日本財団 図書館


岩国市東地区(いわくにしひがしちく)
山口県 1回目
主催
人絹スポーツクラブ (会長・伊藤 良彦)
〒740-0004 山口県岩国市昭和町2-10-4
TEL 0827-21-1513 FAX 0827-23-4064
 
実施結果
(参加率)80.2% (参加者数)6,601人 (メダル)金
 
対戦相手
長崎県・西海市西海町地区
 
イベント・プログラム
◆早朝ウオーキング
◆グラウンドゴルフ
◆テニス大会
◆バレーボール
◆ペタンク・カローリング
◇ウオーキングは昨年12月に同じコースで行っているので、参加者も内容が分かっているようです。
◇グラウンドゴルフは一般の参加希望者が多く、ゴルフクラブが足りない等、一般の関心度が高まった。
◇体育指導委員の協力で市スポーツ振興課より道具を借り、ニューゲームを紹介
 
実施の効果
◆日頃体をあまり動かさない人達がこのイベントに参加したことで、少しでも体を動かすことが出来たと思います。また、職場でもラジオ体操を行ってもらい、スポーツに関する意識が上がったと思います。
◆スポーツクラブに入ってスポーツをしている人たちは日頃と変わりなく出来たと思います。
◆ニューゲームの取入れで、これからの地域でのふれあい等(いきいきサロン)で高齢者の方たちにも楽しんで出来るスポーツを紹介できたと思います。
◆ウオーキングは、だれでも簡単に出来るスポーツなので、怪我等事故が起こらないよう正しい歩き方靴の履き方、選び方等、ウオーキング公認指導者の下で行い、内容が充実したものになりました。
 
協力要請
教育機関/企業・事業所/自治会/行政区/民間スポーツクラブ/体育指導委員/各スポーツ団体/社会福祉協議会/議員/スポーツボランティア
 
協力体制
◆市議会議員と岩国市教育次長をたずね、次長を通じて教育委員会の後援を得、東地区の小学校・中学校・保育園・幼稚園等の参加を要請。教職員を含め全員参加をいただいた。
◆企業も大企業が2社あり、それぞれの東地区にある下請け企業、協力会社等にも参加をお願いした。企業には他地区からの通勤者が多く、三交替勤務もあり、参加率アップにつながった。(2458人)
◆一般は、東地区連合自治会長から各自治会長に協力の要請をした。各自治会長を通じチラシの配布等住民の参加を呼びかけてもらった。
◆各スポーツクラブも地区内の公園、スポーツ施設で活動しているので、会長さんと直接参加を要請。東地区は他にもイベントが多く、役員も日頃から手伝い等にはなれ、当日の投票用紙回収等多くの手伝いを得られた。
 (自治会長21名・体育指導委員3名・東校庭開放委員会8名・婦人会10名・スポーツクラブ3チーム 他)
 
住民へのPR
◆自治会員にチラシ約4000枚を2回、新聞各社に折り込みチラシを6000枚。
◆広報車2日(車にスピーカーを付け、地区内を巡回した。)
◆学校、企業、スポーツクラブ等には直接担当者にチラシ・ポスター等を渡し協力の要請。
◆地区内の公園、学校、岩国駅、人通りの多い所にのぼり、横断幕、ポスターを張った。
◆自治会、スポーツ団体、婦人会、商店にチラシを置いてもらい参加を呼びかけた。
 
マスコミ
読売新聞/中国新聞/防長新聞
 
製作物
・チラシ(10,000枚) 自治会、企業、学校他
・チラシ(6,000枚) 新聞折込
 
担当者から一言
 今回始めてのチャレンジデーの参加で地区の皆さんに、15分以上継続して体を動かし、それを登録用紙に記入すると言うことを理解していただくことの難しさを実感しました。何度か少人数で会議をしながら、役員に協力していただきました。
 企業、役所、学校、保育園、スポーツクラブといった組織的なところは、わりと早く理解し全面的に協力していただきました。また、一般の人たちは、口コミ、自治会の組織で参加した。よびかけを徹底するには、ポスター・チラシ・のぼり・横断幕などを早くから掲示し、もっと多く宣伝したほうが良かったと思いました。
 終わった後、新聞などで報道され参加した人も参加しなかった人もこの行事に関心が集まり、反省会ではいかに皆さんが日頃意識を持って体を動かすことの難しさを実感し、健康の意味を考えさせられました。
 
西条市氷見地区(さいじょうしひみちく)
愛媛県 1回目
 
主催
西条中央スポーツクラブ(クラブマネージャー・森 達正)
〒793-0072 愛媛県西条市氷見乙762-4
TEL 0897-57-7557 FAX 0897-57-9470
 
実施結果
(参加率)73.1% (参加者数) 3,265人 (メダル)金
 
対戦相手
広島県・北広島町豊平地区
秋田県・にかほ市金浦地区
 
イベント・プログラム
◆少年サッカー交流会
◆全校一斉草引き大会
◆チャレンジデーグラウンドゴルフ大会
◆太極拳教室
◆健康体操
◇四国霊場63番吉祥寺において「歩きへんろ」の皆さんにチャレンジデーの説明をして参加いただいた。
◇スーパーマーケットの店頭にて、参加報告の受付を実施した。
 
実施の効果
◆初めての参加のため、チャレンジデーそのものの説明に時間を資やしたが、対戦自治体が決まり、PR用のチラシの配布などにより、住民意識も盛り上がりを見せ始めた。
◆エールの交換やフラッグの掲揚などが地域内の話題となり、協力団体や企業内でもイベントへの気運が高まった。
◆チャレンジデーへの取り組み過程そのものが住民の連帯感を高め、我が町を全国に発信することへの意義について話し合うことが出来た。
 
協力要請
教育機関/企業・事業所/自治会/公民館/民間スポーツクラブ/各スポーツ団体
 
協力体制
◆教育機関においては、全機関協力をいただき、幼稚園147人、保育園80人、小学校246人、中学校270人参加。
◆企業においては、四国積水工業で全員による体操を実施し、200人の参加を得た。
◆自治会・公民館では、PRチラシの配布を担当していただいた。
◆民間スポーツクラブでは、フィットネスクラブで100人、ゴルフ場では212人の参加者があった。
◆地域内の西部運動公園が無料開放日となったため、多くの参加者を得た。
 
住民へのPR
◆対戦相手が決定されたのを受けて、氷見連合自治会を通じてチラシを全戸配布した。
◆保育園、幼稚団、小学校、中学校の児童生徒全員と各PTA会員にPRチラシを配布した。
◆企業及びスポーツ団体に対しては、各社・各団体を訪問の上、チャレンジデーについて説明し、参加協力と後援を取り付けた。
◆マスコミに対しては、愛媛新聞社及びハートネットワーク(CATV)に後援と当日の取材を依頼した。
 
マスコミ
ハートネットワーク
 
製作物
・チラシ・対戦相手決定直後(4,000枚) 地域住民
・チラシ・直前配付(3,000枚) 地域住民
・参加報告書・個人用(3,000枚) 地域住民
・参加報告書・団体用(100枚) 各種団体長
・参加依頼文(100枚) 団体・企業
 
担当者から一言
 昨年度までの各自治体、地域の参加率を見ますと、ほとんどの地域が金メダルを獲得しており、実施本部では、不安を感じながらのスタートとなった。事前に学校・企業などを訪問し、チャレンジデーの意義や内容を説明してきたものの、その理解度については全くの白紙状態で当日を迎えた。
 氷見地区は、企業・団体・公共施設には恵まれ、100人単位の参加事前申込みを取り付けることができ、それぞれの団体において、独自の取り組みを展開していただいた結果、好成績を残せたと思う。
 民間のスポーツ施設の参加協力もあり、予想以上のカウントができた。
 また氷見地区には、四国霊場63番札所吉祥寺があり、近年ブームの「歩き遍路」の方が大変多く、ユニークな参加者となったのも特筆すべき事項である。
 合併後の市民の融和を第一の目的としたが、参加者の住所から分析して初期の目的は達成したと思う。
 なお、私どものスポーツクラブのPRについても効果は大
 
松山市潮見地域(まつやまししおみちいき)
愛媛県 1回目
主催
しおみチャレンジデー実行委員会 (会長・久井 満)
しおみクラブ
〒791-8011 愛媛県松山市吉藤4-3-16
TEL 089-927-0773 FAX 089-927-0773
 
実施結果
(参加率)30.3% (参加者数)3,326人 (メダル)銅
 
対戦相手
大阪府・大阪市平野区喜連西地区
熊本県・熊本市桜木中学校区
 
イベント・プログラム
◆ペタンク
◆早朝ウオーキング
◆健康体操教室
◆グラウンドゴルフ教室
◆レクリエーションバレーボール
◇食事は弁当にせず、スタッフが作った。
◇公民館分館に出前の体操教室を開き、地元で参加してもらった。
◇地元企業120社に電話で参加依頼をして、参加者が増えた。
◇しおみクラブの『なんでも教室』をフィールドとした。
◇小・中・幼保等教育機関の協力が得られた。
 
実施の効果
◆準備期間が短かったため充分な広報ができなかったが、参加した人は、楽しかったとの声をいただいた。
◆特に教育関係者は、この事業を通じて、生徒が地域とのつながりを考える契機となり、今後の安心なまちづくりに、生徒が関われるきっかけになったと思う。
◆地域が1つの事業を一緒に取り組むことは、今後のいろいろな協働のきっかけづくりになったと思う。
◆いろいろなメニューを提案してもらい、自分にあった種目が選べた。
 
協力要請
教育機関/企業・事業所/自治会/公民館/体育協会/体育指導委員/各スポーツ団体/スポーツ推進員
 
協力体制
◆幼・保育園(体操 参加者436人)
◆小学校(ジャズダンス・なわとび他 参加者743人)
◆中学校(学校周辺・公園等の清掃他 参加者580人)
◆企業・事業所(ラジオ体操他 参加者248人)
◆各分館・公民館・体育協会・各スポーツ団体
 
住民へのPR
◆公民館各分館にマイク放送で参加依頼
◆チラシを地域に配布(事前2回 事後1回)
◆公民館各分館・企業等にポスター掲示
◆小学校グラウンドフェンスに横断幕掲示
◆公民館本館にのぼりを設置等
◆新聞・TVで報道
 
マスコミ
朝日新聞/あいテレビ
 
製作物
・チラシ(9,380枚) 潮見校区
・参加カード(3,000枚) 公民館各分館 教室開催場所
・投票箱(20個) 公民館各分館 教室開催場所
 
担当者から一言
 初めての取り組みであり、準備期間もないままのチャレンジであったため、不充分さが目立ち、成果の把握ができてないように思われます。
 準備する側に多くの問題を残したと思いますが、寄せられた意見については、心があり、思いが共通だからこそ出されるのだということを肝に銘じたいと思います。
 今回、目標が高すぎ、全体のものになっていなかったことも反省しなければなりませんが、沢山のメニューを提供し、多世代の参加者を得ることができ、この事業を通じ、地域の人たちが健康のこと、連携することの大切さを考えるきっかけになれたと思われます。
 
田川市(たがわし)
福岡県 3回目
 
主催
チャレンジデー田川市実行委員会 (委員長・伊藤 信勝)
田川市教育委員会 生涯学習課 公民館スポーツグループ
〒825-0002 福岡県田川市大字伊田2550-1
TEL 0947-44-5110 FAX 0947-49-3085
 
実施結果
(参加率)55.8% (参加者数)29,621人 (メダル)金
 
対戦相手
徳島県・阿波市
 
イベント・プログラム
◆グラウンドゴルフ大会
◆健康体操教室
◆ウオーキング大会
◆各自治公民館での運動
◆各小中学校での運動
◇より細かな周知活動とチャレンジデーを身近なイベントにするため、自治公民館単位で参加の呼びかけを行い、運動を実施していただいた。
 
実施の効果
◆3年目の参加で住民にも徐々に認知されるイベントとなった。事前のPR活動を企業や自治会などより細やかに行うことによって飛躍的に参加者が増えた。同時にチャレンジデー本来の趣旨もよく理解されており、「勝ち負けの結果ではない」との声を参加者から聞くことも少なくなかった。
 
協力要請
教育機関/企業・事業所/自治会/行政区/公民館/商工会/民間スポーツクラブ/青年会議所/体育協会/体育指導委員/各スポーツ団体/官公庁/医療関係機関/福祉施設
 
協力体制
◆医療関係機関612人 入院患者、通院患者への呼びかけと従業員の参加
◆一般企業4,192人 従業員の参加
◆官公庁214人 国、県職員の参加
◆金融機関262人 従業員の参加
◆福祉施設936人 施設入所者への参加の呼びかけと従業員の参加
◆保育所等1,133人 各施設でのお遊戯や体操、リズムダンスなどによる園児と保育士の参加
◆郵便局258人 参加用紙投函用BOX設置と職員の参加
◆学校7,963人 各校でのスポーツやダンスによる生徒と教師の参加
◆市役所1,165人 市役所職員による昼休みの体操及び運動部の練習実施
◆公民館4,353人 各自治公民館による早朝ウオーキングなどの実施
◆一般投票など9,071人 民間スポーツ施設に参加用紙投函用BOXを設置して参加を呼びかけ
 
住民へのPR
◆市報「広報たがわ」への記事掲載
◆田川市老人会総会での告知
◆公共施設、商店街などへの告知看板と横断幕の設置
◆自治公民館館長への協力依頼
◆一般企業、医療機関、福祉施設などへの協力依頼
◆各校区活性化協議会での告知
◆広報車による街宣活動
◆チラシ、ポケットティッシュなどの配布
 
マスコミ
朝日新聞/読売新聞/西日本新聞/毎日新聞
 
製作物
・ポスター(200枚) 店舗、施設など
・チラシ・投票用紙(35,000枚) 市民
・Tシャツ(150枚) 実行委員、市役所窓口担当
・トイレットペーパー(1,000個) 企業、医療機関、福祉施設等
・ポケットティッシュ(20,000個) イベント参加者等
 
担当者から一言
 過去2度の参加経験を生かし、3度目にして初勝利を飾ることができました。また、目標の参加率50パーセントも超えて金メダルを獲ることができました。市民には「チャレンジデー」という名前が認知され始め、健康づくりのきっかけとなるこのチャレンジデー本来の趣旨を理解される方も徐々に増えてきている状況です。
 今年は前回にも増して、企業などへの参加協力依頼には非常に多くの時間と労力を資やし、また自治公民館関係役員等から細部にわたる参加の呼びかけを行った結果が今年の参加率を反映しているのだと思います。
 今後は、自らが率先して運動やスポーツを実施できる環境を整備し、健康な身体、健康なまちづくりに繋がるよう努めたいと考えます。


前ページ 目次へ 次ページ





日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION