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〈全国グループホームスタッフネットワークについて〉
二〇〇一年には実はこの近畿から始まった「スタッフ研修会」が「全国のグループホームネットワーク」と言うことで今現在近畿ブロックと北九州、九州プロックとそれから東海と東北地区というふうに四ブロックで全国のネットワークっていうのを作っているんですが、なんせ近畿東海あたりはいいんですけども、東北っていうのは東京方面から全部北かっていうふうにちょっと集まりも大変なんで、中々月一回っていう具合にはいけてないと思うんです。
今現在いろんな調査をしたり、全国の方では今度「グループホームの世話人さん向けの冊子を作ろう」ということで、「基本のき」っていう手引書ですね。
初めてグループホームの世話人さんになった方がつまずく点とか疑問に思う点、どうしたらいいかって思うことについて経験豊富ではないんですけども今まで私たちが「立ち止まったケースなんかについての解決策」とか「こんな時こうした方がいいよ」っていう冊子を作ろうってことになりまして、今作ってる最中です。またもうちょっとお待ちいただいたらみなさんにもお渡しできるかなと思います。
やっぱり働いている人が支援していく力っていうのは入居者にとっては絶対的なもので、その方が、
例えばよくある話なんですが「プライベート」なところも勝手にずかずかと入って行ってしまったり「知的の方」なんか多いんですけど本当に「ちゃん」付けの子ども扱いしたり、その人の自由を一切認めなかったりっていうような管理っていう形で縛ってしまったりっていうようなグループホームも中にはあるっていうのが現実なんです。
そうならないためにできればいいことって言うのを考えたいと思っているんですが。
〈補助金・その他〉
補助金って言うことで書いてあると思うんですが先ほど言っていました大阪府あと、地域間の格差っていついてもやっぱりこれから大事になってくるし市町村窓口になったからにはやっぱりそこの市町村がお金持ってるかどうかっていう問題もあるんです。
けどやっぱりそこの市町村がなんぼお金なくっても、「今どういうことでどういうお金が必要なのか」最低のところを常にこう訴えていかないと全然担当の姿わからないって言うような形で今まで来てた方が多かったと思うんで、市町村の方には足しげく通ってこういうような訴えっていうのはしていった方がいいと思います。
私たちも枚方市で認められてんのに交野市で「何で?」っていう話を常に言っているんですけど、今回明らかにグループホームに関して「立ち上げの資金」って言う問題でもう差額がでてるっていうことがありますんで、またそういうこと訴えて行きたいと思っています。
交野の方なんですけれどもつい先日なんですが別の「市民の会」ていうのを作りまして、っていうのも交野市先ほども言いましたように社会復帰施設とかが少ないし病院もありません。保健所もありません。だから精神の方のほかの作業所、団体の作業所とかと一縮に活動して行かないと、ほんとに訴えてっても個人で言ってもだめですから、たくさんの方と一緒に当事者も入って「市民の会」っていうのをその為に作りましょうと言うことで、ほんと先週立ち上げたとこなんですけどいろんな問題を市に訴えていきたいなと考えています。
〈公営住宅の利用について〉
まだ公営住宅の利用についてそんなに例がないんですけどでも本当に「家賃の安さ」とか言うことを考えるとまあこれからドンドン利用していかないといけないなと。
それともうひとつ今回の府営住宅利用と言うことで「施設コンフリクト」と言うか要するに住民の反対運動っていうのが起こりかけたんですけども。
実は住宅管理課っていうところが大阪府の中でこの住宅利用しようと思うと関わってくるんですね。
補助金とか精神の関係は全然担当課が違いますから住宅管理課の方が「精神障害者ということについて理解がゼロに等しい」というような方が窓口にいまして「府営を利用してくれ」と言うような提示があったのは府の方からだったんですが、結局ほかの住居と住人さんと「同じ様な手続きで」「同じ様な形で入居するように」とおかしな話になりまして。
例えば、所得の基準がありますけどもグループホームに入る人の全員の「所得証明を取れ」と言われたんですが、何の意味があるのかなと言う話もありましてそれも「入居の二ヶ月以上前に全部書類を揃えろ」と言われまして、そしたらまあこの仕事しててやっぱり「ドタキャン」いうのが多いんでそんな「二ヶ月前に決めた人がほんとに入るか」と言うたら想像もできなかったんですけども。
それでも「書類は書類だ」と言われて、掛け合いまして「一応予定者ですからこの人入りませんよ多分」って言うのを含めて言いましたら、向こうも「書類さえあればいい」という話で。
だから実質出した書類と入った人は全然違うんですが、まあそれは最初に言っておきましたんで、でも今後同じような形で他の所が府営を利用する時に同じ様な作業をしないといけないっていうのがおかしいし、やっぱりグループホームとして利用するにはやっぱり府営住宅管理課の方がもう少し「認識して変えていってもらえる点は変えてもらわないと」っていうことで、要望書としてその点を出しました。
〜地域とのかかわり〜
「交野・四条畷こころの病いと共に歩む会」について
後もう一つ開設入居時の問題これが一番問題なんですがノウハウがまだ住宅管りません。
以前グループホームとして府営住宅を利用した時はだいぶ前からそこの自治会、自治会長さんからから役員さんに告知しまして、で大反対にあってすごい入居できなくなってしまったっていう苦い思いがあったそうです。
で、考えた住宅管理課さんは今回私たちの入居に関して入居する四月一日(一応かぎ引渡しっていうのがありまして)まあ入居できるようになるんですが、「その日まで絶対に地域の人に口外するなアクション起こすな」って言うふうに言われたんです。
絶対それっておかしい話ですよね。
普通の人に引越しする人でもその入る日の前にちょっとでも挨拶しますし、ましてやグループホームとして利用するんであればやっぱり自治会があるんだったら自治会長さんにちょろっとお話したりで近所の人には「ねーちょっと」と御挨拶っていうぐらいのことは当当然あるべきことなのにそれもするな、じゃあ大阪府の方でしてくれるのかなと思いますよね。
ところがその一日付けで郵送紙が一枚ぺろっと行ったらしいんです。
〜この度四月一日からグループホームとしてお宅の団地を利用させていただきます。〜
着いたのが三日の日でしたからもう入ってるって思った自治会長さんは驚いてすぐ連絡先って言うかうちの本部の方が書いてましたので電話して「どうなってんのや」ていうふうに怒ってきました。
もちろん大阪府の方にも言ったんですけど住宅管理課はうちの方の名前を言ってあちらに聞いてくださいと言うだけで結局なんのフォローもしてくれなかったので、またかと思ったのですけど、私が一番最初に自治会の役員さんの集まりに説明しに行きました。
で、幸いなことにここの自治会の役員さんっていうのが全員ではなかったんですけど『自分たちの「偏見」って言うことにこだわられて、自分たちが精神っていう病気の方っていうのは知らない。どんなんかたまに新聞とかで報道あるけどもまあ悪いことはっかりで、そのグループホームに入るような人がどういう事が出来て、どういう事が出来ないかを分からない、だから知りたいんだ」っと言う話をしてくださいまして、で、その為にメンバーを含めて話を何回かしまして、で、それでようするに「なんか手伝ってあげなあかん」と思っても、もしかしてこれやっちゃったら駄目なんかていうそういうことも含めて何かあった時にもやっぱり責任とかもとらないといけないし、自治会となるとそのためには障害者のグループホームって言うのもわからないし、それを知らないでは何も始まらないって言うのから姶まって、三〜四回集まりをして話をしまして、「あーじゃ大丈夫よ」なって、でもこちらも「これは出きますあれは出来ないけどもこういうことは出来ます」って言ったんで、「これとこれとこれは自治会活動の中で参加してやってください」って言うような形で何とか入ったと、うまくいったというパターンだったんですけど、これがうまくいくかどうかっていうのは必ずしもそうじゃない。
但し、今言いましたようにその話し合いって言うのは必要だと思います。
いろんな意味でいきなり入ってさあって言うことではないと思うんですね。
だからまあ、そういう意味のことも多分ノウハウのないとこでということになってしまったんですけども、まあ今後いろんな意味で研究していかなきゃいけないということで問題提起させていただいています。
〜これからのGH(グループホーム)を作るにあたって〜
ちょっと時間がなくなってきましたが、府営住宅いろんな意味で最初のその大変さとかいうのもあるんですけども入居してやっぱりこっちのことももっと分かってくれたら本当に、
例えば隣のおじさんとかもすごく協力してくれるんですね。
例えば自分が何か入っているサークルの人に
『隣にこんなんあるんやけどすっごいいい人らが住んでて一生懸命やってくれるしね、そこの奥さんがちょっと足が悪いんですけど、なんか買い物袋を持ってくれたりすごいやさしい、こういう人がいるんよ』
って言うような話もね、いろんなところでしてくれたりするんです。
だからやっぱり地域ですることでみなさんにそうやってこう分かってもらえる心の病って言うのがこんなんでみんながどんな風に生活してるんだっていう実態を分かってもらえるきっかけになったんじゃないのかなと思います。
〜地域との関わり方〜
一番最後になりますが、今も言いました地域とのかかわりというのは非常に今が生きていくためにも非常に大事なことになってくると思います。
で、ここの一番目に書いてある「交野四条畷(なわて)心の病と歩く会」っていう九八年から地域交流事業として大阪府から予算いただいてまあやっている事業なんですが。
年間六事業を地域の方との例えば運動会であったりコンサートであったり勉強会もありますし見学会とかいうのもあります。
餅つき大会とかまあそういうのも含めて地域の方との接する機会を作って行こうっていうためにまあ一応三〇万ほどなんですけれども府から資金をいただいてずっとやってきているんですが、やはりいろんなつながるということは、支援の面でもいろんな視野が持てるって言うことにつながるし理解も深まるってことにつながってくるし、これからグループホーム作るに当たってまあなんでもそうなんですけれども、特にグループホームなんかは本当地域密着型ですからいろんな人に手伝ってもらうといろんな方のよさがあったりしますよね。
例えばうちのグループホームの近くもこの地域交流事業でも利用させていただいているんですが、造り酒屋さんがあるんです。
そのなかで「酒蔵(さかぐら)コンサート」って言うのをやらさせていただいてるんですけどそこで蔵本さんから蔵の職員さんからまあそこに集まってくるおじさんたちとかが一緒になって、
例えば、たこ焼きを焼くのも「たこ焼き隊」って言うおじさん方がいまして、地域の方なんですが、蔵は一〇〇人ぐらいしか入れないんですけれども出演者および司会者もボランティアでやってくださいますし設備なんかも全部蔵元から借りれたりで、そこの宣伝にもなりますし、まあ、そこのお酒も売れたらいいなとも思いますし、で、周りの農家の方、
例えば、米を作っている酒米の方とか畑をやっている方も売りに来たりっていうのも一緒にいろんな方が入って、「事業コンサート」が成り立っているんですけど、お客さんとして来ている地域の方がたくさん(一〇〇人ちょっとしか入れないんですけど)毎年チケット奪い合いで、そのようなイベントもやる中で、本当に「誰が障害者で誰が健常者」っていう言い方もおかしいでけど、本当みんなが一緒になって何かひとつのことが出来ていったらそこの地域も豊かになっていくだろうし、障害者の生活だけじゃなくってその地域の方の生活ってのも豊かになっていくんじゃないかなって今は本当に思います。
その為にも皆さんたちもグループホームをなびに施設作りとか、活動に対してほんとに協力者っていうのをたくさん作っていって欲しいと思います。
グループホームに関しては最後にひとつだけ「誰のためのグループホームか」っていうことを一番頭の隅っこに入れていただいて、こからグループホーム作っていかれるんであれば、頑張っていって欲しいと思います。
すいませんちょっと長くなりましたがあまりまとまってませんので申し訳ないですけどもこれで終わらせていただきます。
(終了)
【講演会のスタッフ感想】<大変だったこと>
■資料作り。
料金を安く上げたかったことと枚数を少なくしたかったことで両面コピーに大変な時間がかかった。また、レジュメを見やすくするため等で作り直す作業が増えた事。
■全体的に部屋が暗かった。舞台が愛想無かった
■手持ち無沙汰の時があった。
■同じテーブルだったら分からないのでテーブルを変えるとか分かりやすい表示が欲しかった。
■当日までの打ち合わせのやり取りに気を使ったが、全体としては良かった。
■コンサートの音量が取れてなくて気になった。
■毎回違う会場で主旨も違って、その度に上手く出来るか心配。音のバランス等、聴いている人しか分からないのでいつも気になる。始めの舞台の所にはつきもの。
■同じテーブルだったら分からないのでテーブルを変えるとか分かりやすい表示が欲しかった。
■一日同じ会場が取れなかったので、会場設営が段取りよくはこぶのが大変だった。
■当日までの打ち合わせのやり取りに気を使ったが、全体としては良かった。
■休憩場のテーブルは、午前中にセットして、会場にそのまま運ぶ段取りをしていましたが、担当者にうまく伝達できなかったように思われます。
【スタッフ感想】<今後の工夫等について>
■一握りの仲間からこんなに大勢の協力者が出来たのは、宝金さんや日下さんの努力と継続の力と尊敬しています。今後の活躍を楽しみにしています。
■時々何をすれはいいのか、今どういう状況なのかわかりづらい時があり、タイムテーブルや役割分担、時間の区切りを明確にすれば、かかる時間をもっと短くすることができる気がします。
■前回の講演は、場所及びホールも良かったし、松浦さんのお話もとても良かったので、比べてしまいますが、今回、コンサートが入ったこともあって照明が気になりました。
■“お茶席”の場所に工夫するか、始めからテーブルにお茶席を用意するか(リラックスした雰囲気が出せるかもしれない?)
■講演会の準備は、聴きにこられる方が来る前に終った方がいいと思います。
■反省点は、まとめていってずっと使えるマニアルを作ってもいいと思います。
■「おかしいな?」とおもうことが大事。「おかしい?」と言うことが大切。
■意識して人と違うことをしようと思ったのではなく、メンバーと関わっているうちに、自然になっている行動そのままいつものようにしていたら、回りから違う事のようにとらえられた。
■講演会のおもしろさは、本音が聞けると言うことにあると思いますので本音を出してもらえるようにアプローチして欲しい。
■部屋が広かったのか、何となく広がっていたように思う。もう少し作業所、または、他の関係施設のものも展示しても良かったのでは?と思いました。受付けと会費とアンケートに気を取られて、カンパの呼びかけがおろそかになり反省しています。一度にどぉーと入って来られると気持ちがあせってしまい、呼びかけさえすればもっと協力を得られたのにと思うと、ごめんなさい。今回、色々感じられた事をまた、自分の学びにして行きたいと思っております。どうもありがとう。
■会場のイスを必要な数だけを並べて欲しいと言われた(会場の提供者に)ので休憩室のイスがなかったので打ち合わせを密にしたほうが良い。
■パーツごとに仕事を分けると楽かもしれません。
■受付けは、外でやるべきだったろうか。演奏の妨げになっていた気もする。
(松浦さんの時は、相当おそくまでまあさんが、外で受付けしてくれていた。小銭の音がするからと)私たちもそうすべきだったかも。反省点です。
■バンドの名前の由来を聞いていた人がいたので当日の資料とかで紹介があってもいいのではないか。
バンドの方の意向で、自由にさせてほしいというお願いがありました。そこで、記載や紹介は避けました。
■今後は、聞く人の対象をどこまで広げるか、誰に一番聞いて欲しいかを明確にすることも考えに入れて欲しいな。
■司会のやり方の経緯を記録しておく。
■休憩室の責任者がいながら別のところで動いていたので、コンゴは気を付けて欲しい。
■バンドの一緒に交流できたのは良かったので今後もこのような企画があればよい。
■バンドの参加者も全員揃ってのバンド活動は余りない。メンバーによって演奏の中味が違ってくる。公に参加することが浅い人もいて、今回はいいお披露目になった。
■こちらが来て欲しいう人たちの参加が余りなかったので、検討したい。
■講師自身の精神障害に関わった経緯についての話をもっとしてもらった方が良いのでは(今後に期待したい)
■一般向きに広く理解を求めようとした場合と対象者を絞って呼びかけた方がいいのかも知れない。悩むところである。
■Hさん、Kさんを中心にそれぞれの働きのLを作り、LとHさん、Kさんが打ち合わせをして、チームごとにLにお任せすると、Hさん一人を探して、ワーワーせずに良いのではないかと思いました。そうすれば働き別にチームがまとまり良かったのでは・・・?
Q. 「フォレストハウス」って言う名前はどこから取ったのですか
A. 2つありまして
1つは、単純に地名というかここの地域「森南って森地域を言うんで、その森の家ということで。(※フォレストは、森林という意味)
2つ目は、森って木が3つありますよね。
一応木が集まって森になるんですけど入居者の一人ずつが集まって「フォレストハウスをつくっていこう」という意味でつけました。
<講師の横田さんからのメッセージ>
先日は、こちらの方がいろいろおつき合いいただき、本当に有難うございました。また、Hさんのパワーを頂いたようで頑張れそうです。
あいにくの天候で兼六園は、残念でしたが、昼食サービスをされている支援センターや店舗付き住宅を見せて頂いて大変勉強になりました。これからの展開に期待しております。
周りから元気なレッテル(?)を付けられてしまうと必要以上に頑張ってしまう自分がいて、ストレス消化が出来ない時もありますが、この仕事(精神障害を持つ方と関わること)を続ける限り、図太く生きていくぞ!と開き直って考えましょう!!
とにかく、今回の金沢行きは、私を元気にさせて下さいました。しんどくなった時、あの人も頑張っているのだから・・・と勇気を付けて下さる方の一人としてHさんの活動を見守っております。
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