日本財団 図書館


ペアレントメンター養成講座
参加者事後アンケート集計(東京)
出席者数 31人
回答者数 31人
回収率 100%
 
1. 相談の技術
評価 回答数 比率(%)
良い 31 100.0
普通 0 0.0
悪い 0 0.0
 
※感想意見
○相談してきた方の心が今どの状態にあるのか、よくみないと発言を不用意にできないと思いました。客観的にみつつ、共感していることをどう伝えるかむずかしいと思いました。
○相談の受け方やテーマをしぼって話す等、良い勉強になりました。
○カウンセリング技術と必要な心構え、専門知識が学べました。
○悩んでいる人の状態を受け入れ、充分に相手の話を聞いてあげ、同じ親の立場であることで、安心していただけるよう努めたいです。
○今後、努力して勉強したい。
○療育相談の2つの柱をおさえて相談にのっていく点についてと技術について細かいステップで解説していただいて良かったです。基本を見直すこと、薬についての考え方を、まとめることができた。
○具体的なお話を伺うことができてよかったです。特に「ペアレントメンターとしての配慮点」(5)(6)(7)はありがたかったです。
○自分の経験だけで答えていたので、相談技術のスキルアップになった。特に「子どもの状態の捉え方」についてポイントを理解できた。
○「温かい心の交流」と「障害や発達に関する理解」の両輪・・・というまとめがとてもしっくりと理解できました。
○初めて具体的に相談の技術と基礎知識を研修して、整理できた。
○相談者の立場に立ったあたたかい傾聴の姿勢の必要性。完全なる解決を呈示するのではなく、自立的解決へ向かわせる手だてとなるメンターの立場。少々時間が足りなく残念。
 
2. リソースブックの作り方と地域活動
評価 回答数 比率(%)
良い 26 83.9
普通 5 16.1
悪い 0 0.0
 
※感想意見
○実際にどのような使い方をされているのか、うかがいたかったです。相談を受ける者のためなのか、一般向けか、具体例がもっと聞きたかったです。
○大変参考になりました。できればどこかの地区で作成されたものがあれば教えて下さい。
○地域資源の把握は大切です。
○リソースブック作りの必要性を感じました。
○自閉症児者であるがための伝達機器の紹介などは入れた方が良いのかな。
○最新の情報を随時更新していかなければならない必要性を感じている。自分の市だけでなく、近隣の情報(病院、サービスetc.)も必要だと思う。
○これから地域用を作りたい。
○中越地震の被災地としてリソースブックがなかったことの不安さを実感しています。私のように被災地域でない者が、被災地域をどうサポートしていくのか全県的なものが必要です。
○リソースブックを必死になって作れば、作るほど情報が変わってしまう。そのことも考えていきたい。
○会として地域の情報をまとめる作業を帰ったらすぐにしたいと思います。
○地域資源の利用方法を平成4年に親の会で作成した後調査していないので、現状の調査を、特に「災害時の対応を」と考えている。
○最初に聞いたので、実感がうすくなってしまいました。では、いつがいいのか?と考えるのと、やはり最初かな?とも思います。
○私共の地域にあわせて作成したいと思います。これがあることで、一通りのことを伝えられると思いますし、これをベースに話し合えることは、よいことと思います。
○これは、日頃、どれだけ地域で活動しているかにかかってくるかな?と思い、各章で項目が上がっているのが、大変参考になりました。
○時間が短く、具体性が今ひとつ・・・。ただ、メンター実習を経て、その重要性がわかった。
 
3. 実技研修
評価 回答数 比率(%)
良い 27 87.1
普通 1 3.2
悪い 2 6.5
必要です 1 3.2
 
※感想意見
○いろいろな方の対応のしかたをみることができ、とても勉強になりました。(2名)
○皆さんそれぞれの個性があって良かったです。具体的な対応のしかたが学べました。
○傾聴すること、共感することの大切さを実感しました。(2名)
○時間、家族である立場を伝えることは精神衛生上、自分を守る技術であること学べました。時間配分のレイアウトも必要です。自分の持ち味は大切に、基礎知識は勉強していきたいです。
○参加者の皆さんの様々な個性的な対応をお手本にしたいことがたくさんあり、とても良い経験ができました。
○大事ですね。参考になりました。
○短時間でしたが、カウンセラーとしての他の方たちをみて、感じ、又、意見も多様に聞けて良かったです。
○経験豊富の明石さんが同じグループでしたので、いろいろとお話を聞くことができて、勉強になりました。
○自分の相談内容が重かったので、選択を間違えたかな・・・と思っています。でも、相手の方が良く受けとめてくださり、自分の時をふり返って良い反省材料としていただきました。
○基本的な部分を今まで無意識にやっていたが、気をつけて行いたいと思いました。
○他の方がどういうやり方で相談を受けているのか、実際に体験できて良かった。
○自分では気がつかないところがわかって良かった。
○はじめはドキドキしましたが、たくさんの経験をすることができました。
○楽しく活動することができました。ありがとうございました。
○人の様子を知ること、自分のことについてお話を伺えることは、とても良い勉強になりました。
○楽しかった。勉強になった。アドバイザーの存在は大切、いろいろ気づかせてもらえた。
○1部屋に2グループで聞き取りづらい時もありました。
○実際に面談形式で体験してみて、不得意分野であることを痛感しましたが、立場上相談を受けなければならないことがあるので、最大限努力していこうと思います。
○相談の内容を受けとめていますよという姿勢を他の方のメンターぶりから学んだ。同時に、自分の方がすり減らないような工夫もしていく必要を痛感した。(過去に他人同士のトラブルに巻きこまれて精神的に参ってしまったことがあるため)それは、必ずしも冷たい対応ではなく、相手にとってもわかりやすいことだと知った。
○実際に話をするのは楽しくてあっという間でした。
○良いとか悪いとかではなく、ここでなくてはできない経験として、絶対に必要です。
 
4. 基礎講座
評価 回答数
良い 29 93.5
普通 2 6.5
悪い 0 0.0
 
※感想意見
○あらためて勉強になりました。ひとつひとつをもう少しほり下げて、もっと聞きたかったです。太田ステージはよくわかりました。
○自閉症スペクトラムの方々にとってのトータルケアの大切さが、もっと広く知っていただける社会になればと思います。この研修を地域に持ち帰り生かせたらと考えています。
○自閉症の基本を再確認しました。(3名)
○自閉症に関する知識の整理ができた。
○午後の長時間で少々緊張が緩んでしまった。家で復習したら、大変わかりやすく、かつ、詳細な講演内容で感謝!
○話の内容は充実していたし、先生の配慮のゆきとどいた言葉の使い方がとても勉強になった。ただ、双方向の部分(質問というのではなく)があるともっと良かったかも・・・と思います。長かったので。
○短い時間で盛り沢山の自閉症講座でした。基礎知識を再確認できました。
 
5. その他
○もっと時間がほしいですね。まだまだ勉強しようと思いました。
○個人的にはメンターの役割と自分の能力の限界を、どう折り合いつけていくのかが課題だと思いました。傾聴の姿勢を学ぶことができました。皆さんの様子を見ることができ、とても参考になりました。相談してきた方の気持ちが少しでも楽になるように心掛けたいです。
○二日間、良い研修をさせていただきありがとうございました。スタッフの皆さんに感謝申し上げます。たくさんの方と知り合いになり楽しかったです。
○支部地域に帰っていかせればと思います。いろいろありがとうございました。お世話になりました。
○アスペルガー本人に対する対応として、本人がどうしたいのか希望を引き出すこと、相談時間を伝えることにより良い関係が保っていかれることを知り、相談を受けることがあれば冷静に対応できるように心掛けたいです。
○リソースブックは地区自閉症協会でさっそく取り組もうと思いました。
○まだまだ実力不足の点が多く、勉強の必要を痛感しました。私のできる中でまだまだ努力が必要なので、頑張りたいと思います。いろいろな方の話が聞けて良かったと思います。ありがとうございました。
○とても勉強になりました。ありがとうございました。たくさんの知識を身につけて、もっと勉強していきたいと思います。
○経験のない私にとって、大変考えさせられる体験でした。経験豊かな先輩方のお話はとても勉強になり、これから先の自分の目標のようなものが見えてきた感じがします。今回の講習をスタート地点として、これからもっと勉強して行かなければならないことがたくさんあることも実感できました。来年までに自分がどれくらい成長できるか、日々過ごしていきたいと思います。スタッフの皆さんには2日間お世話になりました。
○相談者の話を“傾聴”する難しさを思い知らされました。相談を受けることでメンターも成長していけるといつも思いながら“共感”して(気持ちを感じながら)いけたらと思います。声の質もあると思いますが、暖かみのある“声”(言葉)を投げ掛けたいと思う“自分”を発見できました。
○ペアレントメンター同士のコミュニケーションも大切と思います。初めて会った方々とこんなにお話をさせていただけて、感謝でいっぱいです。人と人の出会いはすばらしいとつくづく思います。(新しい自分も発見できるし)
○メンターの難しさを改めて実感しましたが、対応の仕方で変わるので、日々の勉強の必要性を感じました。
○リソースのひとつとして、メンターのメーリングリストなんかがあれば、相談したいので助かります。
○二日間の養成事業でしたが、ロールプレイが研修前と後とかにもあると良かったと思えました。


前ページ 目次へ 次ページ





日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION