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3、不登校生の進路相談情報センターの設置
 前年度に続いて、4月から早速他地域の情報センター作りに取りかかった。札幌は前年度末から物件を探し始めたため、6月30日のプロジェクト委員会の際に決定することができた。宇都宮は大変熱心な相談ボランティアがお世話してくださり、6月17日の委員会で決まった。名古屋は昨年からの懸案であったので年度当初から物件を探し、ここも熱心なボランティアさんのご尽力で4月23日には決定した。松山は多少時間がかかったが、7月3日には決めることができた。
 前年度に設置した沖縄は当協会チーフアドバイザーのオフィスの1フロアーを借りていたが、道路拡幅のためその建物自体が取り壊しを余儀なくされ、これも熱心なボランティアの方々のお世話で同じ市内に手ごろな場所が見つかり、そちらに移設した。
 このような経緯で4センターが9月からスタートし、全国10箇所の相談情報センター網が完成した。所在地、スタッフ、ボランティア、活動内容は下記の通り。
 
 
3、不登校生の進路相談情報センターの設置
(1)北海道
設置場所:札幌市中央区北二条東一丁目5-2
サニープリンスシャトー402-2 TEL011-272-0123
開設時期:平成16年5月1日
責任者 :加藤昭子 相談ボランティア・プロジェクト委員
スタッフ:池上公介 当協会理事・北海道支部長
松並順子 当協会北海道支部事務局長
ボランティア:鈴木祐子 同 相談員
  岩間かず子 同
  川野辺創 同
  糸岡伸浩 同
活動可能内容
(1)相談業務:
イ、進路相談(電話及び面談)――進学、留学
ロ、悩み相談(電話及び面談)――不登校、ひきこもり、発達障害、子ども理解などの相談
ハ、訪問相談 ひきこもり家庭を相談員が訪問
(2)情報提供:民間施設、公的機関、学校法人の紹介、不登校関係の資料
(3)ボランティア登録
(4)ネットワークづくり
(5)会場提供:親の会などの交流会
 
(2)北関東
設置場所:宇都宮市富士見が丘1-29-4
TEL 028-621-2121
開設時期:平成16年6月1日
責任者 :河合昌子 相談ボランティア・プロジェクト委員
スタッフ:近藤正隆 当協会専務理事
廣谷佳巳 当協会チーフアドバイザー
ボランティア:河合由宇 同 相談員
  佐川律子 同
  押山セツ子 同
活動可能内容
(1)相談業務:
イ、進路相談(電話及び面談)――進学、留学
ロ、悩み相談(電話及び面談)――不登校、ひきこもり
発達障害、子ども理解などの相談
ハ、訪問相談 ひきこもり家庭を相談員が訪問
(2)情報提供:民間施設、公的機関、学校法人の紹介、不登校関係の資料
(3)ボランティア登録
(4)ネットワークづくり
(5)会場提供:親の会などの交流会
 
(3)中部
設置場所:名古屋市千種区今池5-4-3神谷ビル3F
TEL 052-735-0134
開設時期:平成16年6月1日
責任者 :郡 晶子 相談ボランティア・プロジェクト委員
スタッフ:引字龍則 当協会理事
広間襟子 当協会会員
石川康孝 同
ボランティア:川北 稔 同 相談員
  近藤まなみ 同
  小林マサ子 同
活動可能内容
(1)相談業務
イ、進路相談(電話及び面談)――進学、留学
ロ、悩み相談(電話及び面談)――不登校、ひきこもり
発達障害、子ども理解などの相談
ハ、訪問相談 ひきこもり家庭を相談員が訪問
(2)情報提供:民間施設、公的機関、学校法人の紹介、不登校関係の資料
(3)ボランティア登録
(4)ネットワークづくり
(5)会場提供:親の会などの交流会
 
(4)四国
設置場所:松山市柳井町1-10-7
TEL 089-947-3266
開設時期:平成16年6月1日
責任者 :豊島隆司 当協会四国支部長
スタッフ:伊藤久門 同 会員
ボランティア:八幡和美 同 相談員
  清家清一 同
  立田卓也 同
  鷲尾ひろみ 同
  渡部 科 同
活動可能内容
(1)相談業務:
イ、進路相談(電話及び面談)――進学、留学
ロ、悩み相談(電話及び面談)――不登校、ひきこもり
発達障害、子ども理解などの相談
ハ、訪問相談 ひきこもり家庭を相談員が訪問
(2)情報提供:民間施設、公的機関、学校法人の紹介、不登校関係の資料
(3)ボランティア登録
(4)ネットワークづくり
(5)会場提供:親の会などの交流会
 
 
 
4、調査結果の公表と情報提供
(1)地域版パンフレットの発行
 平成17年4月28日、本事業の成果品である、不登校・中退者向けのパンフレットが完成、早速全国紙新聞社、有力地方紙に送り、合わせてプロジェクト委員の方々、文部科学省、都道府県・政令指定都市の教育委員会にも送った。
 その結果としては、文科省、教育委員会関係者には、新たに訪問調査した民間施設の情報公開度と専門分野が分かった点が好評であった。
(2)ホームページヘの掲載
 地域版パンフレットの内容をホームページで紹介することは量的に難しいため、パンフレットはホームページ内の「新刊案内」のコーナーで掲載することにした。内容は6月にはホームページ上で見られる予定である。







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