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7・8 調整器及びARPA表示のシンボル記号
 レーダーによっては、IMO(国際海事機関)で定められた調整器のシンボルマークを使用しているものがあるので、参考までに図7・22に示す。(資料:H11. 3. 10付 航海用レーダー型式承認試験基準)しかし、最近のレーダーでは、乗組員の母国語または英語で表示しているものが多い。
 また、図7・22・2にはARPAの表示シンボルを示す。
 
図7・22 IMOで定めた調整器のシンボル記号
(拡大画面:136KB)
 
図7・22・2 IMOで定めたARPAの表示シンボル
(拡大画面:115KB)
参考資料:告示 船舶検査心得10.0(i)
 
練習問題
(問1)同調(TUNE)、感度(GAIN)、輝度(BRILLIANCE)、海面反射抑制(A/C RAIN)及び雨雪反射抑制(A/C RAIN)の各つまみを使って最良の映像を得るための効果的な調整手順及び調整法について述べよ。
(問2)航海用レーダーで、2点間の距離・方位を測定する方法に2つの方法があるが、それぞれどのような方法か述べよ。
(問3)航海用レーダで、カーソルを用いて単一物標の方位を測る場合及び島等の一端を測る場合の注意すべき点をあげよ。


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