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(5)和泊港・知名港
 
(1)港湾の立地条件
・和泊港の背後圏は、沖永良部島全体である。台風時には、伊延港が補完港である。
・知名港の背後圏は、知名町である。
・和泊港、知名港とも台風時には、岸壁が波浪に洗われるため、直背後にリサイクル資源の保管は難しい。
 
(2)港湾における廃棄物等の保管状況
・岸壁、背後用地が波浪に洗われることから、リサイクル資源の保管は行われていない。
 
(3)港湾の清掃状況
・大島支庁職員が適宜行なっているが、定期的な清掃は行なわれていない。(和泊港)
・毎年夏に行なわれる港を使ったイベントの前に、行政、漁協、港湾運送事業者が清掃を行なっている。(知名港の一部では、ゴミなどの散乱が目立つ)(知名港)
 
(4)問題点等
・岸壁、直背後用地は台風時には、波浪で洗われることから、港湾での一時保管が難しい。
 
図−1.3.6 和泊港の平面図
 
図−1.3.7 知名港の写真
 
図−1.3.8 伊延港の写真
 
(6)与論港
 
(1)港湾の立地条件
・与論港の背後圏は、与論島全体である。台風時には茶花港が使われる。
・台風時には、岸壁が波浪に洗われるため、直背後にリサイクル資源の保管は難しい。
(2)港湾における廃棄物等の保管状況
・岸壁、背後用地が波浪に洗われることから、リサイクル資源の保管は行われていない。
 
(3)港湾の清掃状況
・港湾運送事業者が適宜、清掃を行なっている。
・定期的な清掃は行なわれていない。
 
(4)問題点等
・与論町では、港湾近辺での缶、ビン等のリサイクル資源の保管場所設置を検討しているが、今後は、その具体化が必要である。
 
図−1.3.9 与論港(供利地区)の平面図
 
図−1.3.10 与論港(茶花地区)の平面図







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