「風神太鼓」は石川県立ろう学校の中学部の生徒全員によるチームです。外部講師として安江信寿氏をお招きし、9年目となりました。体の動きを見て合わせようとする気持ちを大切にしながら、メンバーが心をひとつにし、一生懸命演奏することを目標としています。今大会は6回めの参加となりますが、昨年は第8回日本太鼓ジュニアコンクール石川県大会に出演し、リーダーの齋藤直樹さんが個人優秀賞を受賞しました。チームをひっぱる力を評価されたことはすなわち、チームワークの良さも認められたということで、全員で受けた賞として喜びを分かちあいました。

　技の向上だけでなく、人間性や社会性の育成を目指し練習に励んでいます。

　

　

　風神太鼓は石川県立ろう学校中学部全員のチームです。

　僕たちは太鼓をしてきました。今まで演じてきた曲が進化しました。チームのみんなのためにもがんばって覚えました。みなさん、僕たちの覚えた曲を観てください。

　太鼓をしていると、うれしいこととか、苦しいことはたくさんあります。例えば、新しい技のツバメ返しにチャレンジして、覚えて打つことができた時、うれしいです。でも、ツバメ返しがなかなか合わない時は苦しかったです。

　僕たちは安江さんに太鼓を教えてもらっています。安江さんは今まで僕たちに厳しく太鼓を教えてくれました。

　今日は、一生懸命に、気持ちをたっぷり込めて打ちたいと思います。よろしくお願いします。