練習問題
(問1)次の無線機器等に給電するに必要な補助電源(蓄電池)の容量(計算値)を算定せよ。ただし、各機器の電源電圧と消費電流は下表のとおりとする。なお、本船は非常電源を装備していないものとする。
機器名 |
電源電圧(v) |
台数 |
消費電流(A) |
備考 |
送信時 |
受信時 |
共通 |
VHF(DSC、無線電話) |
DC24 |
2 |
10 |
2 |
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1台は予備 |
MF/HF(DSC、無線電話) |
〃 |
1 |
20 |
3 |
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インマルサットC |
〃 |
1 |
7 |
3 |
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予備の設備 |
非常灯 |
〃 |
1 |
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2 |
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(問2)DC24Vの電源(蓄電池)から無線機までのケーブル布設長が50m必要で、無線装置の消費電流が30Aであり、周囲温度20℃とする。電圧降下を5%以内に抑えられるケーブルの導体抵抗を計算し、最適なケーブルを下記の内から選択し( )内に○印をつけよ。なお、計算式も記入せよ。
( )(1)0.6/1kV DPYC-35 導体抵抗:0.524Ω/km(20℃)
( )(2)0.6/1kV DPYC-50 導体抵抗:0.387Ω/km(20℃)
( )(3)0.6/1kV DPYC-70 導体抵抗:0.268Ω/km(20℃)
(問3)電路のノイズについて下記の問に答えよ。
(1)ケーブル相互間で影響するノイズの種類を列挙し、その内容を説明せよ。
(2)ノイズの結合の仕方について列挙し、その内容を説明せよ。
(3)各機器間及び機器内のケーブル布設において、ケーブル相互間のノイズの減少と除去のための方法を列挙せよ。
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