「全国一斉あそびの日」イベント報告
すぎのこでは今年5月、財団法人日本レクリエーション協会が提唱する「全国一斉あそびの日」キャンペーンヘの参画事業として、5月1日(日)と5月15日(日)の両日、飯能研修センターに於いてふたつのイベントを行いました。
●5月1日「人形劇鑑賞会とお芝居遊び」
この日のイベントは、まずは「劇団すぎのこ」による絵芝居「三匹のこぶた」と人形劇「子ねこのロロ」の観劇でスタートしました
2本でおよそ50分、熱のこもったすぎのこの役者さんの演技に、参加者全員が人形劇の持つ、温かな世界に引きずり込まれました
その余韻が残る中、すぎのこの役者、松本環さんから人形劇の世界のお話しがあり、「みんなもやってみよう!」と、人形づくりが始まりました。
人形は、ハンカチと菜箸と紙コップで作ります。紙コップにはそれぞれ自由に顔を書き入れ、ユニークな人形たちが出来上がりました。
そして自分で作った人形をもって、動かし方や演じ方の練習です。
人形を使っての自己紹介では、それぞれが役になりきって、素人とは思えない演技をするみなさんがたくさんいらっしゃって、すぎのこの役者もびっくり。
子どもたちに負けないくらい、大人の方々も存分に楽しんでいただけたようです。
●5月15日「よさこいを踊ってみよう!」
このイベントでは、束京都日野市から「日野・新撰組連」、東京都調布市から「チーム調和」の、ふたつのよさこいチームのみなさんにお越しいただいて、プログラムが展開されました。
まずは両よさこいチームのみなさんによるコラボレーションで、「正調よさこい」を見せていただいた後、それぞれの演目を2曲ずつ披露していただきました
そして、「日野・新撰組連」の米永麻紀さんより、よさこいの歴史やルールなどの説明があり、いよいよ「よさこい体験」となりました。
指導は、「チーム調和」の春日かおりさん。簡単なストレッチの後、鳴子の持ち方・鳴らし方を教えていただき、「よさこい風」に振り付けられた「マツケンサンバ」を、参加者全員でおよそ1時間ほど踊り、さわやかな汗を流しました。
参加者全員がニコニコと、たいへん楽しそうな笑顔で踊っていたのが印象的でした。
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