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【Entry No.840】
デュオ・アドモニー(イスラエル)
金沢 多美・・・ピアノ
ユヴァル・アドモニー・・・ピアノ
 
 同デュオは、2000年東京、2001年ローマ、2002年IBLAグランプリ受賞など、複数の国際ピアノ・デュオ・コンクールで優勝している。極東、東西ヨーロッパ、北米、中東で演奏、またニューヨークのカーネギー・リサイタル・ホールなどの著名ホールでも演奏を披露した。NHK、東京FM、力ナダCBC、ワルシャワ&ブダペストラジオ、イスラエルのボイス・オブ・ミュージックなどのラジオ局でも取り上げられた。イスラエルやヨーロッパの一流オーケストラと協演している。
 
予選:G.ガーシュウィン/ラプソディー・イン・ブルー
F.リスト/ハンガリー狂詩曲 第2番
本選:J.S.バッハ/カンタータ「主よ人の望みの喜びよ」
P.チャイコフスキー/花のワルツ
G.ガーシュウィン/「ポーギとベス」より抜粋
F.リスト/ハンガリー狂詩曲 第2番
 
【Entry No.845】
マージェツ・ツアルカ・ピアノデュオ(アメリカ)
カタジイナ・マージェツ・・・ピアノ
ミハエル・ツアルカ・・・ピアノ
 
 同デュオは、ソリスト及び室内楽奏者として経験を積んだ二人のピアニストによって結成された(両者はヨーロッパ、イスラエル、クゥエート、中南米大陸で演奏経験がある)。2台ピアノと管弦楽のための協奏曲や、4手のための2台ピアノなど、余り演奏されない作品を専門に取り上げている。ハーヴィー・ウィディーンとランバート・オーキスに師事する。両ピアニスト共にフィラデルフィアに居住し、テンプル大学でピアノ演奏の博士課程で研鑽中である。
 
予選:J.ブラームス/ピアノ協奏曲 第1番 ニ短調 op.15
C.グスタヴィーノ/サンタ・フェの少女達
W.ルトワフスキー/パガニーニの主題による変奏曲
本選:F.ブゾーニ/モーツァルトの「ピアノ協奏曲 第19番」の終曲による協奏的小二重奏曲
L.ゴドフスキー/ウェーバーの「舞踏への勧誘」による対位法的パラフレーズ
 
【Entry No.904】
ボーンズ・アパート・トロンボーン四重奏団(イギリス)
キャロル・ジャービス・・・トロンボーン
レベッカ・スミス・・・トロンボーン
レベッカ・ハーパー・・・トロンボーン
ローナ・マクドナルド・・・バス・トロンボーン
 
 1999年結成。同トロンボーン四重奏団は英国王立海外連盟コンクール入賞、イギリスのみならず活躍の場を世界に広げる。チューリッヒ、ハリウッド、スペインでツアーを行い、アメリカ各地の大学でクリニックを行う。トロンボーの知名度向上に励む彼女たちは、ユーディ・メニューイン創立の“Live Music Now!”の教育プログラムで多くの聴衆に演奏を披露している。同四重奏団は多彩な様式の音楽を演奏、委嘱作品も数多い。プロ演奏ディプロマ栄誉賞及びフィリップ・ジョーンズ賞を受賞。
 
予選:バッハ(テイラー編曲)/トッカータとフーガ ニ短調
サスキア・アポン/トロンボーン四重奏曲
アントン・ブルックナー/ロクス・イステ
ヤン・ヴァンデルロースト/化学組曲
カバレフスキー(フォルアン編曲)/道化師のギャロップ
本選:ポーター(チャリス編曲)/アナザー・オープニング、アナザー・ショウ
デリック・ブルジョワ/トロンボーン四重奏曲
ヘンデル(ハント編曲)/調子の良い鍛冶屋
フンパーディング(マクドナルド編曲)/ヘンゼルとグレーテルより夕べの祈り
バッハ(テイラー編曲)/トッカータとフーガ ニ短調
 
【Entry No.905】
アンサンブル・フィオリトゥーラ(日本)
海田 健・・・第1ヴァイオリン
伊藤 雅美・・・第2ヴァイオリン
清水 智基・・・ヴィオラ
藤原 英昭・・・チェロ
 
 1998年に結成後、演奏会を多数開催している。レパートリーは、ヴィヴァルディ、J.S.バッハ、モーツァルト、ブラームス、フォーレ、ショーソン、サン=サーンス、ラフマニノフ、ヤナーチェク、バルトーク、ヒンデミットの室内楽曲、管弦楽曲、協奏曲と幅広い。モーツァルトの協奏曲では通奏低音(チェンバロやファゴット)を含め、バッハやヴィヴァルディの協奏曲およびサン=サーンスの動物の謝肉祭では弦楽器奏者を各パート1名とする等、絶えず技術の向上を図っている。2001年の定期演奏会は、今日演奏する曲の日本初演の場となった。
 
予選:P.ヒンデミット/弦楽四重奏曲 第1番 ハ長調 op.2
本選:予選の曲と同じ


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