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ナミノコ貝〈殻長2cm前後〉:
 外洋に面した砂浜に生息する代表的な貝。潮干帯を掘ると見つかる事が多い二枚貝です。殻の色や濃さは様々で白い貝もいます。地域によっては、大群で生息しています。
 
 二つ並んだ穴は貝が居る証拠。
 
ヒメハマトビムシ〈体長1cmほど〉
 砂浜に流れ着いた海藻を動かしてみましょう。小さな生き物がピョンピョンとたくさん飛びだしてきます。これがヒメハマトビムシ。海藻などを分解する自然界のお掃除屋さんです。砂にあいた小さな穴にも潜んでいます。
 
スナガニ〈甲幅2.5cmほど〉
 砂浜に最も多いカニです。簡単に巣穴を見つけられます。
 主に夜行性ですが、夏場は昼間でも活動するようです。少し離れて見ていると、巣穴から砂を運び出す様子も観察できます。


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