日本財団 図書館

共通ヘッダを読みとばす


Top > 歴史 > 日本史 > 成果物情報

企画展「平戸藩主 松浦家と海展」解説書

 事業名 企画展「平戸藩主 松浦家と海展」の開催
 団体名 松浦史料博物館  


松浦熈画像(まつらひろむがぞう)
天保3年(1832) 松浦史料博物館蔵
 
 平戸藩10代藩主松浦熈(まつらひろむ)(観中(かんちゅう):1791-1867)は、父、静山が有名なため存在感が薄いのですが、その業績は同等に位置するものがあります。静山の交流する幕府関係学者等が幼少時より、熈の家庭教師的存在になり、理想的環境におかれました。静山も幕府内部で出世するよう期待しますが、平戸藩家臣は反対し、そのために心労が重なり隠居しました。藩政においては緊迫する対外危機に藩をあげて取り組むなどしています。また、父母と誕生した平戸をこよなく愛しました。そのため貴重な資料・文化財・史跡が平戸に残る大きな要因となったのです。
 
孔雀之図(くじゃくのず)
江戸時代 久間貞八(徐晋(じょこうしん))筆 松浦史料博物館蔵
 
 作者の久間貞八(1752-1813)は平戸藩士で本来絵師ではありませんでした。貞八は10代藩主熈が幼少の頃は、江戸藩邸で藩主夫人等と関わる奥向きの仕事に携わるなどしています。貞八は隠居後、絵に専念して南蘋派(なんびんは)の画風を習得し、徐晋(じょこうしん)と号しました。この孔雀之図は熈が命じて平戸で描かせたものですが、どうしても瞳を書き込むことができず、瞳を観察するために平戸から江戸まで足を運んだという伝承が残っています。


前ページ 目次へ 次ページ





サイトに関するご意見・ご質問・お問合せ   サイトマップ   個人情報保護

日本財団会長笹川陽平ブログはこちら

日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION



ランキング
注目度とは?
成果物アクセスランキング
958位
(33,772成果物中)

成果物アクセス数
11,194

集計期間:成果物公開〜現在
更新日: 2021年9月25日

関連する他の成果物

1.企画展「平戸藩主 松浦家と海展」チラシ
2.幕末の蒸気軍艦 海臨丸
  [ 同じカテゴリの成果物 ]


アンケートにご協力
御願いします

この成果物は
お役に立ちましたか?


とても役に立った
まあまあ
普通
いまいち
全く役に立たなかった


この成果物をどのような
目的でご覧になりましたか?


レポート等の作成の
参考資料として
研究の一助として
関係者として参照した
興味があったので
間違って辿り着いただけ


ご意見・ご感想

ここで入力されたご質問・資料請求には、ご回答できません。






その他・お問い合わせ
ご質問は こちら から