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“新田丸”の内部精密解剖図
(拡大画面:475KB)
(1)錨(いかり)(アンカー)
(2)錨鎖庫(びょうさこ)
(3)船員用食堂
(4)第1貨物倉
(5)前部マスト
(6)船員居室
(7)第2貨物倉
(8)病室
(9)第3貨物倉
(10)航海船橋
(11)海図室
(12)士官居室
(13)無線通信室
(14)一等客室
(15)展望デッキ
(16)一等ラウンジ(社交室)
(17)一等客室
(18)一等客室
(19)船員居室
(20)郵便物室(左舷)
(21)重油タンク
(22)船長居室/寝室/浴室
(23)前部エントランス・ホール
(24)水缶(すいかん)式ボイラ
(25)煙突(ファンネル)
(26)空調機室
(27)煙道(えんどう)
(28)特別室
(29)水泳場
(30)一等喫煙室
(31)ドンキー・ボイラ(炊事(すいじ)/暖房用)
(32)中央エントランス・ホール
(33)案内所
(34)エレベーター
(35)一等体育室
(36)更衣室
(37)一等娯楽(ごらく)室(左舷)
(38)一等舞踏(ぶとう)室(ベランダ)
(39)一等食堂(ダイニングサロン)
(40)理髪(りはつ)室
(41)美容(びよう)室
(42)診察室
(43)一等客室
(44)船員居室
(45)厨房(ちゅうぼう)/配膳(はいぜん)室(左舷)
(46)二等エントランス・ホール
(47)料理用リフト
(48)映写室
(49)配膳室
(50)二等食堂
(51)蒸気タービン
(52)三等食堂
(53)米倉庫
(54)肉、魚、野菜等糧食庫
(55)清水タンク
(56)二重底
(57)子供室
(58)絹物室
(59)冷蔵貨物室
(60)二等ラウンジ
(61)二等客室(右舷)
(62)第4貨物倉
(63)プロペラ・シャフト
(64)後部マスト
(65)二等喫煙室
(66)三等客室(左舷)
(67)第5貨物倉(臨時水泳場)
(68)隔離(かくり)病室
(69)三等喫煙窒
(70)洗濯室
(71)スクリュープロペラ
(72)ラダー(舵(かじ))
 
図で見る“冲鷹”
航空母艦“冲鷹(ちゅうよう)”
 昭和17年(1942)11月25日、航空母艦“冲鷹”として改造完成した姿。改造の要点は、飛行甲板(全長172.0メートル×幅23.5メートル)、格納庫、航空機用エレベーター×2基、武装(12.7センチ連装高角砲×4門、25ミリ三連装機銃×10門)など。
 船体色は写真からは判別がつきにくいが、緑がかった外舷1号色と2号色を用いて商船のシルエットを模した迷彩塗装となっているようである。飛行甲板上はラテックス仕上げだったとの証言からわずかに赤味がかったグレーとした。
 
上空から見た“冲鷹”
(拡大画面:106KB)


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