・到着し、「しばらくお待ちください」とマイクで声かけをし、一般客を乗車させてから、降りて介助している。
・低床車と縁石の高さが合っている場合、ご自分で乗車してしまう方もいる。
・道路に正着できなかった場合、一度車道にスロープで下ろしてから、さらにスロープを歩道にかけて歩道に上げるといった二段階で降ろす場合もある。(持ち運び型のスロープは臨機応変に使いやすい)
・車いすの後ろに買物袋をさげて乗車し、転倒しそうになったことがあったことから、必ず乗車時は介助している。
・車いすを固定する時、席が2つ利用できなくなるが、他の利用者から苦情がでたり、トラブルになることはない。
・乗降時にスロープを使用する際は必ず運転手が介助をしている。
・始発の停留所の場合は、先に車いすを使用している方に乗車していただく様にしている。
・スロープは、引き出し型、自動引き出し型、可搬型の3種類を使用している。
・引き出し型のスロープは、設置が早く、使いやすい。
・自動式はスイッチひとつで設置できるのは便利ではあるが、スロープは時間がかかる(故障はない)。
・スロープは引き出し型の手動で年々軽くなり便利になってきた。
・スロープの長さは、ノンステップバスで約1m、ワンステップバスで約1.2mあり、引き出し式になっている。
・可搬型のスロープは手間と時間がかかる。
・新規導入の車両には自動引出し型のスロープはない。
・スロープ板は設置後に踏み込んで安全を確認している。