企画展「写真で振り返る船の科学館の30年」
期間:平成16年11月12日(金)〜12月19日(日)
会場:船の科学館 本館3階/マリタイムサルーン
入場者数:20,245名
後援:東京都港湾局、(社)東京都港湾振興協会
産経新聞、臨海副都心まちづくり協議会
協賛:富士フィルムイメージテック(株)
内容
本企画展では、開館30周年を記念して船の科学館と臨海副都心の30年の移り変わりの軌跡を、なつかしい写真や当時を語る貴重な関係資料等で展示・紹介するとともに、一般の方々からお寄せいただいた写真による写真展「船の科学館のある風景 30年」を同時開催しました。
「船の科学館のある 風景30年」
写真コンテスト入賞者
最優秀賞:村上雅彦氏(写真中央)
企画展「世界のロイヤルヨット今昔物語」
期間:平成16年12月25日(土)〜平成17年1月30日(日)
会場:船の科学館 本館3階/マリタイムサルーン
入場者数:14,806名
監修:海洋ジャーナリスト小島敦夫氏、小林則子氏
内容
ロイヤルヨット。ヨットというと三角帆の小さな船を思い浮かべ、ロイヤルヨットはそれに豪華な装飾を施した船という印象がありますが、それは王室の船であったり、政府の船であったり、大富豪の船であったりと、これらを総称してロイヤルヨットと呼ばれています。
その起源は古代エジプト時代にさかのぼると言われており、様々な時代背景やそれぞれの皇室や国の考え方で政治に利用されたり、また自分を誇示するための社交場であったりしました。本企画展では、ロイヤルヨットの起源から豪華絢爛な現代のロイヤルヨットまでを関係資料をもとに展示紹介しました。
主な展示資料
解説パネル:各国の代表的なロイヤルヨットの紹介。
展示資料:タイの王宮艇(船舶模型)、“明治丸”関係資料、“天地丸”(錦絵)他
企画展「小笠原へ行こう!」
期間:平成17年2月11日(金)〜3月21日(月)
会場:船の科学館 本館3階/マリタイムサルーン
入場者数:18,087名
後援:東京都、小笠原村
協力:小笠原海運(株)、(株)テクノ・シーウェイズ、三井造船(株)、小樽市博物館、(財)小笠原協会、小笠原村観光協会、小笠原母島観光協会、小笠原ホエールウォッチング協会、(株)共勝丸、小笠原海洋センター、新明和工業(株)、小笠原ダイビングセンター(父島)
内容
小笠原諸島は、大洋島であり、独自の進化を遂げた固有種も多く生存し、その自然は地球レベルの価値を有する島々です。現在小笠原までの一般的な交通手段は、25時間かけて“おがさわら丸”で行くしかなく、同じ東京都でありながら「最も遠い島」という存在になっています。
ところが2005年秋から、島民のみなさんの念願であった超高速貨客船(TSL)“SUPER LINER OGASAWARA”が小笠原航路に就航することになりました。TSL就航に伴い、小笠原は改めてその素晴らしさが注目されることでしよう。本企画展では、小笠原の生活を支える船を紹介するとともに、「東京都の楽園」である小笠原の島々の魅力を関係資料をもとに展示、紹介しました。
“SUPER LINER OGASAWARA”
関係資料の展示
主な展示資料
解説パネル:小笠原紹介関係
小笠原の年表
おがさわら丸、第二十三共勝丸、SUPER LINER OGASAWARAの紹介他
写真パネル:小笠原の生物写真27点
模型資料:SUPER LINER OGASAWARA
救難飛行艇US-1A型、US-1A改
実物展示:植物12種
剥製(オガサワラオオコウモリ、アオウミガメ)
ビデオ:小笠原のエコツーリズム
小笠原の休日を120%楽しむために
SUPER LINER OGASAWARA
小笠原固有動植物の展示
体験教室
「タコノ葉細工」の体験教室
実施日:2月11日〜16日(6日間)
参加人数:208名
指導者:タコノハ細工研究会
「タコノ葉細工」体験教室風景
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