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ハダ打ち体験
 
キャプスタンと綱引き体験
 
マスト登り体験
 
マスト登り体験
 
船尾楼甲板乗船体験
 
わくわくワークショップ
 
(10)所感
*ゴールデンウイーク期間中ということもあり、来館者数の増加に伴い体験講座への参加者も予想をはるかに上回る参加者を迎えることができた。
 
*4月27日(火曜日)石巻かほくの1面記事掲載を皮切りに、5月3日(月曜日)石巻かほく1面記事掲載、同日石巻日日新聞1面記事掲載、4日(火曜日)河北新報県内版記事掲載、4日NHKテレビニュース、5日仙台放送テレビニュース放映、マスメディアによる間接的広報が、当館の実施したポスター等の配布掲示による直接的広報との相乗効果をもたらし、参加者増につながったと思われる。
 
*5月2日・3日・5日に行った参加者感想文によれば、体験講座への参加満足度は良好の感があった。
 
*参加者は宮城県内では仙台圏からの来館者が目立ち、石巻圏内はやや低調の感があった。県外からの参加者は、およそ宮城県内への帰省客と考えられるが、東北隣接3県、関東圏からの来館者が含まれていた。
 
*今回の実施実績についてはゴールデンウイーク期間中(日並びも含む)ということ、好天に恵まれたということ、先に書いたマスメディアによる各種報道等の外部要因、入館料の改定(高校生以下無料)という内部要因が良い方向に連動・連結した結果と思われる。したがって今回の実施実績については当館が実施する体験学習自体の集客力・興味関心の喚起度を分析し評価するデータとして使用することは、時期尚早の感は否めない。
 
*体験講座の付帯メニューとして実施した「わくわくワークショップ 折り紙でコイのぼりや政宗かぶとを作ろう」(5月1日・4日・5日実施。アテンダントが担当した事業)のコーナーは、予想以上の反響をもたらし、サン・ファン館内にコイのぼりを持った子供たちや政宗かぶとをかぶった子供たちがにぎやかに遊ぶ風景が多く見られ、来館者満足度の向上に貢献したと思われる。







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