《肢体不自由と知的障害の重複障害者の知的障害者グループホーム利用状況》
1. 制度と補助
◇知的障害者地域生活援助事業に基づき、運営する中、肢体不自由と知的障害の重複障害者に対して、何らかの補助がされているか。
※重複障害者ということで補助されているわけではない。
仙台市
・知的障害者地域生活支援量以外補助はない。
・仙台市単独で重度対応型グループホームとして、加算あり
(人件費・事業費として年間約4,200,000円)
東京都
・支援費の区分1が4名、家賃補助全額(24,000円)が1名、半額が1名
重複障害だからではなく、個人の収入が低いため補助されている。
・区の家賃補助がある。
・肢体不自由はタクシー券、知的障害は区手当、家賃助成
横浜市
・横浜市から家賃補助月額35,000円補助がある。
・横浜市社会福祉協議会障害者支援センターより、家賃補助が家賃の半額、運営費人数と障害程度により補助金が支給される。
・生活保護を受けており、介助加算をもらっている。
・横浜市社会福祉協議会障害者支援センター指導のもと、運営委員会方式でやっているグループホームであり、
運営基本費96,000円/人(5人、夜間休日体制あり)
介助加算66,000円/人
家賃補助177,000円/月(グループホーム全体)
・横浜市の重度加算
・神奈川県が1年に前期分と後期分に分け、在宅重度障害者等手当を出している。
・横浜市から在宅手当、家賃補助
名古屋市
・名古屋市の単費で運営補助金あり、主に人件費に使用できるので外部ヘルパーは移動介護でよい。
大阪市
・障害程度区分以外の補助はない。
・設立時大阪市からグループホーム設置費750,000円、
グループホーム設置整備費473,000円あり。
・補助されていない。各人のヘルパーを利用するしかない。
支援費の方の日常生活支援時間を増加してもらっている。(1ヶ月180時間)
・重度加算1ヶ月4,060円あり。
・住宅の賃借、購入、新築または改造に対する補助(大阪市知的障害者グループホーム整備費補助)
住宅改修にかかる費用の3/4を負担
備品購入、設備改造に対する補助(大阪市知的障害者グループホーム設備整備費補助)
福岡市
・開設時に家財道具300,000円上限、敷金600,000円がある。
2. 入居者の状況
(1)肢体不自由者と知的障害の重複障害者が入居している
(2)入居者のうち何人が肢体不自由と知的障害の重複障害者ですか。
(3)肢体不自由者の障害程度はどれくらいですか。
3. 建物や設備について
(1)建物や設備について(複数回答可)
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