|
セミナー2
「参加型の福祉の交通まちづくり〜市民の参加型の理念と手法〜」
【セミナー主催】財団法人 国土技術研究センター、交通エコロジー・モビリティ財団
参加型の福祉の交通まちづくり〜市民の参加型の理念と手法〜
△▼△プログラム△▼△
講演：（各15分）
1）「参加型の福祉のまちづくりの現状と課題」
木村 一裕氏（秋田大学教授）
2）「地方都市における参加型の交通バリアフリー」
〜交通バリアフリーからユニバーサルデザインのまちづくりへの展開〜
山本 哲雄氏（守山市役所）
3）「これからの障害当事者参加とその役割」
村田 拓司氏（東京大学先端科学技術研究センター特任教員（助手））
4）「障害のある人が担う役割」
鬼頭 義徳氏（（社福）AJU自立生活情報センター所長）
パネル討論
テーマ：「参加型の福祉の交通まちづくり〜進みつつある交通バリアフリー整備の課題と今後の対応の方向性・進め方〜」
［紹介］（15分）
「参加型の福祉の交通まちづくりの人材育成について」
藤村安則氏（中央復建コンサルタンツ株式会社中国支社長）
［ディスカッション］（75分）
コーディネーター：高橋儀平氏（東洋大学教授）
パネリスト：鬼頭義徳氏（（社福）AJU自立生活情報センター所長）
藤村安則氏（中央復建コンサルタンツ株式会社中国支社長）
村田拓司氏（東京大学先端科学技術研究センター特任教員（助手））
山本哲雄氏（守山市役所）
［質疑応答］（15分）
講演者プロフィール
木村 一裕氏
○秋田大学資源学部土木環境工学科 教授 博士（工学）
○専門分野：交通計画、都市地域計画、福祉のまちづくり
○論文・著書等：
・木村一裕、清水浩志郎、伊藤誉志広、呉聲欣：車いす走行におけるバリアフリー度の評価方法に関する研究、土木計画学研究・論文集（2000）
・木村一裕、清水浩志郎、伊藤誉志広：高齢者のアクティビティに影響を与える要因に関する研究、都市計画論文集（1999）
・木村一裕、清水浩志郎、伊藤元一、冨士野光洋：CG映像を用いた高齢ドライバーの道路案内標識判断能力に関する研究、土木計画学研究・論文集（1998）
山本 哲雄氏
○守山市教育委員会事務局教育総務課 主幹
○経歴：
・昭和57年（1982年）4月 守山市役所に奉職（総務課に配属）
以降、土木課、税務課、財政課等に配属される。
・平成14年（2002年）4月 企画政策課に配属
ユニバーサルデザインのまちづくり事業担当
（平成14年度、平成15年度の2年間事業を担当する。）
・平成16年（2004年）4月 定期人事異動により
現在 守山市教育委員会事務局教育総務課 主幹
村田 拓司氏
○東京大学先端科学技術研究センター特任教員（助手）
○経歴：
・1992年東京都立大学大学院社会科学研究科博士課程単位取得退学（法学修士）。
・92年、（財）日本学術振興会特別研究員PD、民法学研究に従事。
・99年、（財）日本障害者リハビリテーション協会リサーチレジデント、厚生科学研究費補助金「盲ろう者に対する障害者施策のあり方に関する研究」に参加。
・2002年4月より現職、主に障害者等の選挙アクセシビリティを研究、横浜国際ユニバーサルデザイン会議ほかで発表。
○最近の主な著書・論文：
・村田拓司・中野泰志ほか「選挙における視覚障害者のアクセシビリティ−電子投票システムを中心に−」ヒューマンインタフェースシンポジウム2003論文集所収
・村田拓司・小板橋恵美子「身体障害者の選挙アクセシビリティその2−広島市安芸区における電子投票後の面接調査から−」日本福祉のまちづくり学会第6回全国大会概要集所収
・「第3章タイトルIIの技術的側面」『障害者差別禁止法とソーシャルワーク』，ジョン・T・パーデック著・寺島彰完訳。「これからどうなる日本の電子投票のアクセシビリティ」『ジュリスト』No.1242
・Murata,T., Yada, A., and Sakajiri, S. "Universal Design for E-Voting System in Japan" Proceedings of the International Conference for Universal Design in Japan 2002ほか。
鬼頭 義徳氏
○AJU自立生活情報センター所長
○経歴：
・昭和49年11月 サカエ工芸写真製版株式会社入社
・平成2年4月 社会福祉法人AJU自立の家デイセンター指導員
・平成9年4月 AJU自立生活情報センター所長
○その他の社会的活動歴
・昭和53年4月 愛知県重度障害者の生活をよくする会副会長
・昭和57年4月 愛知県重度障害者の生活をよくする会事務局長
・平成11年2月 愛知頚髄損傷者連絡会事務局長
・平成15年8月 名古屋市障害者ケアマネジメント推進協議会委員
|
