日本財団 図書館


【Entry No.906】
中国青年室内楽アンサンブル(中国)
 
 
 2004年に北京の中央音楽学院の学生4人によって結成。中国全土の民族音楽・伝統音楽の維持発展を目的に活動している。メンバーはまだ若く結成されて間もないが、各自の楽器の演奏技術は非常に高い。彼らにとって世界中の人々に自分たちの音楽を披露出来ることはこの上ない喜びである。
 
 
【Entry No.907】
胡琴クァルテット(シンガポール)
 
 
 同クァルテットは世界初の中国弦楽器による四重奏団である。1999年のデビュー以来、精力的に国内・海外のイベントにて演奏。2000年にはシンガポールの芸術家として初めてアジア太平洋芸術協会に招聘されオーストラリアとニュージーランドのツアーを実施。またメキシコ国際セルバンテス祭をはじめ、韓国、ニュージーランド、アメリカの有名な国際音楽祭に参加。シンガポール国立芸術委員会の芸術教育プログラムを通じて中国音楽の普及に積極的に取り組んでいる。2004年には、その先駆的功績と音楽性が認められシンガポール青年賞を受賞。
 
予選:潘耀田/広東省の音楽
I. アレグロ「雷雨と旱魃」
II. アダーショ「秋の月と湖の音」
III. アレグロ「田舎の乗馬」
ジョシュア・チャン/天国の上昇
本選:予選の曲と同じ
 
【Entry No.909】
トリオ・フォラルテ(チェコ)
デュスィ・ブルメッチ・・・ギター
アンナ・スレザァコヴァ・・・ギター
ヴラスティミル・フライシュィング・・・ギター
 
 室内楽を志す演奏家によって2003年に結成。メンバーはルネサンス及びバロック音楽演奏を目的とする「モラヴィア・ギター・コンソート」で出会い、現在は主に現代音楽を演奏する。同トリオにとってアルバロ・ピエルリやパブロ・マルケスに受講したマスタークラスは、彼らのキャリアに大きな影響を及ぼした。2004年にはイタリアの国際ギターコンテスト「ゴリツイア市コンクール」で2位になる。
 
予選:ファン・マヌエル・コルテス/ジャズミン
パウロ・ベルナティ/グーデのバイアォン
P.ヒンデミット/ロンド
マキシモ・D・プホール/世紀末
本選:クロード・ギャニオン/バレー「不思議の国のアリス」第1〜5楽章
パウロ・ベリナーティ/グーデのバイアォン
 
【Entry No.910】
ワルシャワ・アコーディオン五重奏団(ポーランド)
マシエジュ・カンデファー・・・アコーディオン
ヤロスラヴ・クテラ・・・アコーディオン
マグダレナ・イグラス・・・アコーディオン
ミロスラヴ・モゾル・・・アコーディオン
トマス・オリゾナ・・・アコーディオン
 
 1999年結成。W.L.パクノフスキー氏の師事を受ける、ワルシャワ音楽院のアコーディオン講座の学生と卒業生によって構成される。カステルフィダルド市の国際アコーディオンコンクールで優勝、また全ポーランド・アコーディオン・コンクール入賞。フランス、イタリア、ポーランド全土でコンサートを行うと共に、ポーランド文化庁から奨学金を受ける。
 
予選:W.A.モーツァルト/「フィガロの結婚」序曲
J.S.バッハ/トッカータとフーガ ニ短調
J.シュトラウス/春の声
A.ピアソラ/タンゴ
A.ハチャトゥーリャン/剣の舞
本選:W.A.モーツァルト/「フィガロの結婚」序曲
S.モニューシコ/「スピナー」
J.シュトラウス/春の声
A.ピアソラ/タンゴ
V.モトフ/変奏曲
A.アリャビエフ/ナイチンゲール
A.ハチャトゥーリャン/剣の舞


前ページ 目次へ 次ページ





日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION