1998年結成。男性だけによる豪快な演奏からマリンバ四重奏のような繊細な音楽まで、多彩な音楽性によって繰り広げられるレパートリーは多くの方面より支持を受ける。通常のコンサートスタイルのみならず、ワークショップといった学術的公演や、野外イベントでのコンサート、学校などの芸術鑑賞会など年間数十回を超える公演を行う。又、メンバーによる作曲編曲活動も団の特色の一つで、従来の打楽器アンサンブルの枠にとらわれない自由な発想による作品がリリースされている。

　

　ヴァイオリンとチェロだけで様々なジャンルの曲を演奏するユニークな団体。音登夢（おととむ）という名前は、二人の間の子供の名前、音登（オト）と登夢（トム）にちなんで当時よくステージで競演した俳優の常田（ときた）富士男氏が命名。1998年3月に、大阪「ザ・フェニックスホール」でデビュー・コンサート。以後各地で学校公演、サロンコンサート等活発な演奏活動を繰り広げている。2002年秋、ドイツ、ステュットガルトでジョイントコンサート開催。

　

　

　1993年大阪音楽大学在籍中にクラリネット四重奏団D.C.T. Clarinet Quartetを結成。大阪を中心に演奏活動を行う。大学卒業後、メンバーそれぞれが独自の音楽探求の為、パリへ留学し、研鑽を積む。その間、カルテットとしては一時休止。帰国後は、各々がオーケストラ、ソロ、室内楽、リサイタルなど活発な活動を続ける中、2001年D.C.T. Clarinet Quartetを再結成。現在、活動の場を広げつつある。

　

　

　現代楽器でバロック音楽や現代音楽を演奏することに情熱を注ぐ二人のオーボエ奏者が発起人となり、2004年に結成。結成以来しばしばフランスのロワール地方で演奏してきた。また、大阪国際室内楽コンクール出場を契機に更なるキャリアアップを目指す。