ依頼し、老人連合会グラウンドゴルフクラブの代表へ要請し大会を開催。)
◆婦人会1人(婦人会長へ要請。全地区の婦人会へ周知徹底され、フォークダンスを実施。)
◆壮年会1人(部落の壮年会より協力報告あり。全員で散歩を実施。)
◆講師2人(老人体操とフォークダンスのインストラクターとして要請。)
住民へのPR
◆マスコミ(地方紙)へのPRは、当日のグラウンドゴルフ大会の開催情報をお知らせした。
◆住民への周知PRの前に、まず実行委員会を立ち上げ、本事業の趣旨説明からスタートし、3月の広報紙による1回目のお知らせと、行政区長会では詳細について説明と要請をし、さらに回覧により住民への徹底を図った。事業所や福祉施設や他の団体等にも案内文を送付し、事業の徹底を図った。
◆当日間近には、数日数回にわたる行政無線での周知を図り、地域内全域に「チャレンジデー」という言葉が広まるようPRに努めた。
◆市役所前の国道沿線には、横断幕とのぼりを掲揚し、行き交う人たちへのPRに努めた。
◆市役所前玄関、総合運動公園体育館前及び同運動公園内沿線に立て看板を設置し、PRに努めた。
マスコミ
長崎新聞
製作物
・Tシャツ(50枚) 実行委員・職員・協力者代表
・のぼり(20枚) 国道・会場周辺
・立て看板(3枚) 市役所玄関・体育館玄関・総合運動公園
・個人宛回覧・登録用紙(3,000枚) 各家庭
・箱ティッシュ(4,050箱) 参加賞
・幼児用ミニハンカチ(230枚) 参加賞
担当者から一言
4月の異動により「チャレンジデー2006事業」の担当になるや否や、実行委員会の開催や行政区長会への説明資料作成、回覧文書の配布や事業所・福祉施設などへのお願い、事業の企画・立案など、東奔西走した毎日でした。これまでまったく馴染みのない本事業を短時間で軌道に乗せなければならず、手探り状態でのスタートであったことは言うまでもありません。
以前よりわが地区は、住民の協力を得られやすい地区であったことが功を奏して、このたびの対戦は勝利することができましたが、私としては勝敗はともかく、まずこの事業を無事に終えられたことが何よりです。本事業を機に、ご参加いただいた皆さんが、これからも健康を意識して15分運動を継続していただけるならば、その日々が本当の意味でのチャレンジデーになるのではと思っております。
最後に、対戦相手でありました福島県二本松市東和地区の皆様と、本事業にご理解とご協力をいただきました各行政区長さんや事業所の皆さん、各種団体の代表の方や講師の先生、ご多用にもかかわらずご参加いただきましたすべての皆様方のご健康を祈念いたしまして御礼と感想に代えさせていただきます。ありがとうございました。
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