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受講風景
 
受講風景
 
参加者記念写真
 
(10)所感
*当事業、開催にあたり、県政だより・石巻市報等の公的広報機関および、記者クラブヘの通知により、参加申し込みは、予想以上の速さで、定員20名に達した。参加申し込みの段階での聞き取りでは、県政だよりによってこの事業を知ったという意見が多く、今後、参加者等の募集については「県政だより」が有効な広報手段であるとの印象を受けた。
 
*参加者は、およそ2時間程度で、全員が作品を完成させることができ、次年度以降も、めやすとして「2時間」で完成できるボトルシップを製作することが、事業の所要時間としては適正と考える。
 
*参加者は、子供や家族連れが少なく一般の方々が多いという傾向が見られ、当日参加申し込みをしていた小学生2名は、入館後参加者が大人が多いということで、気後れしてしまったのか、当日キャンセルということになった。今後、当事業については、「親子ボトルシップ製作教室」・「子どもボトルシップ製作教室」・あるいは「趣味のボトルシップ製作教室」といった形で、参加者層を区分して実施する方法や、製作するボトルシップの難易度によって「入門編」や「発展編」といった区分で実施する方法も模索する必要があるだろう。このことはマイナスにではなく今後の発展的展開につながると考えられる。
 
*参加者の中には、今後も継続してボトルシップ作りを趣味にしていきたいという方も数人居り、当ミュージアムを起点として、趣味のサークルが石巻を中心とした地域に生みだしていくことも可能になるのではないか。すなわち、当ミュージアムが地域の文化醸成の一助となりうる直接的な役割を担える兆しが見えてきたと思われる。
 
(3)船人(シーマン)シップ講座 〜ミニ・ヨット体験
(1)実施内容 オプティミスト・ディンギーを使用してのミニ・ヨット体験
 
(2)実施目的 復元船「サン・ファン・バウティスタ」のもとで、ヨットを通じ海洋技術を体験的に学びながら、自ら自然と親しむことを目的とする。
 
(3)実施日時 平成16年7月19日(月<海の日>)10:30〜14:30・・・受付10:30〜11:00
 
(4)実施場所 復元船前(東ウイング広場)
宮城県慶長使節船ミュージアム・復元船「サン・ファン・バウティスタ」
係留ドック前海上(佐須浜内湾・渡波港の航路部分を除く)
 
(5)所要時間 帆走技術説明及び注意事項等・・・30分
実技・・・30分(15分を2回) OPディンギーに指導員が同乗し、操船指導を行った。
 
(6)参加者 12名/事前受付: 12名/キャンセル: 3名/当日参加者計: 9名
 
参加者内訳 学年
区分 小学6年 小学5年 小学4年 小学3年
人数 1 2 2 4
 
参加者内訳 住所別
区分 石巻市 仙台市 古川市 鳴瀬町
人数 2 5 1 1
 
(7)プログラム
時間 内容 備考
10:30〜 受付
11:00〜 帆走技術・注意事項等の説明 ライフジャケットの着用
ヨット帆走の原理 等
11:30〜 帆走実技(1回目) 帆走実技(2回目) 待ち時間を利用して、参加者には、シミュレーションシアターや館内見学・昼食等をしていただく。
Aグループ
(2名)
11:30
〜11:45
Aグループ
(2名)
13:00
〜13:15
Bグループ
(2名)
11:45
〜12:00
Bグループ
(2名)
13:15
〜13:30
Cグループ
(2名)
12:00
〜12:15
Cグループ
(2名)
13:30
〜13:45
Dグループ
(2名)
12:15
〜12:30
Dグループ
(2名)
13:45
〜14:00
Eグループ
(1名)
12:30
〜12:45
Eグループ
(1名)
14:00
〜14:15
14:15〜 艤装解除・感想文・記念撮影 艤装解除は指導員
14:30 解散
 
(8)使用艇他
体験帆走艇(OPディンギー):3艇(2艇:海上使用・1艇:陸上説明用)
警戒船 :1艇
指導船 :1艇
ライフジャケット(大人用):宮城県志津川海洋青年の家から10着借用
ライフジャケット(子供用):宮城県志津川海洋青年の家から15着借用
その他、当該講座運営にあたり必要となるもの一式
 
(9)協力 石巻湾漁業協同組合・石巻地区漁業協同組合
 
(10)役割分担
外部講師 ヨット指導員
・・・実技指導及び指導補助
高城 宏・澤村 善彦・高橋 元康・阿部 勝浩・阿部 尚美・齋藤 葵
ほか3名 計9名
警戒船・指導船の操船 平塚 国治・青木 英文
広報 広報(渉外) 村上 伸介 企画広報課長
タイトル作成 高橋由佳 学芸員
連絡調整・企画指導・記録撮影 渡邊 直樹 企画指導係長
 
(11)実施状況
 
会場
 
受講風景(帆走技術・注意事項等の説明)
 
 







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