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2.2 海象データ
2.2.1 潮位データ
 表2-1-1に示した潮位データは全て実測潮位なので、検証に必要な潮位偏差を別途求める必要がある。ここでは、得られた実測潮位1年より調和定数(60分潮)を求め、推算潮位を算出し、潮位偏差を求めた。図2-2-1に本調査で求めた台風9918号による八代海での潮位偏差の経時変化、図2-2-2にピーク時(1999年9月24日4〜9時)における分布を示す。
 
2-2-1  本調査で算出した台風9918号による八代海周辺の潮位偏差の経時変化
 
2-2-2  本調査で算出した台風9918号による八代海周辺の潮位偏差分布
 
2.3 微地形データ
 収集した微地形データとして松合地区の5mメッシュ標高データを図2-3-1に示す。詳細については浸水計算の章で述べる。
 
図2-3-1 松合地区の5mメッシュ標高


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